マニラにて割り箸を探す


マニラにも日本料理屋はたくさんあるし、韓国料理屋でも割り箸は使っている。

そのため、箸を使う文化がないわけではないし、割り箸もそれぞれの店で普通に見かける。

彼らも自家製の割り箸を使っている訳ではなく、当然どこかから購入している筈なので、恐らく近くの日本の食品を取り扱っている店で購入してきているのかと思い、まずはリトル東京にある「チョットストップ」という店に行ってみることにした。

この店名は明らかに「ミニストップ」を真似したもので、しかもミニストップ自体がマニラにはそこら中に店舗を展開しているので、あえてこの名前にした理由はよくわからないが、とりあえず「チョットストップ」という名前の日本の食材店がある。

恐らくここだったら割り箸があるのではないかと思い、聞いてみたところ取り扱っていないという。

私としては納豆を朝に食べる習慣を付けたいと思っていたので、いちいち毎回箸を洗うのは面倒臭いし、ベタベタして気持ち悪い。

そこで割り箸を使いたかったのだが、この店にはなかった。

ちなみに納豆は発見でき、4パックで80ペソということだったので、日本円で約200円、1パックで平均して50円ぐらいということになる。

日本の感覚でいうとやや高めではあるものの、海外で食べる納豆としてはかなり安い。

とはいえ、さすがに割り箸なしで納豆だけあっても困るので、購入は控えて次の店に行くことにした。

次に行ったのは同じくリトル東京にある「山崎」という日本料理屋と食料品店がセットになった店。

こちらも1周してみたものの、割り箸らしきものはないので次に行くことにした。

そこから3分程歩いて「てっぺん」という日本の食材と韓国の食材を取り扱っている店に行ったのだが、こちらも一通り見ても割り箸は見当たらなかった。

結局、その日はもう諦めて自宅のコンドミニアムに戻り、翌日の昼に改めて探すことにした。

そして翌日、グロリエッタの3階に行って「日本城」という店に行って、ここで割り箸がないか聞いてみた。

店員を捕まえて聞いてみたところ、金属製の箸のセット(恐らく10本程度入っているもの)を差し出されたものの使い捨ての箸はないかと聞いたところ、それはないという話だった。

この「日本城」はマニラでもいくつかの店で見たし、香港やタイでも見かけたのでかなり国際的なチェーンなのだと思う。

もう少し規模の大きな「日本城」もグリーンベルトの中にあった記憶があるのでそちらに行こうかと思ったものの、ちょっとこの調子だと見つからないのではないかということで考え直し、今度はグロリエッタの隣にあるランドマークの地下のスーパーで探してみることにした。

そうしたら割り箸なのか竹串なのかよくわからないようなものがあって、どちらにしても一応箸として使えなくはなさそうなので、それを購入することにした。

20本入っていて約50円ということなので、1セットで5円、割り箸と変わらない価格で購入することができた。


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