ミニマリストの暮らしをして良かった3つの理由


必然性を積み重ねたら、
ミニマリストとしての暮らしをいつの間にか送っていた。

断捨離ブームに影響を受けたわけでもなく、
部屋をがらんどうにしたかったのでもない。

ただ、日本からマレーシアに移住し、
そこで2年生活してからフィリピンに移っていく過程で
自然に荷物を最小限に、シンプルに絞り込むようになった。


日本国内での引っ越しと異なり、
マレーシアやフィリピンで住んだ部屋には家具は付いていて、
コップや食器、包丁、まな板、フライパン等の
キッチン用品も備え付けてある。

そのため、移住に際して持っていくのは
服や仕事道具等の身の回りの品だけ。

少ない持ち物だけで済むし、
余計なものを捨ててしまった方が身軽に動ける。

なにしろ国際配送となると、
料金も高いしトラブルも多い。

それなら、移住の際についでに持っていける範囲に
所有物を減らした方が気分も楽。


そんな理由で、ミニマリストの暮らしに移行していった。

マレーシアに移住する時に比べ、
フィリピンに引っ越した時はさらに荷物は減った。

そしてマニラのコンドミニアムでの生活を終えた今は
ホテルを変えながら色々な国を周っている。

住所を持たず、居住国すらもない状態。


もしも私が日本に住んでいた頃のように
人並みに物を所有していたら、
こんなことはできなかっただろう。

シンプルライフを突き詰めたら、
自宅すらも捨ててしまうことができた。

そして、その結果として人生に大きな変化がもたらされた。



住む国を気軽に変えられる

前述の通り、
これまでは日本以外にマレーシアとフィリピンに住んだ。

他にもノービザ滞在の範囲で
ホテルや民泊で宿泊しているため、
旅行と暮らしの間のような生活を各国で行っている。

最近だと、アジアではタイやシンガポール、ベトナム、
ヨーロッパではクロアチアやオーストリア、ドイツ、スロベニア等。


また、現在はタイランドイージーアクセスという制度で
タイのビザを取得することを検討する一方、
ノービザで事実上住める台湾も移住先として視察している最中。

というのも、台北から始まって南の高雄まで、
台中や台南も見ながら南下している。

タイが先か、台湾が先かは
今のところは分からないが、
ミニマリストの強みであるフットワークの軽さは活かされる。

なにしろ、部屋を見つけたら
引越し作業なしにそのまま住めるのだから。

ホテル暮らしができるレベル、
つまり自分で持ち運べる範囲に持ち物を絞ったため、
どこかに住む時もそのまま。

この身軽さが次の展開を早くしてくれる。


初めての海外移住はそれなりに緊張したが、
今では一大決心が必要なものではなく、
しばらくとどまる場所を決めるぐらいの感覚でしかない。


思考が強くシンプルに

ものにあふれている暮らしというのは、
それだけ雑念がよぎる機会が多いということ。

顕在意識のレベルで気づいてはいなくても、
潜在意識は部屋の中の状況に細かく影響を受ける。

夢を叶えたければ、
目に付く位置に書いておけとか、
実現した状態をビジュアル化した写真を貼っておけとか、
そういった成功法則も潜在意識への働きかけの例。

意識して見る回数よりも、
視界に入って潜在意識だけが捉えている回数の方が
圧倒的に多い。


ミニマリストになってからは、
この傾向を強く感じた。

過去の持ち物の中には、
不用品や、いつか使うかもしれないと思っているものが
相当な割合でまぎれていた。

それらを捨て去ってしまったことで、
過去への囚われが減る。


部屋がシンプルになるということは、
思考も雑念が入らずにシンプルになるということ。

何かを始めようとした時、
気が散ってフラフラする状態がなくなるため、
心が強くなる。

人間の意志力は有限なリソースと言われているが、
そうである以上、余計な思考を働かせないというのは
それ自体が強さになる。

限られたエネルギーが余計な方向に飛び散っているのと、
定めた一方向に向けることができるのとでは
得られる結果に大きな差ができるのだから。


ミニマリストとしての暮らしは、
物理的な側面で身軽なだけではなく、
脳の力を発揮させるのにも役立っている。

過去に引っ張られるくさびとしての持ち物は捨て、
雑念を消し去る。

これはどこで暮らしていても効果があるし、
今まで余計な物に囲まれていた人ほど
より効果を実感できるだろう。


本質を見抜く目を養えた

これだけ物があふれかえる社会において、
本当に必要な物が何なのか?

この問いの答えは以外にあやふや。


そもそものライフプランもなければ、
いつまで働けばいいのか、
どう生きていくのかも不明確な人が主流派。


もちろん持ち物を捨ててミニマリストになっても、
途端に悟りを開いたりはできない。

しかし、最小限必要なものを知ること、
それらで暮らすことの体験を積むことで
今までと違った視点からものを見ることができるようになる。


人によっては、
豊かな人生を送るのに
お金がそれほど必要ないことに気付くだろう。

私のように、
住環境にこだわって色々な国に住むことが
求めていることだと気づく場合もある。

大量生産・大量消費の世の中において、
あえて最小限を追求してみる。

そんなミニマリストとしての経験は、
人生の本質に一歩近づくために効果的なはず。


実際、断捨離は元々ヨガが発祥で、
修行法の1つを生活に持ち込んだもの。

もちろん物を捨てたぐらいでヨガは極められないし、
あくまでごく一部の要素でしかないが、
数々の苦行や荒行に比べれば
ずっと取り入れやすいところではある。


本当に必要なものは何か?

それを問い続けたら、
私の場合は飛行機の機内に持ち込める大きさの
スーツケースにすべてが収まった。

逆に言えば、
それ以外のものはなくても困らないものだったことになる。

大半の要らないものに囲まれていた暮らしを
当たり前に感じていた時代。


ミニマリストとしての生活。

どちらがいいということではなく、
両方を体験できたことは人生の途中経過として
とても価値があることだったと感じる。



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執筆者、伊田武蔵
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