クアラルンプール(モントキアラ)の不動産を移住者目線で視察


クアラルンプールの不動産(コンドミニアム)を
投資家としてというより移住者として見てきた。

私はどちらの性質も持っているので
切り離して考える意味はないのだが、
ひとまず今回は移住者としての視点で
記録を残しておこうかと思う。



まず、見てきたのはモントキアラというエリア。



不動産会社の話では、
日本人の約8割がこのエリアに住んでいるという。



ブキビンタン近くのホテルに車で来てもらい、
そこから移動。

クアラルンプールといえば大都会だが、
しばらく走ると緑が一気に増える。

この感じは空港から市内に行く時にも感じたが、
10分ほど走っただけでも風景はのどかになる。



モントキアラが近づいてくると、王宮がある。

その辺りから高層ビルが立ち並ぶが、
車の交通量も少ないし空気も市内よりはきれい。

KLCCやKLセントラル駅、ブキビンタンに比べると
明らかに環境はいい。



このへんは外国人居住エリアということで、
治安もだいぶ良いらしい。

たしかに穏やかな空気が流れていることを感じた。



残念ながら近くに駅はなく、
このエリアのコンドミニアムに住む人の多くは
車を運転するという。

もしくはタクシーやシャトルバス。


私のように基本的に外食しかしない場合、
モントキアラの中でもコンドミニアムを選ばないと
利便性が著しく低くなってしまう。

逆にショッピングモールの上の階のコンドミニアムなら、
とても住みやすいことになる。



クアラルンプールでパビリオンを訪れるたび、
その上のコンドミニアムは住みやすいだろうと思っていた。

モントキアラにおいても同様の物件はあるので、
そうした物件なら住みやすそうな気がする。


ただし、コンドミニアムですべてが完結するので、
クアラルンプール市内に行く機会は激減するのだろう。

マカティに住んでいた時にマニラの他のエリアに
めったに行かなかったように。



1件目のコンドミニアムはWindsor Tower(ウィンザータワー)。





こちらはモントキアラの外側、外れのあたりに該当する。

ショッピングモールの真上なので、
利便性はとても高い。


スタジオタイプ(1LK)の部屋なら
家賃6万円程度から借りることができるらしい。




窓からの眺望






クアラルンプールの不動産が値上がりしている中、
利回りは決して良いとは言えない。

これは部屋を借りる側の立場としては
おいしい状況になる。



50から60平米程度の部屋で築年数が浅くてこの家賃、
なおかつ大型ショッピングモールの真上というのは
かなり暮らしやすいのではないかと思う。

当然、家賃を上げればもっと広い部屋に住める。



Windsor Towerではいくつか部屋を見せてもらった。








周囲の環境もいいし、
ほとんどの部屋は眺望もいい。

部屋の引渡し前にはクリーニングもしてもらえるし、
かなり住みたくなった。



その後、Windsor Towerの共有スペースへ。

エレベーターを降りたら、そこは遊園地かと思った。








各国でコンドミニアムを見てきたが、
わざわざプールにこんな凝ったオブジェを置いているのは初めて見た。


ビリヤードやスカッシュコート、読書室、ミーティングルームなど
必要なものはひと通りそろっている。

しかも、ロビーと共有スペースでは
wifiが使えるという。



部屋でネットが使えるようになるのには
10日から2週間程度かかるというので、
その間も安心。


Windsor Towerはクアラルンプール市内の
ゴミゴミした街のイメージを変えてくれた。



続いてSolaris Dutamas(ソラリス・デュタマス)。

こちらもショッピングモールの真上で、
規模としてはWindsor Towerよりも巨大な上、
新しい店舗はこちらに出店する傾向にあるという。




こちらは家賃は8万円で1ベッドルーム(1LDK)に
住むことができる。



Solaris Dutamasはとにかく絶好の立地であることが売りで、
その点はモントキアラの中でも屈指。


共有スペースは縦20メートルあるかないかの
小さなプールがあるだけだった。





Windsor Towerに比べるとこの点は見劣りする。

ただし、利便性が高い上に部屋も広いため、
Solaris Dutamasも十分に魅力的なコンドミニアムだった。

ちなみに、Windsor Towerはシャトルバスはなく、
Solaris Dutamasはクアラルンプール中心部等に
シャトルバスが定期運行しているということ。



あとは価格と広さ、共有スペースを使うかどうか、
どちらのショッピングモールが好きか、
といったことになっていくだろう。

モントキアラの不動産を見ていると、
クアラルンプール中心部よりも住環境としては優れているし、
値段も手頃。

大きなメリットがあるように感じる。



ただし、人気物件ほどに大家側が借り手の審査を厳格にするため、
希望すれば借りられるとは限らない。

やはり大手企業の駐在員の方が有利らしい。



なお、最近はクアラルンプールで雨が降らず、
取水制限がされていたり、
ヘイズがひどかったという話も聞く。

不動産会社の人に聞いてみたところ、
最近は雨が降るようになって両方の問題が解消したということ。


私がクアラルンプールにやって来たのは、
回復直後だったらしい。

そういえば、
到着した日の夜にもスコールが降っていた。



ヘイズは年に1回ぐらいの割合で発生するということ。

そして取水制限はコンドミニアムに掲示されているものの、
実際は水を止められなかったという話だった。



他にもモントキアラのコンドミニアムを見せてもらったが、
ショッピングモールから距離があり、
生活には不便な印象を受けた。

自炊する人ならそういう物件でもいいと思う。

大きなショッピングモールに直結していない分、
当然家賃は安くなるので。

たとえば2ベッドルーム(2LDK)で
7万円代といった具合。



なお、この不動産会社では、
契約期間は基本的に2年、
1年経過後は海外赴任等の理由があれば
途中解約も可能(2ヶ月前に通知が必要)。

ただ単に他のコンドミニアムに移りたいとか、
そういう場合は途中解約が不可。


途中で出て行く場合、2ヶ月分のデポジットを
没収されることになる。


なお、契約時はデポジット(敷金)が2ヶ月分、
ユーティリティデポジット(水道光熱費の保証金)が半月分、
印紙代等が他にもいくらか必要で、
前払家賃は1ヶ月分ということだった。



それと、駐車場を別途借りる場合、
月に150リンギット程度ということ。

物件によって家賃に含まれている場合と
含まれていない場合があるので、
この点は個別に確認が必要になる。



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執筆者、伊田武蔵
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