南国フィリピンの暑さに負けない体作りをしてみた


今住んでいるフィリピンは、常に最高気温が30度を上回るような気候。

そういった意味でいうと、日本の初夏と同じくらいの気温が1年を通して続くことになるので、やはり体力が極端に落ちてしまうと暑さにやられることになる。

とはいっても、日本の夏のように深夜になっても早朝になっても常に暑いということではなくて、直射日光を浴びていれば暑いものの、日陰に入ればそれなりに涼しくなる。

ということで、体に与える負担は限定的であるようにも感じる。

フィリピンで快適に生活するため、南国の気候に負けないために体力作りをすることにした。

まず最初におこなったのは、プールに入って平泳ぎをしたり背泳ぎをしたり、あるいはちょっとしたアクアビクスのようなことをしてみること。

本格的に運動するわけではなくて、あくまでも体に大きな負担を掛けない程度に軽く実践してみること。

あくまでも大事なのは継続することであって、急激に大きな負荷を掛けるのはむしろマイナス。

そのため、毎日物足りないくらいの段階で切り上げて、そして翌日にまたプールに入りたい気持ちを失わないように心がけた。

この方法は功を奏して、毎日自然に泳ぎたい気持ちになった。

ただひとつ落とし穴があって、一度体調を崩してしまうとなかなかプールに復帰する気になれない。

仮に3日寝込んだとして、では4日目にプールにまた行くかと言うと、やはり風邪をぶり返さないでいるために何日か休もうという気になる。

そして、一週間くらいたってそろそろ再びプールに入ってもいいかなと思うようになった頃に、ちょっと体調が悪い気配がでてきたりすると、大事をとってもう少し様子を見ることになる。

結局そうこうしているうちに、2週間、3週間と空いてしまい、すっかり泳ぐことから離れてしまう。

さらにいうと、フィリピンやマレーシアのプールは年中それなりに暖かいものの、やはり外の気温に比べるとプールに入った時は若干水がひんやりする。

こういったことを考えると、ある程度体への負担はあるはずなので、体調が万全ではないという確信が出来ないときにはちょっと戸惑ってしまう。

まして風邪を引いた直後ということであれば、自分の体調にもデリケートになっているので、なかなか思い切り良くプールに入ろうという気にならないという問題がある。


ジムでのトレーニング

ジム通いもしてみたのだが、これも同様。

通ったといっても別にスポーツクラブ等に入ったわけではなくて、ただ単にコンドミニアムに併設されてるジムに行くだけ。

プールのすぐそばにあるので、そこに通って週に2回から3回程度アブドミナルやチェストプレス、ラットプルダウン等で軽く筋トレをして、さらにエアロバイクをこいだり、ルームランナーで走ったりしていた。

こちらはあまりジムの空気がよくなくて、どことなく機材のゴムのような匂いがするので、その匂いが好きになれなかった。

ということで、個人的にはジムよりもプールのほうが好きだったのだが、プールはプールでやはりそういった体調悪化後の問題があって、結局なんだかんだでなかなかコンスタントに続けることはできず、断続的に泳いではしばらくやめ、そしてしばらく休養をとってから再開してということの繰り返しになっている。

ただ、結局南国に住んでいて思うのは、最高気温30度超えたとしても日陰はそこまで暑くないわけだし、湿度も低いのでそこまで体力を奪われるわけではない。

むしろ日本の真夏のほうが体は厳しいし、さらにいうと真冬は体の芯まで冷えてしまうので、それはそれで体調は良くない。

そう考えるとむしろフィリピンの気候のほうが楽に暮らせるので、そこまで意識的に体力作りをする必要はないかということも感じている。

最近は走ったりすることよりも歩くことを重要視して、日常的な体力の需要にこたえられるような程度に備えておけば十分ではないかと思っている。

また、体力づくりのための食事面では、マニラでJuju EatsやDetoxify Barでデトックスのためのジュースを飲んだり、Edgy Veggyでベジタリアン料理を食べたりもしている。


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