海外5都市で年末年始の過ごし方を経験してみて


振り返ってみると、年末年始の過ごし方を考えた時、
ここ最近はずっと海外にいる。

日本を出て暮らしているので当然といえば当然だが、
同じ街で新年を迎えたことは1度しかなく、
たいていは別の街にいる。

たとえば、今年の正月を過ごしたのはセブ。

コンドミニアムを借りて暮らしていたので、
自然な成り行きでそうなった。

その前の年はクアラルンプールだった。

さらに前年になるとマニラで、
その前は2年連続でジョホールバル。


このうち、セブとマニラはフィリピンで、
クアラルンプールとジョホールバルはマレーシア。

クアラルンプール以外はすべて当時住んでいた街。

それぞれの街でコンドミニアムを借りていた。


なお、今年はベトナム中部のフエまたはホイアンで
年末年始を過ごす可能性の濃厚になっている。


ここ最近は東南アジアで大晦日を過ごし、
そのまま元旦を迎えて正月に突入というパターンだが、
以前にはスペインで年末年始を迎えたことも。

それぞれの街での過ごし方をまとめておこう。


スペイン・アンダルシアの年末年始

冬のグラナダ
日本人にも人気のアンダルシア地方にあるグラナダ。

この街はアルハンブラ宮殿で知られ、
歴史的にはレコンキスタの文脈で登場する。

観光の目玉は圧倒的にアルハンブラ宮殿で、
それ以外の特徴は乏しい。


グラナダの大晦日は、
1年で唯一アルハンブラ宮殿が閉館する日。

クリスマスでも開いているアルハンブラ宮殿が、
この日ばかりは閉まってしまう。

私は前日に訪れていたので差し支えなかったが、
街も年末商戦で盛り上がっているわけでもなく、
かなり閑散としていた。

これは年始を迎えてからも同様で、
元日に街を歩いても日曜日のスペインのように
グラナダは多くの店が閉まり、
人もあまり多くなかった。


スペインでの年末年始の過ごし方は
家族で一緒にいることが多いようで、
大騒ぎするというわけではないらしい。

旅行者として訪れた身としては、
手持ち無沙汰な時間を過ごすことになった。


お餅のあるマニラの正月

12月のリトルトーキョー付近
海外居住者にとって、和食はプレミア感がある。

と言っても、私が部屋を借りていたマニラ・マカティには
リトルトーキョーというエリアがあり、
和食レストランが集まっていた。

そして、正月にはお餅のメニューを提供している店があり、
海外にいながらお雑煮を食べることができた。


と言っても、別にこれは年末年始の期間限定メニューでもなく、
磯辺焼きなら普段から置いている店もある。

日本の食材を置いている店もあり、
そこも年中お餅を販売しているため、
自宅で焼いて食べることも可能。

日本とフィリピンの物理的な距離は近いが、
精神的にもこうした部分では近い。


こうしてマニラにいながら、
日本らしさを満喫できる正月を迎えることができた。

わざわざ人混みの中で初詣に行く習慣もなかったし、
お餅さえ食べられれば十分に満足できるという結果に。


うんざりしたセブの音楽

正月のアヤラセンター
大晦日の夕方頃から、
どこかの部屋で大音量の音楽を流していた。

パーティーでもしているのかと思っていたが、
食事に出た時に気づいた。

私のコンドミニアムからの音ではなく、
外部からであるということに。

つまり、より大きな音で遠くから
辺り一帯に響いていたことになる。


夜にはやむだろうと楽観していたが、
結局夜中になっても音楽がやむことはなかった。

結局、年が上げて元日の午前7時過ぎになって
ようやく音楽は止まった。

窓を閉めてもかなりうるさかったので迷惑な話。

お祭り好きなフィリピン人らしいが、
マニラではこうしたことはなかった。

セブでも至る所でこのような状況というわけではなく、
エリア限定だったのだと思う。



花火が散発するマレーシア

大晦日のクアラルンプール
ジョホールバルに住んでいた時、
2回の年末年始を迎えた。

と言っても、マレーシア人にとっては
西暦の正月よりも旧正月の方がメイン。

そのため、盛り上がりはいまいちだった。


ただし、個人が爆竹や花火を打ち上げる習慣があり、
これは夜を徹して行われる。

花火の音がしたと思って外を見ても、
大規模な花火大会ではなく個人が打ち上げているだけなので、
見るほどのものではない。

しかし音は断続的に鳴り響き、
安らかな睡眠には差し支えがある。

2つのコンドミニアムで暮らしたが、
どちらでも同じような環境だった。

なお、この花火や爆竹(特に爆竹)が大気汚染の要因になることから
マレーシア政府は慎むように勧告しているが、
状況は一向に改善されるきざしがない。


クアラルンプールで年末年始を過ごした時には、
ホテルに宿泊していた。

この時は花火の音は聞こえず、
代わりに元旦の早朝にヒンドゥー教の寺院から
コーランのような音楽とお経のようなものが聞こえてきた。

窓から眺めてみると、
多くのインド系住民が集まってきていた。

これが彼らの元日の過ごし方なのだろう。



海外と言えばニューイヤーパーティーのイメージがあるかもしれないが、
実際は静かに暮らしているエリアも多く、
マレーシアのように旧正月のついでとして
軽く捉えている国も。

このあたりは国によって様々。

今年は初のベトナムでの年末年始なので、
現地の人の過ごし方に興味があるが、
こちらも中国文化圏なので旧正月(テト)がメイン。

すでにテトの時期にホーチミンを訪れたので、
その時に比べると地味な傾向になるのだろう。



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執筆者、伊田武蔵
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