セブ島の居酒屋のんき、鉄板焼きのんき、リトルのんき巡り




初めて訪れた居酒屋のんきは、セブ島在住の友達に連れられて、ランチに行ったことだった。

セブシティ側とマクタン島側両方に、居酒屋のんきはあるが、最初に訪れたのは、セブシティのASフォーチュナーストリートにある店で、近くにはJセンターモールがある。

階段を上って店に入るようになっていて、刺身とマーボー丼とか、刺身とすき焼きセットとか、刺身と牛鉄板焼きセットとか、日本人の感覚からすると繊細ではないが、シンプルに美味しいものと美味しいものを組み合わせた、下町の食卓のような雰囲気があり、凝ってはいないものの、セブ島に住み始めたら、日常的に使いたい店だという風に感じた。

あの時は、まだ移住してくるかどうか、ということは決まっていなかったが、実際にセブ島で生活を始めたから、この居酒屋のんきを訪れることは度々ある。

また以前は、マクタン島の方に宿泊をしていた時、空港近くにある居酒屋のんきにも、頻繁に通っていた。

そしてこのセブシティにも、居酒屋のんきの近くにある、Jセンターモールというショッピングモールで買物をしてから、徒歩1分ほどの距離なので、居酒屋のんきに行って、食事をして帰ろうかと思っていたら、南国特有のスコールが降り始めて、とてもではないが、移動できるような状態ではなくなってしまった。

通常であれば歩いて1分ほどとはいえ、この雨の中ではびしょ濡れになってしまうし、タクシーで行ったとしても、階段の部分には屋根がないので、その段階でかなり濡れてしまうということが予想された。

更に言えば、買っていったものもびしょ濡れになってしまうし、さすがにそこまで大粒の雨が地面を叩きつけている様子を見ると、外に出ていこうという気力が削がれる。

ということで、Jセンターモールの中で、何か食べて時間を潰そうと思っていたら、実はここに鉄板焼きのんきがあることを発見した。

これは単なる偶然で、事前に調べていたわけではなかったが、ラッキーだった。

こちらはその名の通り、鉄板焼きがメインになっているが、一部のメニューは居酒屋のんきと共通していて、単純にメニューの数で言うと、鉄板焼きのんきの方がかなり少ない。

鉄板焼きの味自体は、ごく普通だったし、これであれば健康のことを考慮しないと、個人的には居酒屋のんきの方は、食べたいメニューも多くて、価値が高いという風に感じた。

そして最後には、リトルのんきにも昨日行ってきたが、こちらはフィリピン有数の財閥であるシューマートの中に入っている。

と言っても、このシューマート自体は、セブ島だけでもいくつもあり、その中でもセブシティにあるシティセブという視点で、ベイフロントホテルの近くとなる。

他にもナディソンブルーセブホテルにも近いので、そこら辺が分かりやすい目印となるが、アヤラモールからもタクシーで10分とかからない距離だった。

ここの地上階にリトルのんきは入っていて、メニューはほぼ居酒屋のんきと同じ物が使われている。

リトルという名前が付いているぐらいなので、かなり簡素なメニューしかないのかもしれないと思っていたし、あるいは価格帯と質を落としているのではないかという風に予想していたが、意外とそんなこともなく、こちらの方が自宅からは近いので、今後もちょくちょく訪れることになるかもしれない。

どういうわけなのか、セブを代表するアヤラモールの中には、美味しい和食レストランというものが見つからず、トンカツ専門店はあるものの、所謂和食全般を取り扱うような店がないので、それ以外の場所に和食を食べに行くことになる。

その中でも、日常的な味を楽しみたいということで言うと、この居酒屋のんきやリトルのんきは、かなり重宝している。



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執筆者、伊田武蔵
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