オプションとしての国際電話の利用法


これまで海外から電話をかけるのであれば、国際電話をわざわざ使わなくても、Skypeで無料通話をした方が効率的だと思っていた。

相手がSkypeを使っているのであれば無料で通話することができるわけだし、一般の電話番号にかける場合であっても、Skypeクレジットを使うことによって国内の市内通話とたいして変わらない料金で話をすることができる。

この場合の問題点として今まで認識していたのは、お互いのネット環境がよくないと、会話がまともに通じないということだった。

というのも、Skypeはネットに依存した通信手段なので、当然ながら回線が遅いのであれば、会話が途切れ途切れになったり、音が遠くなったりといった問題というのがある。

国内外を問わずに、様々な人とこれまでSkypeでコンサルをしたり、コンタクトを取ってきたが、時々音が遠くなってしまったり、相手がこちらの音を聞き取ることができなかったりといった問題も起こってきた。

さらに今回新しく浮上した問題として、Skypeにログインできなくなる場合があるということ。

これはチェコからログインした場合限定なのか、あるいはSkype側で問題が起きていたのかよくわからないが、すでに1週間以上に渡ってSkypeにそもそもログインできないという状況が起こっている。

新規で会員登録もできないので、どうやらただ単にIDが間違っているとか、パスワードがずれているとか、そういった問題でないのは確認済み。

こういったことが起こると、Skypeでしか連絡が取れない状況になってしまうと、電話が必要な時にどうにもならなくなってしまう。

それ以外の選択肢として、現地でSIMを購入することによって国際電話はかけることはできるが、それだと非常に割高な通話料になってしまうし、プリペイド式が基本になるので、いつ通話が途切れるかわからないという問題がある。

事前に支払った部分がなくなった段階で通話が終了になってしまうし、かといってあまりにも余分な金額をチャージしてしまうと、その国から離れた時に余剰の費用が全くの無駄になる。


いざという時の国際電話


こういった背景を考えると、やはりSkypeクレジットでの通話は有力な選択肢になるものの、それが使えない場合にはオプションとして国際電話を使うというのは、賢い方法ということを最近になって改めて感じるようになった。

とはいえ、これまで国際電話をあまり重視してこなかったこともあり、特に詳しいわけでもなく、今後オプションとして調べていく必要があるということを感じる。

世界一周が終わった後も含めて、非定住生活を当面続けていく予定だし、基本的に住んでいる国ではなくて、それ以外の国の人と電話でやり取りをすることになるので、いざという時の為に国際電話の活用法についても、よく知っておくのはリスクヘッジの一つになるのではないかと思う。

今回はYahooのメール障害であるとか、そういったこともあったので、改めて通信手段については色々と考えておく必要があると感じているし、その為にはいざというときのオプションを増やしておきたい。

海外生活が長くなると、こういった様々な問題に直面することが増えるということなので、いざという時の為の選択肢を増やしておきたいと最近つくづく感じる。


よく読まれている記事

1位:海外移住の電子書籍を無料プレゼント中

2位:フィリピン永住権、クオータービザを取得完了

3位:マレーシアに移住して分かった生活費・ビザ・仕事・食事の現実



メールアドレス

ページの先頭へ