マニラのオルティガスはラーメン激戦区になっている


マニラの中にオルティガスという地域がある。

オルティガスは日本のラーメンショップが様々出店していて、ある種の激戦区となっている。



日本で言うと高田馬場とか池袋とか、いくつかラーメン激戦区と呼ばれるところがあるが、マニラでいう激戦区というとオルティガスがその一角を形成している。

では具体的にどのようなラーメン屋が出店しているかというと、一光流福岡ラーメン、吉虎、ラーメン大将、ラーメンクール、nomama、下町といった店がある。

このほかに近隣地域まで含めると山頭火やたんぽぽ、味千ラーメンといった店もあるので、マカティと比べてもかなりラーメン屋が集中しているのがわかる。

最近だとメガモールに別館がオープンしたり、どんどんオルティガスも開発が進んでいる。

マニラに住んでいるとよくわかるのは、そこらじゅうに高層ビルが立ち並んでいる中で、さらに新築のコンドミニアムやショッピングモールが建設されているということ。

どこまでも需要がうなぎのぼりになって行くのではないかと思うほどに、建築ラッシュは進んでいる。

これはマカティばかりではなくて、オルティガスやグローバルシティといった地域においても同様。

一年間マニラに身を置いてみて、まさに高度経済成長の日本はこんな感じだったのかと連想させるくらいに力強い発展が続いている。

逆に言うと、まだまだ洗練されていない部分もあるし、交通インフラが弱いために慢性的な渋滞であったり、あるいは大気汚染も進んでいる。

こういったところも、ある意味公害が問題化していたかつての日本に似ているのかもしれない。

マカティにおいてラーメン屋というと山頭火や吉虎、それから新宿ラーメンやけんじ亭あたりが主なところになる。

けんじ亭に関しては味も接客もひどいので最近ではまったく行くこともなくなったし、ここのところヘルシーな食べ物を優先しているので新宿ラーメンに行く事が増えてきた。

マニラに移住してきた当初は山頭火に足が向くことが多かったのに対して、やはり食の嗜好は一年の中で変わってきているのを感じる。

そして、マニラに住みながらもこういった健康に気を使う食生活になってくると、イタリアンやペルシャ料理を食べる機会は減って、かわりに日本食を食べる事が増えた。

リトル東京に行けば寿司定食とか刺身定食といったメニューもあるので、低脂質高たんぱくな食事を楽しむことができる。

そこに小さなサラダとか、あるいはひじきやかぼちゃの煮物などの小鉢もついてくるので、こういったところで食事をするとかなりバランスのとれた食べ物をとることができる。

外食ばかりしている私としては、こういった健康にも配慮されたメニューはうれしいところで重宝している。


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