南国パラオへの移住を見送った理由




1年間のフィリピン生活を終えた後、次に移住する場所としてパラオを候補地の一つにした。

こちらも年中温暖な気候というのは、それまでに住んできたフィリピンやマレーシアと変わらず、体調の管理も非常に楽な場所となる。

そして当然のことながら、このパラオというのは、ビーチリゾートで有名なところなので、そういった意味での住む環境としては抜群に素晴らしい。

澄み切った海の様子とか、そういったものは文句なしのレベルと言える。

現実的にパラオに移住するということを考えた場合、ビザをどうするかということがあるが、3ヶ月以内であればビザなしで渡航をして、観光ビザを1ヶ月ごとに更新することで、滞在することができる。

この場合、1回の更新に50USドルかかるということになる。

一応英語ができない場合であっても、かなり親切に教えてくれるということなので、私もカタコトの英語しかできないが、この観光ビザの更新というのは、そこまで難しくないと思われる。

しかしながら、3ヶ月というのは、非常に中途半端だし、それ以上滞在しようと思えば、ちゃんとしたビザを取らなければいけない。

こうなってくると、ビザランが可能かどうかというのも問題になってくるが、そもそもの話として、そこまで移住先としてパラオに魅力があるという風には感じなくなってきた。

というのも、こういった南国リゾートであれば、東南アジアにも他に複数あるし、特にフィリピンの場合、ボホール島とか、パングラオ島とか、この二つの島は繋がっていて、実質的には一つのような扱いになるが、こういった場所も豊かな自然と、非常に透明度の高い海があるので、永住権を持っているフィリピンの方がはるかに簡単に住めることになる。

ということは、パラオとボホール島というのを比べた場合に、このフィリピンのボホール島の方が、魅力に優るというか、利便性が高いという結論に至った。

今現在交通の利便性ということで考えれば、パラオの方が国際空港がある分だけ有利ではあるが、2016年にはボホール島にも国際空港が新設されるので、この点においては大差なくなる。

更に言うと、ボホール島からは、2時間でセブに移動することができ、この場合はフェリーを使う。

そしてそこから国際線に乗って移動するということもできるので、そこまで利便性に大きな差があるわけでもなく、そして海の透明度ということで言えば、ボホール島の海とパラオというのは、負けず劣らずという感じがする。

こうなってくると、あえてビザの問題に悩まされながら、パラオに移住するよりは、せっかく取得した永住権を行使して、南の島の生活をボホール島で満喫する方が、私にとってはかなり現実的であり、尚且つ、最初の手続きというのが簡単に済む。

移住すると言っても、私の場合5年、10年住むということを念頭に置いているわけではなくて、基本的に長くても1年という単位で考えている。

そう考えてみると、本格的なビザを各国で取るというのはなかなか難しく、それをやってしまうと、パラオに住んでいる間に翌年住む国を決め、今度はその国のビザの取得に動き出さなければいけなくなる。

こういったことというのは、非常に負担が大きい。

なにしろ、日本に行って、書類を用意しなければいけないとか、あるいは移住先の国に行って手続きをするとか、あるいはその移住先の国の大使館に行かなければいけないとか、色々と問題がある。

こういったことを考えると、わざわざパラオに住むよりは、単なる旅行先の一つとして、住む場所は別に持ってきた方が遥かに楽というのが、パラオに住むことを見送った理由。



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執筆者、伊田武蔵
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