日本のパスポートの威力を実感した2年




2年で海外20都市以上を回ってみて、
日本のパスポートの威力というか信用力を感じた。

世界でも最強の価値を持つと言われるだけのことはあって、
ほとんどの国ではビザなしで入国することができた。

唯一の例外がインドネシアで、
ジャカルタの空港で30日の観光ビザを購入した。

ちなみに、支払いがマレーシアのリンギットではできず、
シンガポールドルやUSドル、インドネシアルピーなら可能。

たしか日本円でもできた気がするものの、
この点は記憶が定かではない。

どちらにしても日本円を持ち歩いていないので。



そんなわけで、事前にビザの申請をして
許可が出てから旅行に行くような苦労はしたことがない。

これが日本のパスポートの威力。

各国からの信用によって自由に入国できる。

つい当たり前に感じてしまうものの、
マレーシアやフィリピンに住んで現地の人に話を聞くと
海外に行くには事前にビザを国内で取らなければいけないという。

そもそも海外旅行に行ける人が限られる上、
お金があっても国としての信用がないと旅行に行くのに
事前に面倒な手続きをしなくてはいけない。

正直、その時点で投げ出したくなる気もする。



私が各国に自由に行けるのは日本のパスポートのおかげで、
毎回事前手続きが要求されるなら外に出ないのではないかと。

実際、移住の際にもビザ取得が面倒なために
ポルトガルを移住候補国から外したぐらいなので、
旅行のために大使館に行くのは考えられない。

そう考えると日本人で良かった。


物心付いてからずっと景気が悪いとか、
経済が右肩下がりになっていくとしても、
少なくてもパスポートの威力が世界最高レベルなら
それだけで十分なメリットかと。

別に雇われずに働けば景気の影響を
直接受けることもない。

その面は自力でどうとでもなるので。



日本のパスポートが最強レベルなのは
各国が信用を与えてくれているから。

信頼の積み重ねが価値になっている。

ただ、これもいつまで続くかは分からない。

経済が悪くなった時に日本人旅行者を受け入れるメリットが
他の国に残るのかどうか?

3.11のようなことがあった時に、
その後も日本への信頼は揺るぐことがないのか?

これは疑わしい部分もある。


そう考えても、
パスポートの価値が高い今のうちに
海外に行っておくのがいいと思って行動している。

状況はいつ変動してもおかしくないわけだし、
常に理不尽に変化にさらされる可能性をはらんでいる。

そもそも3.11の時に日本のパスポートの信用力が
ダメージを受けなかったことも意外だった。

多少なりとも価値が下がる可能性はあったわけだし、
その懸念は海外在住者として持っていた。



いずれ海外に旅行に行くのが面倒になる前に
パスポートの力を使い倒しておこうと思う。

そんなことを言いながら、
日本に戻って暮らす目処は一向に立たないのだが。






PS.
さすがの日本のパスポートの威力にも
限界を感じる出来事が先日あった。

というのも、ドイツのフランクフルトから
カナダ東部の街、ハリファックスへのフライト直後。

空港に降りた途端、入出国管理より手前で
どういう立場なのかよく分からない係員に止められた。

その後、パスポートの提示や渡航目的等を事細かに聞かれ、
入出国管理で15分近く色々聞かれて
通る事ができた時はすでに最後の1人になっていた。

税関でもスーツケースの中身をすべて広げられた。



原因として、
そもそもフランクフルトからハリファックスに来る日本人、
もっと言えばアジア人がほとんどいないため、
動線として不自然なこと。

普通に考えて、こんな所にアジア人が来るわけがないと
向こうも警戒したのだろう。

日本人なら常に歓迎されるわけでも、
脇が甘くなるわけでもないということ。



その後、ワシントンDCからバンクーバーに飛んだ時には、
あっさりと入国することができた。

これは日本人観光客の動線として自然なので、
特にあやしまれる理由がなかったためと推測できる。

つまり、日本のパスポートの威力が絶大と言っても、
あくまで観光客として自然に見える時だけ。

向こうから見て不自然な行動に映れば、
その時点で色々調べられることになる。

英語ができない場合には、
コミュニケーションが取れずに困りそうな予感が・・・。

私も片言でしか話はできないが、
入出国管理で使う言葉は限られているので
どうにかやり取りができている。



今回は西回りで世界一周をする中で
ハリファックスに立ち寄ったが、
カナダに行くときはバンクーバーやトロントを
入り口にした方がスムーズに入国できる。

と言っても、
別に入国拒否をされたわけではないし、
少々面倒な思いをしただけではあるが。



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執筆者、伊田武蔵
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