北投温泉は日帰りではもったいない。お勧めホテルと過ごし方



北投温泉は台北から日帰りでも訪れることは可能だが、
せっかくならホテルに泊まってゆっくりしたい場所。

それだけの価値は十分にあるし、
北投温泉博物館や北投温泉親水公園、
台北市立図書館北投分館といった見どころもある。

私も一週間泊まってきたのだが、
もっと長居したかった。

毎日朝風呂で温泉に入り、
(水着は着用)
昼寝の後や夜にも汗を流す。

湯治のような生活だが、
周囲に美味しい店もたくさんあるので飽きなかった。


それでいながら一週間というタイミングで台北に戻ったのは、
旅行の期限が迫っていたからではなく
適当なホテルが直前には見つからなかったから。

台北の外れの北投温泉はホテルが限られていて、
どうしても人気のホテルは予約で埋まってしまう。

そのため、現地に来てから気に入って延泊しようとしても、
満室で断られてしまうこともしばしば。

あらかじめて予約しておかなくてはならず、
現地で柔軟に予定を決めるには不向きだった。


北投温泉へのアクセス

台北市内からはMRT(地下鉄)で50分ほど。

まずは淡水信義線の北投駅まで行き、
そこで乗り換えて一駅進んで新北投へ。

北投と新北投を結ぶ電車
車内の様子
新北投駅のプラットフォーム


行き方は簡単だし、この距離なら十分に日帰りでも可能。

私自身はあくせくした旅は好きではないので
ゆっくり滞在することをお勧めするが、
時間の限られた台湾旅行の際には
周囲の北投温泉博物館と北投温泉親水公園を眺め、
温泉に入って台北市内に戻ることも十分にできる距離。

裏を返せば、
北投温泉のホテルに宿泊し、
日中は地下鉄に乗って台北を観光に行くことも可能。

これなら朝晩はゆっくり温泉で旅の疲れを癒やし、
英気を養うことができる。


高雄から台南も自強号という特急で40分ほどだが、
同じぐらいの時間で移動できる距離ということになる。



北投温泉博物館と北投温泉親水公園

東屋
駅を出て右手に進んでいくと、
公園が見つかる。

その中にあるのが北投温泉博物館。

北投温泉博物館の外観

それほど展示が充実しているわけではないので、
さらっと見て回るぐらいにした。



座禅も組める畳の間
周辺地図
北投温泉博物館
浴場跡地


北投温泉博物館を進んで左側に見えてくるのが北投温泉親水公園。

高温の熱泉が湧き出てくる場所もあり、
辺りには温泉のにおいと湯気が立ち込めている。

風情が漂う道
北投温泉親水公園の熱泉


いかにも温泉地という情緒があるので、
北投温泉親水公園は足を運ぶ価値がある。

決して広い公園ではないので、
ざっくり見て回るだけなら5分ほど。

広大な敷地を有するわけではない。


なお、北投温泉親水公園に行く途中には
場末感のあふれる日帰り温泉もいくつか見つかった。

いかにもローカル感が漂うというか、
あまり落ち着けそうにはない感じだったので、
きれいな温泉に日帰りで入りたい場合には
それなりのホテルを選択するのが妥当だろう。



台北市立図書館北投分館



アメリカ系情報サイト、Tech Insiderの
世界で最も美しい図書館トップ20に入ったことを始め、
様々な雑誌やサイトから高い評価を受けているのが
台北市立図書館北投分館。

こちらも北投温泉博物館のすぐ近くにある。

台湾では初めてグリーン建築で設計された図書館で、
台北の桃園空港に通じる理念を感じる。

図書館外観
台湾人の利用者も多数
図書館のテラス

木造の美しい図書館で、
もちろん館内は普通に利用されている。

私も気分転換に台北市立図書館北投分館へ
パソコンを持ち込んで仕事をしたり、
タブレットで読書をしたりしていた。

ホテルやカフェとはまったく違う雰囲気なので、
それも刺激になって仕事がはかどった。


台湾だと高雄市立図書館新総館も美しいが、
こちらはガラス張りの現代的な建物。

ライトアップされた高雄市立図書館新総館


台北市立図書館北投分館とは両極にあるような存在で、
どちらも別の個性を持っていた。



宿泊、日帰り利用可能なホテル

有名なホテルとしては、
水美温泉会館、春天酒店、熱海大飯店、加賀屋がある。

これらは設備も一通り揃っているので、
無難な選択肢になるだろう。


水美温泉会館は宿泊以外に日帰りでの温泉利用も可能で、
しかも台湾では珍しく水着が要らない。

そのため、荷物としてかさばる水着を持ってこなくても、
ふらっと北投温泉に来て水美温泉会館に出向けば、
それだけで温泉を楽しめる。

なお、事故防止のため、
身長120センチ未満の子供は大浴場に入れないとのこと。

日帰りの場合の料金は
平日だと560台湾ドル、
休日は720台湾ドルとなっている。



春天酒店は新北投駅から少々離れるので、
タクシーか送迎用の車で向かうのが無難。

このホテルも日帰り利用が可能で、
露天風呂は800台湾ドル、
室内風呂は600台湾ドル。

なお、春天酒店の宿泊客であっても
露天風呂の利用は1回に制限されている。

朝昼晩と自由に利用することはできない。



熱海大飯店は情報がないので飛ばすとして、
加賀屋は日本で有名な、あの加賀屋。

単なる同名ホテルというわけではなく、
日本語対応もある。

と言っても台湾ではホテルのフロントスタッフが
日本語を話せることは珍しくはないが。

加賀屋も日帰り入浴が可能で、
大浴場は平日で1,200台湾ドル、
休日は1,500台湾ドル。

他にも個室温泉は2,100〜3,500台湾ドル。

さすがに北投温泉の他のホテルに比べ、
日帰りであっても料金は割高に設定されている。


食事にも困らない

北投温泉はそれぞれのホテルにレストランがあるだけではなく、
街中にも色々な店がある。

価格帯も様々で、ちょっとした高級店もあれば、
地元の人でにぎわう小吃も多数。

夜市のようになっているエリアも。

ニラ入り水餃子
すっぽんエキス入り牛骨スープ
北投の小籠包
台湾スイーツ

台湾グルメを楽しむには困らないので、
食という台湾旅行の醍醐味を犠牲にすることなく
温泉でリラックスが可能。

これもまた、北投の魅力だった。


次回はあらかじめホテルの予約を済ませ、
水着持参で準備万端にして
プチ湯治生活気分を味わいたい。

さすがに3週間ぐらいのんびりすれば十分そうなので、
そのぐらいの期間を目安に。


いっそのこと北投を移住先にすることも考えたが、
温泉が利用できなければ意味がないので、
それについては取りやめた。

あくまで旅行に来る場所にとどめておくのが妥当だろう。



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執筆者、伊田武蔵
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