マニラのARA【閉店】で韓国料理を食べてみた


自宅の近くに「ARA」という有名な韓国料理屋がある。

なぜここが有名なのかはよく分からないが、フィリピン在住歴の長い友人のホセが言うには、マカティの中でもトップクラスの店として認識されているらしい。

そもそも、徒歩圏内にある韓国料理屋がこの「ARA」しかなく、それ以外だと本格的な韓国料理ではなくてビビンバ専門店とか、ファーストフード的なところが多いので、ちょっと野菜を多く取りたいのと、それから鶏ガラスープが飲みたいということで「ARA」に行ってみることにした。

何故鶏ガラスープにこだわったのかというと、これは単純に健康上の理由で、東洋医学の医師に豆乳と鶏ガラスープを飲むように勧められたから。

それを飲むことによって血が足りないのを補うことが出来るらしい。

一時期豆乳を飲んでいたものの、マカティ市内のスーパーやコンビニを探し回って見つけたランドマークで無糖の豆乳の取り扱いが無くなってしまったため、替わりに鶏ガラスープを飲むことにした。

韓国料理であればサムゲタンを食べれば鶏ガラスープを飲むことができる。

フィリピンで1,000円以上するメニューとなるのでかなり割高な感じがするものの、健康にいいということであれば体調を崩してから薬を飲んだり、仕事が出来なくなるよりもよほど生産的であるということで、一時期「ARA」に通ってサムゲタンを毎日頼んでいた。

ただ残念ながらそこまで美味しいわけでもなければ、何よりも接客がいい加減で、日によって水が出てこなかったり、お会計と伝えてから10分以上放置してすっかり忘れられていたり、そういったことが続いたのでそれから行かなくなった。

さらに言うと店内が妙に寒く、一人で行く場合エアコンの風が直接あたる席に誘導されるのも、あまり足が向かなくなった理由の一つ。

それから「ARA」以外にどこか適当な店がないかということで、ブルゴス通り周辺に韓国料理屋が密集していることを知り、一度歩いて行ってみることにした。

ただこちらは思ったよりも時間がかかり、片道で30分程かかってしまった。

これはさすがに食事をしに行くはあまりにも遠すぎるのと、途中の道の交通量が多くて、フィリピンの車なので排気ガスも汚く、気管支や肺に悪そうな感じがしたので、ブルゴス通りまで韓国料理を食べに行くのは厳しいということで断念することにした。

残念ながらそれ以外で鶏ガラスープを飲める店が見当たらず、日本料理のなかでもそういった料理が水炊き以外にどうも思い浮かばない。

ということで、結局豆乳に続き鶏ガラスープを飲むのも断念することになった。

そう思っていた矢先、久しぶりに以前に行っていたランドマークで見てみたところ、豆乳の取り扱いが復活していたので、再び豆乳を購入して今回は買い溜めをすることにした。

鶏ガラスープからは離れて、当面は豆乳の力で健康を取り戻すことを考えてみようと思っている。

結局、マニラで韓国料理を楽しみたい時はナム―・ハウスやSoga Miga(ソガ・ミガ)に行くが、その際もサムゲタン以外を食べることが多くなった。


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