移住先としてのマレーシア




移住先として人気の高いマレーシア。

ここまで説明してきた通り、食事は美味しいし、ビザの条件もゆるい。

気候は年間を通して温暖で、日本の夏のように朝晩まで蒸し暑いことはない。

暑いといっても日陰にいれば涼しいので、昼間でも扇風機だけで快適に過ごせる日が大半。

体にやさしい気候だ。

熱帯と言っても、日本の(たとえば東京の)真夏に比べればずっと楽。


物価や家賃が安いので、毎食外食しても、月に15万円もあれば十分な生活が出来る。


首都のクアラルンプールは都会だし、ビーチリゾートとしてペナンも人気が高い。

私の住んでいるジョホールバルはシンガポールに隣接しているため、海外に行くときはシンガポールのチャンギ空港を使えたり、買い物等でシンガポールに行けるというメリットがある。

ただし、ジョホールバル自体はまだ未発展なので、老後にのんびり暮らしたい、子育てに専念したい、ひたすら仕事に明け暮れたいという人に向いている環境。

独身で遊びたい人には物足りないかもしれない。



クアラルンプールの場合、空気が汚いとか、交通渋滞がひどいといった問題があるが、郊外に行けば話は変わってくる。

たとえば、モントキアラというエリアは高級住宅街になっており、独立した町のようになっている。

プトラジャヤという空港に行く途中の街は行政施設が集中している広大な土地だが、何しろガラガラで生活の場としての未来がいまいち見えない。駅の近くも開発が行われておらず、これからの展開が気になる。


このように、街によってマレーシアは様々な顔を持つ国。

私が初めての移住先に選んだのはジョホールバルだったが、それ以外にも移住先、あるいは旅行先として人気の街がいくつかある。



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執筆者、伊田武蔵
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