プラハで仕事をして冬の始まりを感じた


私は訪れた町の公園や植物園等で、仕事をすることがある。

単純に緑のにおいに包まれながら仕事をするのが好きという理由で、下手なカフェで仕事をするよりも、よほどそちらの方が気分がリラックスできる。

しかしながらプラハでも同じようにしようとしたところ、指がかじかんでしまって、うまくパソコンのキーを打てないという状況に至った。

寒くて手が麻痺する感覚はもう3年ぶりか4年ぶりで、これまでずっと夏しかないような東南アジアに住んでいたので、そもそも冬が近づいてくるとか、指がかじかむとか、そういった感覚と無縁だった。

五感を刺激することになるので、必ずしもマイナスではないのかもしれないが、単純に業務効率ということでいうと甚大な負の影響を与えていることになる。

単純に考えれば手袋を購入すればいいものの、勝手の知らない町で適当な店を探すことのは手間がかかり、しかも今の段階で言うと、本格的な手袋をするには暑いし、かといって薄手の手袋を買ったところで、今度はカナダに移ったあとに、おそらく寒くて使い物にならないはず。

また、今の段階に関して言うと、手袋が必ずしも必要というわけではなくて、朝晩は手先がちょっと冷えるとか、そのくらいの感覚でしかない。

しかも、今泊まっているSmetana Hotelは館内がかなり広いこともあって、朝は外に歩きに行くのではなくて、朝食を食べに行く時にホテル内を少し歩くぐらいにしているので、実質的に朝の寒さにさらされることもなくなった。

こうなってくると、わざわざ手袋を買いに行こうとか、探しに行こうというモチベーションも下がってきて、ついそのまま寒さを放置している状況になっている。


南京錠も見つからない

バックパックからスーツケースに買い換えたことによって、南京錠を買いたいという思いもあるのだが、その南京錠を売っている店も見つけることができずにいる。

昨日は大型スーパーに行ってみたが、9割以上が食料品という店で、残念ながら南京錠を発見することはできなかった。

一瞬それらしいパッケージを表示しているものがあったのだが、よく見てみると、表面がステンレスになっているバスタブの蓋か何かで、南京錠とは機能面で似ても似つかないものだった。

結局そういったこともあって、なかなか欲しいものを見つけることができず、かといって探し回るほど切実に必要というわけでもないので、先延ばしにしてそのまま放置してしまっているのが現状。

元々がショッピングを好む性格でもないし、店を開拓することについても取り立てて喜びを見い出しているわけでもないので、ついこういった買い物関連は、緊急性がない限り後回しにしてしまう。

しかしながら、スーツケースの防犯に関しては重要な問題なので、できることなら早めに南京錠は入手しておきたい。

明日になればニュルンベルク行きのバスを予約しに中央駅まで行くので、その周辺で売っている店がないか探してこようと思う。

そのついでに手袋も見てくるかもしれないが、結局のところ本格的に寒くなってから、カナダで探す方が現実的なのではないかという気もする。


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