一時帰国中に遭遇した倶楽部メンバー、ラツィオの秘密


日本の土を踏むのは3年ぶりだった。

そして、事前に募集したオフ会の希望者が120人を越えたこともあり、
自己紹介等をしっかりしてくれた人限定にして
少人数でオフ会を行うことにした。

アンケートの形で自己紹介や話したい内容を答えてもらい、
それを見て選抜する形で。

1回や2回では当然足りないので、
毎日4回から5回に分けて
世界4大自由倶楽部のメンバーに会っていた。



基本的に4名以下で行っていたオフ会だが、
1対1で会ったメンバーがいる。

その日も新宿のカフェを3軒回った後、
彼との待ち合わせの場所に移動した。

そろそろ待ち合わせ時間という頃に声をかけてきたのが、
他ならぬラツィオ氏だった。



以下は、彼がオフ会にあたっての
自己紹介として送ってきた内容の一部。

「先ほどのところでも少し書きましたが、
サラリーマンをやりながら月に5万円ほど稼いでます。

金額は月によって上下しますが、
だいたいの感じでならコントロール出来てます。

先月なら売上からもろもろの費用を引いて
5万2,000円ほどでした。

何度かアフィリエイトをしようとして挫折してきましたが
今では転売で稼ぐことができてますし、
仕事のかたわらに1人でやれている方法なので
伊田さんの参考になるかもしれません。

いえ、伊田さん自身はされないと思うのですが、
他の世界4大自由の方たちの役に立つという意味です。

よろしければ情報提供もさせていただくので、
日本に来られた際にはお時間取っていただけるとありがたいです」




自力で稼いでいる世界4大自由倶楽部メンバーは少なくないし、
会社を持って従業員を何十人も雇っている人もいる。

しかし、ラツィオ氏はサラリーマンのかたわら、
副業で安定した結果を出している。

しかもアフィリエイトでは挫折した経験を持ちながら、
それ以外の方法で。


他の倶楽部メンバーのために
情報提供もしてくれるという。




そんな事情もあったので、
詳しい話を聞くべく1対1で臨むことにした。

37歳の外回り営業という彼は、
見た目には普通のサラリーマン。

特にギラギラした感じもしないし、
むしろぼんやりした雰囲気すら漂わせている。



ただし、一点不思議なところがあった。

それは首に巻かれたヘッドフォン。

平日の新宿に現れたスーツ姿のサラリーマンにしては、
その点だけが異彩を放っていた。



そのことを聞いてみると、

「実はこれ、伊田さんにお見せしたかったんですよ。

前から欲しかったんですけど、
4万近くするから買えなくて。

副業始めてやっと買えたんです。

普段はこれで爆音流しながら家で作業してます。」

ということだった。


誇らしげにヘッドフォンの音質について語る姿を見ていると、
本当にそれを求めていたことが分かる。

次々にオフ会をしていると、
大の大人が年甲斐もなく夢を語ってくれることがある。

ラツィオ氏もまた、その1人だった。

分別=あきらめという謎の公式を捨てた者が
浮かべる特有の雰囲気を彼も持っている。


妙に疲れた表情の人があふれる日本では
きっと浮くのだろう。

というより、普段の生活の中では
そんな雰囲気を押し殺しているのかもしれない。

それでも、大人としての人並みの分別のない私を前にすると、
隠していた顔を見せてくれる(笑)。



このヘッドフォンを買った後は、
月に2万円を副業から貯金に回すようにして、
残ったお金は自由に使うと決めたらしい。

一応将来のことを考えつつ、
モチベーションを上げていくということで。


おかげでランチで1,000円以上使えるようになったり、
映画を気軽に映画館で見れたり、
1,000円カットではない美容院に行けるようになったり、
スーツ以外の服も新しく買えるようになったという。

服と言っても、
半分近くはサッカーグッズらしいが・・・。


会社からの給料だけだとギリギリだった生活も、
5万円が加わるだけで事情が一変するというのは
サラリーマン時代を思い出すと納得できる。


温泉宿に行って、
のんびり温泉につかっては副業をし、
また温泉につかるということをした日には
旅館代や旅費よりも稼げて不思議な気分になったらしい。

遊んでいる合間に仕事をして、
結果的にお金の面でプラスになってしまうのだから。



そう言えば、
旅行中に旅費より収入の方が多くなりたての頃は、
私もドキドキしながら報酬画面を見ていた。

あの頃の気持ちが少しだけ甦る。

今では旅費より収入が多いなんて当たり前になったが、
そんな甘酸っぱい思いに旨を高鳴らせていた頃があった。




彼が週に3日から4日程度、
1日に40分の時間を捻出して取り組んでいる手法。

その具体的な内容についても聞いてきた。

オフ会の時間だけで足りない時のために、
この日最後の時間帯を指定しておいたのはよかった。

話し足りないので鉄板焼きに場所を移し、
食後は再び別のカフェに行って話は続いた。

彼が行っている方法についても詳細を聞けたし、
ここから先のステージに行く方法についてもアドバイスできた。

気が付くと、
最初に会ってから4時間以上が過ぎていた。



彼の場合、
サラリーマンを辞めるつもりはなく、
必死に収入を増やすつもりもないという。

ただし、給料だけでは生活がカツカツになるため、
今の副業に使う時間がベストとの話だった。

彼はお金と時間とのバランスをコントロールし、
すでに自分のスタイルを確立している感じがした。



ラツィオ氏にとって12年ぶりの海外となる
セブでの再会を誓い、この日は別れた。



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執筆者、伊田武蔵
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