海外移住の理由なんて何となく楽しそうで十分だった




色々な国を転々としていると、
海外移住の理由について質問されることがある。

そのたびに答えるのがひどく面倒な気分になる。

過去にブログに書いたので
そっちを見てほしいという気持ちもあるし、
何よりも一言で答えられるわけでもない。



理由なんていくつもあって、
海外移住したのが2月だったこともあって
直近のメリットはスギ花粉から逃れられることだった。

人間の本質として、
長期的な利益より目先のメリットの方が
つい大事に感じてしまう。

その意味でも花粉症の症状から解放されるのは
最大のメリットのように感じていた。


事実、毎年2ヶ月は目のかゆみと鼻の奥のむずがゆさに悩まされ、
生産性も著しく低下する。

その時期を快適に過ごせるのなら素晴らしい。



他にも海外移住の理由は色々ある。

以前に一度だけ行った海外(ヨーロッパ)旅行で
カルチャーショックを受けたこともそう。

いつかゆっくり暮らすように旅をしたいと思ったし、
できれば実際に生活したいという気持ちもあった。


きっとそれは60代になってからかと思っていたが、
30歳を目前にして環境が整ったので
さっさと実行してしまおうと心変わりした。



後はマレーシアやフィリピンなら物価が安いとか、

私は投資もしているので現地の雰囲気を見て
伸びている国の現実を間近で感じたいとか、

気温が一定で体にやさしいとか色々ある。



私が海外に移住した直後、東日本大震災による原発問題が起きた。

放射能から逃げることを理由に日本を脱出してきた人もいる。

特に子供は影響を受けやすいこともあり、
子連れでやってくる人が多い傾向にある。




こうしたもっともな理由を付けることはできるが、
どれも決定打にはならない。

質問を変えて、
「海外移住をしなくてはならない理由はあったか?」
ということになったら、
間違いなくそんなものはない。

それは迷うまでもないこと。


では、なぜわざわざ海外旅行すらろくに行ったことがなく、
語学力もないのにマレーシアやフィリピンを転々とし、
今後も国境を飛び越えながら暮らすつもりかと言えば、
それは単純に楽しそうだから。

私にはもはや日本に住む理由がない。


仕事は場所にとらわれないので、
どの国にいても収入は確保できる。

会社を中心に通勤圏内を逆算するサラリーマン時代とは
根本的に環境が違う。


もはや日本で暮らす必然性を何一つ持っていないことに
ふと気づいてしまった。

言い換えれば、惰性で住む場所を決めていたことが発覚した。



いちいちすべてのことを能動的に決めることはできないし、
惰性に従うのも悪くはないと思う。

ただ、もっと面白い選択肢がある気がした。



環境が整っているのに、海外移住をしない理由がない。

必要に迫られたわけではなく、単純に楽しそうだから。


現地に行って意地でも生活しようとか、
そういう決意もなかった。

ストレスが多そうなら日本に戻ればいいし、
別に国籍を変えるわけでもない。

汚かったりインフラがボロボロなら
すぐに帰国すればいいだけ。


そのくらいの感覚だった。



これは永住ビザを取るときも同じで、
国籍は日本人のままなのだから
単純に居住権を確保しておこうというだけの動機だった。

別にマレーシアやフィリピンに永住する気はない。

覚悟も決意も何もなく、
ただ永住ビザで権利を早めに確保しておきたかっただけ。



これから住む国にしても、
別に骨をうずめようとか、終の棲家にしようとか、
そんな気持ちは一切ない。

住む理由なんて楽しそうだからというだけだし、
海外移住も国内転居も変わらない感覚になってきた。



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執筆者、伊田武蔵
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