HSBCのセキュリティーデバイスがたびたび送られてきて困る




今のところ、4つの国にHSBCのプレミア口座を保有しているが、国によってセキュリティーデバイスを送ってくる頻度が大きく違う。

シンガポールとフィリピンは、最初の1回だけだったし、マレーシアは1回新しいものに変わった。

もっとも頻繁に、セキュリティーデバイスを送ってくるのがHSBC香港で、最初に作ったものの他に、これまで3個新しいものが送られてきた。

期間としては約2年間なので、1年に1個以上のペースということになる。

これが特に予告もなく、送られてくる上に、事後連絡等もないので、気付かなかった場合にとても困ることになる。

新しいセキュリティーデバイスがないということは、送金等の手続きができなくなることになるし、ネットバンキングにログインすらできなくなったこともあった。

とはいえ、自宅にセキュリティーデバイスが送られてくる場合には、そこまで大きな問題が起こることはないと思う。

しかし私のように、自宅を持たずにホテル暮らしをしていると、荷物の預かり先として、お願いしているところに届くだけで、中身まではいちいち開封してもらっていない為、HSBC香港からセキュリティーデバイスが届いたということすらわからない。

一度新しいものが届いた時に、古いセキュリティーデバイスと新しいものとで、それぞれPINナンバーを打ち込み、古い物から新しい物に移行するという作業を行った。

その後荷物にもなるので古い物は、物理的に破壊して破棄したが、その後にネットバンキングにログインできなくなった時には、セキュリティーデバイスに何か問題があるというような表示がされていたこともあって、破壊した昔の物がないといけないのかと思った。

実際、ネットバンキングの画面で、古いセキュリティーデバイスと新しいセキュリティーデバイスで、それぞれPINナンバーを打ち込むようにという指示があり、その時には、初代と2代目のセキュリティーデバイスしか持っていないという認識だったため。

しかしながら、確認してみると、新しい物が届いていたようで、しかも何故か3代目と4代目の物が、数ヶ月の間に次々に送られてきていた。

HSBC香港のカスタマーサポートにも連絡をしてみたが、遅々として話が進まず、新しい物が送られてきたという説明は一度も受けられなかったし、結局自分で気付いて、荷物の預かり主に確認を取るまでは、ネットバンキングにアクセスできない原因すらわからなかった。

確かに、安全性の確保というのは、銀行の取引において必須条件だし、この部分が脅かされるというのは、致命的なことは間違いない。

しかしながらここまで頻繁に、セキュリティーデバイスが更新されるというのも、それはそれで不便な話で、何だか不合理な気がする。

電池切れ等の問題もあるので、何年も同じ物を使えないというのは納得がいくが、せめて1年半に1回とか、そのくらいのペースでの方針にしてほしいし、メール等で予め周知をしてくれるだけでも、随分と助かるように思う。

とりあえず現在は、無事にHSBC香港のネットバンキングにも、接続できるようになったので一安心しているが、今後も同じ問題に度々遭遇しそうな予感はする。



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執筆者、伊田武蔵
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