生活苦の相談に身もふたもない回答をしてみた


メールで生活苦の相談を受けたのだが、
どうにかして目先の生活費を稼ぎたいということだった。

私は場所にも囚われず個人で活動しているので、
その方法を教えてほしいという話を受けた。

それに対する私の回答はシンプルで、
まずはバイトや派遣の仕事を探した方がいいというもの。



私は他人に雇われることを決定的に拒絶しているし、
二度とサラリーマンに戻りたくないと思っている。

搾取される側に回るのは不合理だし、
くだらない人間関係で消耗するのもバカバカしい。

多くの職場においては
尊敬できるような同僚や上司がいることも期待できない。



では、なぜ今回の生活苦の相談では
人に雇われることを推奨したかというと、
答えは単純。

自分で稼ぐには仕組みを作らなければいけないわけで、
それなりに時間がかかる。

しかも今の段階で経験も何も持たないのであれば、
なおさら期限は余裕を持ってみておくべき。

そうでないと生活が破綻してしまうので。


生活苦にあえいでいるぐらいなら、
まずは手持ちの資金を用意することが必要で、
バイトなら短期的に結果が出せる。

空いた時間で自分のビジネスを構築していくほうが
はるかに安全策となる。



生活苦で追い込まれれば力を出すタイプの人もまれにいるし、
相談してきた人がそれに該当する可能性もある。

ただ、このタイプは完全にレアで、
普通は来月の収入の目処も立たない状態では
足元が不安すぎて仕事が手につかなくなる。

冷静な思考ができなくなって、
安易な方向に流されがちになり、
結局は追い込まれて失敗することになる。


それよりは、まず生活苦から完全に抜け出せなくても、
とりあえず行きていけるだけの収入を
バイト代という形で稼いだほうがいい。

セーフティーネットを自分で作っておき、
その上でチャレンジすれば気持ちにゆとりもできる。



人の下で働くことは嫌かもしれないが、
その不満が独立へのモチベーションにもなる。

少なくても、
自分で稼げていない段階で雇われるのも嫌というのは
単なるわがままにしかならない。


なぜ正社員ではなく、バイトや派遣を勧めたかというと、
採用までの期間が短いことや辞めやすいこと、
そして働く時間を調整しやすいことがある。

相談者は自分で稼ぎたいということだったので、
何年も人に雇われていたいという希望は持っていなかった。


そうなると、自分のビジネスがうまくいって、
生活苦の心配がなくなってきたところで
段階的に時間を減らしていけるようにしておきたい。

つまり給料がいきなり0になるのではなく、
徐々にシフトを減らしていく方が
早い段階で自分のビジネスに割ける時間を増やせる。

これは大きなメリット。



自分のビジネスが軌道に乗り始めると、
そこでモチベーションが上がってくる。

その受け皿となる時間を確保できる方が
効率よく上に昇っていける。

私は昔、サラリーマンになってしまったので、
副業で独立が見えてきた段階でも
自分の時間を増やすことはできなかった。


残業時間すら減らすことはできず、
一度残業を1時間ほどで切り上げて帰ってみたら、
翌日は懲罰的な意味で山のように仕事を押し付けられた。

こうなってくると、
せっかくやる気がある状態でも自分のビジネスに取り組めず、
モチベーションが空回りしてしまう。

バイトならその辺で柔軟な対応ができるので
今回生活苦の相談をしてきた人には勧めておいた。



相談者にとっては、
「バイトをすればいい」という身もふたもない話だったが、
真意が伝わっていることを願いたい。

残念ながら、言葉を尽くしたところで
なぜか気になった部分しか見ない人もいる。


「どうしてこんな曲解ができるんだ?」
と思うほどの解釈をする人も・・・。

今回の相談者はそうでないと思いたいところ。



それにしても、職がなくて生活苦に陥る人は
今後も増えていくはず。

今回の人も34歳ということで、それほど若くはない。

これまではサラリーマンをしてきて、
社内の人間関係が原因で退職してから
半年以上仕事をしてこなかったという。


30歳を過ぎたらフリーターも厳しいと聞いていたので、
他の道を探しているという話だった。

自ら望むにしろ、望まないにしろ、
職を失う人は今後も後を絶たない。

生活苦に陥ることなく、家族や自分の生活を守るためにも
ますます個としての力が問われる時代になっていくのだろう。



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執筆者、伊田武蔵
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