シンプルな生活を追求したら大変なことになった




最小限しか物を持たないシンプルな生活をしていたら、
移動がとても簡単になった。

元々は、日本からマレーシアに移住するにあたり、
余計な荷物を処分したのが始まり。

この時には引越し先も決まっていなかったので、
送りようがなかった。

それに、手荷物程度の着替えとパソコンぐらいで
意外に済んでしまうことも分かった。



マレーシアに住むようになってからも
そのまま永住するつもりはなかったし、
次の場所に移住しやすいようにしておいた。

幸いなことに家具や家電は部屋に付いているし、
実際問題としてテレビやDVDプレーヤーなんて
あっても使わない。

2軒目のコンドミニアムにはガスコンロもなかったが、
住み始めて2ヶ月ぐらいは気づきもしなかった。

外食ばかりなので、別にある必要がない。


生活に必要なものは意外に少ないし、
シンプルに生活しようと思えば簡単な事に気がついた。



思い返せば、中学の途中から少年ジャンプを買わなくなった。

部屋にあると面白くなくなっても、
繰り返し読んでしまうから。

とても無駄な時間だと感じた。


ジャンプを買わなくなったことが人生の転機というわけではないが、
その頃からシンプルな生活への志向はあったのかもしれない。

意識していなかっただけで。



ただ、はっきりと意図的にやるようになったのは、
やはりマレーシア移住から。

そして、2年住んだ後にフィリピンに移った。

この時には、意外にも8割ほどの服を捨てることになった。

逆に言えば、それだけ服と靴が増えていた。


この2年でバンコクや香港等へ行き、
そのたびに服や靴を買って来たのが原因で、
買ってから一度も身につけていないものもあった。

捨てるだけでも大変だったが、
フィリピンではよりシンプルな生活をすることにした。

ひとまず1年で切り上げて、
それ以降は別の国に住む予定だったので。



そして、フィリピンの次に住む国を探していたら、
ビザの問題で思いがけず難航した。

ビザを申請すれば住めそうな国はいくつかある。

しかし、その手続きが面倒というシンプルな理由で
計画が頓挫しそうになった。


私は生活の中に余計なことが入ってくるのが嫌いで、
書類を揃えたり役所に行くのが嫌で仕方ない。

人生の無駄遣いに思える。

そんなわけで、どうしても避けたかった。



その結果、私が至った結論は、
観光ビザの範囲で各国に滞在し、
次々に移動していくという方法。

これまでのように行き先でコンドミニアムを借りずに、
もっと短期間で移動するという方法だった。


ホテル暮らしの連続になるので、
多くの荷物を持っていく訳にはいかない。

フィリピンの自宅も引き払ってしまったので、
所有物の大部分は処分することになる。



3年にわたってシンプルな生活をしてこなければ、
きっと覚悟は決まらなかったはず。

理由をつけながら、
この計画は見送ってしまっていたのだろう。


しかし、2度に渡って手荷物だけで移住をしたこともあり、
実現可能な話であることは確信できた。



そして、手荷物だけで世界一周の旅に出てしまった。

現在も旅の途中で、今はバンコクにいる。

基本的に、私はいわゆる動産はほとんど所有していない。

動産というのは、家や土地以外のほとんどの物。


服は最小限の着替えしかないので、
行く先々で買い足していくことになる。

あとは仕事道具のパソコン関連ぐらいで、
30代の持ち物としてはシンプルすぎる。



その一方で、いくつかの投資案件に参加しているので、
不動産は海外に3つ持っているし、
事業投資も複数やっている。

自分でビジネスをしているので、
在庫等はないが収入は入ってくる。


シンプルな生活と言っても、
本当の意味で何も持たないわけではない。

余計なものをそぎ落としながらも、
自由に生きていくための基板は築いてきた。

だからこそ、
仕事を辞めることもなく世界一周に出ているし、
いつ終えるとも分からない状態でやっていける。



そのきっかけは、
マレーシア移住以降のシンプルな生活への志向。

余計な物に囲まれなくても生きていけるという自信は、
思いの外大きな財産となった。



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執筆者、伊田武蔵
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