シドニーの治安について、現地を夜に出歩いていて考えさせられた



シドニーの治安については実際に現地を歩き、
さらに話を聞いたりもしてみた。

理由は単純で、
将来的に住む可能性のある街だから。

その時に後悔しないように、
今のうちに安全性を確かめておきたかった。



幸か不幸か、
シドニーでは夜に出歩くことも多かったので、
その辺は自分の目で確認することができた。

やはりどの街も昼より夜のほうが危険になる傾向にあるので。


この街には大きな公園がいくつかあって、
ハイドパークもその1つ。

ここを夜10時に通りかかった時、
中に入るのは危険だろうかと思った。

大きな公園というのは道から死角になるので、
人通りの少ない夜はリスクの高いエリアになる。

その一方、ハイドパークは気に入っていたので
せっかくならそこを通りたい気持ちもあった。


ひとまず入り口の階段を昇ってみて、
様子を見て治安が悪そうなら普通の道に戻ることにした。

すると、夜10時を回っているにも関わらず
普通に公園内を人が歩いている。

安心してそこを通っていたら、
リスと猿のハーフのような動物を発見。

オーストラリアのポッサム
それを見ていたら、
白人のオバサンに話しかけられた。

その人は週に3回ぐらいハイドパークに来て、
その動物を観察しているらしい。

どことなく、学会の主流からかけ離れた
予算のつかない研究をしている
大学の助教授のような雰囲気の人だった。


結局、なんという動物なのかは分からないが、
(後日わかったのは、ポッサムという動物らしい)
夜行性で人懐っこく、
リンゴやトマト、レタスをあげると
寄ってくる事が多いらしい。

食べ物はかじってから与えたほうが
においが出るので効果的ということだった。


こんな時間に公園にいて危険はないかと聞いたが、
全然大丈夫ということ。

実際、あの雰囲気ならそうなのだろう。

人並みに分別のありそうな人だったし、
女性が見ず知らずの外国人旅行者に
夜の公園で話しかけられるなら、
かなり治安面では良好ということになる。

結局、ハイドパークは日が暮れた後も安全そのものだった。



他にも、夜に住宅地を歩いていても、
人通りのない道を小型犬を連れた人が散歩していたり、
あまり緊張感のない感じがした。

特に警戒して歩いているという雰囲気ではなく、
地元の人も平然と夜に外出している。


街中で地図を見ていると、
助けが必要か声をかけてくれる人もいた。

2日に1回ぐらいの割合で、
声をかけられた気がする。

この頻度は他の国と比べても高い。



ただし、シドニー全体の治安がいいということではなく、
やはりエリアによって傾向が違う。

そのため、安全なエリアの感覚で街を歩いていると、
思わぬ危険に遭遇する可能性もある。

これは他の街でも言えることなので、
ことさらにシドニーに限ったことではないが。

REDFERNのように悪名高いエリアもあり、
こうした場所には不用意に近づかないに限る。

土地勘がない場合は、
落書きが多くなったり、街並みが荒んできたら要注意。

やはり犯罪が多発するのは貧しい人が多く住むエリアの傾向があり、
それは外観上見分けることが可能。

あとは通行人の雰囲気を見て
早めに元来た道を引き返すこともまれにある。

オーストラリアやシドニーについてよく分からないうちは、
とりあえずあやしげな雰囲気を感じた段階で
素早くそのエリアは離脱した方が安心。


世界的に見ても安全な部類に入る街ではあるものの、
日本と比べればやはり危険。

とは言え、軽犯罪が多いので過剰に心配することはない。


これまでに周ってきた多くの街と比べても、
安全な部類に入るのは間違いなかった。

これだけ安全なのであれば、
安心して暮らすこともできる。

地下鉄網も整備されているので足にも困らないし、
街中に大きな公園もあって生活の質は高そう。


朝もちょっと散歩するつもりが、
海沿いを歩いていたら1時間たっていたり、
かなり環境は良い。

東南アジアのような物価の安さはないものの、
シドニーに移住するメリットは小さくないと感じた。

そして、治安の面もその考えに拍車をかける。



ただし、ビザが容易には取れない国なので、
すぐに移住することは不可能。

むしろこれだけ景気がよく、
不動産価格等も高騰している状況なら、
景気が悪化した局面を狙う方がいいのだろう。

現在、ポルトガル等のヨーロッパの一部の国が実施しているように、
景気対策としてビザの特例を設ける可能性があるので。


どういうことかと言うと、
一定額以上の不動産の購入等の条件を満たすと
居住権を付与するといった特典が、
ポルトガル等で用意されている。

しかも、これはEUの居住権なので、
一国に限った権利ではない。



オーストラリアも大きく経済が傾いたタイミングで
こうした施策が行われる可能性はある。

そのような状況も見越して、
すぐにビザが取れないことを承知のうえで現地入りし、
シドニーの治安や物価、移住先としての条件を確認した。

さらに言えば、
今回はケアンズやメルボルンについても。


それはこのような見通しがあるからで、
即効性はなくても将来的な選択肢を増やすことを目的にしている。

その意味で、
今回得られた情報は
私にとって大きな意味を持つものだった。



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執筆者、伊田武蔵
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