タグビラランのフェリーターミナルを望むパングラオ島のホテルに宿泊


パングラオ島はボホール島の一部のような扱いになっていて、住所を見てもアロナビーチ、パングラオ、ボホール、フィリピンという表記になっている。

しかしながら、一応は別の島で、イメージとしてはセブ島に対するマクタン島とか、あるいはスペインに対するポルトガルとか、そんなイメージ。

圧倒的に大きいボホール島に対して、小さなパングラオ島がちょこんとくっついている。

両者は橋で結ばれているので、陸路でそのまま移動することが可能。

今回はアロナビーチに滞在している期間が長かったので、30日の滞在の大部分はパングラオ島の南東部に宿泊していた。

そしてボホール島に移る前に、パングラオ島の北東部にあるCasa Filomena Resortに宿泊してきた。

ここら辺はあまりホテルが密集しているわけではないものの、一応何軒かは見つかった。

その中でも、 Hotels.comのサイトを見て、比較的評価の高いところに泊まってみたが、海沿いに設置されているカフェでは、対岸にタグビラランのフェリー乗り場を望むことができた。

地図を見ても近くにあるので見えるかもしれないと思っていたが、案の定ということに。

とはいえ、正直フェリー乗り場は見た目に美しいものではないので、見えたからといってプレミアム感があるわけでもなく、どちらかというと、フェリー乗り場がない方が情景としては美しい。

とはいえ、海に臨んで右手はボホール島の対岸のダウンタウンの部分が見えるが、左手の部分に注目すると、ひたすら海が広がっていてとても美しい。

フェリー乗り場よりももう少し左手には、対岸にボホール島とはまた別と思われる島が見えて、ちょうどそれがバンクーバーの北側を望む時のようなイメージになっていた。

何しろフィリピンは約7000の島が集まっている国なので、こういった光景は珍しくはない。

そして今回は、パングラオ島からバリカサグ島にアイランドホッピングに行ってきたし、このボホール島にやってきたのも、セブからフェリーでの移動。

こうして船で移動するのも、なかなか悪くない。

特に船酔いをすることもなかったし、それなりに快適な船旅だった。



パングラオ滞在で便利なエリア

個人的にはパングラオ島に泊まるのであれば、やはりアロナビーチの近くが利便性が高く、さらに言えば環境もいいと感じる。

確かに北東部も海はきれいであるものの、何しろ食事ができる場所が少ない。

今回泊まったCasa Filomena Resortで食事をしようとしても、とにかくメニューが少なくて、その点で辟易とした。

価格はホテルに併設されているレストランとは思えないほど安いものの、そのメリットを打ち消して十分なだけのメニューの乏しさと味の悪さがあり、外に食べに出かけようと思っても、歩いていくにはなかなか厳しい距離。

そして、徒歩10分弱のところに、一応小さな屋台が密集しているところはあるものの、そこもフィリピンのローカルフードや鶏の丸焼きぐらいしか売っていないので、結局鶏の丸焼きを買ってホテルに戻って食べるとか、そういった選択肢しかなかった。

せめてもの幸いは、ホテルから出て3分ほどのところにランドリーがあって、洗濯物を預けたら翌日には洗って乾かして畳むところまで済ませてくれたこと。

それ以外の利便性は非常に低いし、バイクタクシーやトライシクルは、外国人を見ると明らかに料金をふっかけてきたりするので、わざわざこういった乗り物を利用するのは気が進まなかった。


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