台湾で部屋探しのため、現地の不動産業者を訪れた結果



台湾で賃貸のアパートメントかコンドミニアムの部屋探しのため、
現地で活動している不動産業者を訪れてみた。

他にも直で契約する方法もあるようだが、
私は中国語を話せないので難易度が高い。

しかも入居後に問題が生じた場合、
自らオーナーに直接交渉しなくてはいけない。

これは大きなストレス。

言葉の壁があるだけではなく、
元々相手が誠実に対応する気があるとは限らない。

たとえば冬に給湯器が壊れたら、
お湯が出ない状態になる。

日本の本州よりはずっと暖かいとは言え、
さすがにお湯が使えないのは困るし、
逆に夏にエアコンが故障することだってありえる。



そうなると、入居後のアフターサポートもしてくれる
日系の不動産業者に部屋探しをしてもらい、
賃貸開始後も必要に応じてサポートしてもらうのが
快適に過ごすためのポイントだろう。

ということで、
ひとまず台湾を縦断して各都市を周る前に、
主要都市の日系不動産業者をネットでピックアップした。

台北、台中、高雄では無事に見つかったが、
台南に関しては該当する業者が見つからない。

ひとまずその点は置いておいて、
メールで条件等を確認してみた。


それぞれの会社で多少の違いはあったが、
基本的に台湾でのアパートメント・コンドミニアムの
賃貸契約の期間は1年。

それより短い期間はオーナーの意向次第だが、
2割ほどに対象物件が減るとのこと。

その分、部屋探しの幅は狭まる。


また、不動産業者への仲介手数料は家賃1ヶ月分。

オーナーとの直契約なら、
この仲介手数料のコストは削減できるが、
手間を省いたり安心料として払うことを考えれば
十分に元が取れる部分だろう。

中国語ができない状態で無理やり契約して
トラブルに見舞われたら、
事態の収集にかける時間の方が無駄。

その時間に仕事をする方が価値がある。


他に初期費用として、
家賃2ヶ月分のデポジット(敷金)と
1ヶ月分の家賃の前払いが必要。

つまり台湾での賃貸契約時に払う初期費用は
仲介手数料1ヶ月分とデポジット2ヶ月分、
前払い家賃1ヶ月分の合計4ヶ月分。

これはマレーシアやフィリピンで
コンドミニアムを借りた時とほぼ変わらない。

なお、デポジットは退去時に戻ってくるお金になる。

部屋に破損等があれば、
その修繕代が差し引かれる形になる。

これは日本でいう敷金と同じ制度。


契約期間の途中で退去することになった場合、
1ヶ月分のデポジットが差し引かれることが多いらしい。

たとえば、1年契約で物件の賃貸をしていて、
7ヶ月で退去する場合、
本来は2ヶ月分戻ってくるはずだったデポジットが
半分の1ヶ月分のみになる。

ただ、家賃の安い台中や台南であれば、
こうしたことが起きてもそこまでコストがかさまない。

逆に家賃の高い台北の場合、
1ヶ月分というのはそれなりの出費。



台北と台中を比べると、
家賃は半分ぐらいになる。

不動産業者によっては、3分の1から半分という話も。

生活環境の違いとして考えると、
台中・台南は地下鉄が通っていないため、
便利な交通手段がないという問題がある。

台湾のタクシーも安全とは言えないが、
かつて住んだマレーシアほどひどいわけではないので、
あの頃ほど移動しづらいこともないだろう。

また、今ならuberを使う手もある。

これならタクシーよりもトラブルが起きるリスクを抑えられる。


最初から街の中でも生活しやすい場所を選べば、
台南や台中でも徒歩圏内で基本的な用は済みそうだし、
地下鉄の有無を気にするなら
高雄を選ぶ手もある。

2本しか地下鉄が通っていないので、
台北に比べれば貧弱な交通網ではあるが、
それでも移動には便利。

しかも街中と空港も地下鉄で結ばれているため、
この点は台北の桃園空港よりも移動しやすい。


台湾から他の国に飛ぶことを考えれば、
やはり台北と高雄に優位性がある。

ただし、台中からも香港や中国になら
直行便が多数出ていて、
LCCの香港エクスプレスも就航している。

そちら方面に行くことが多いのなら、
台中も悪くない選択肢になるだろう。



いざ不動産業者訪問

高雄で部屋探しの相談をした会社
まずは台中でアポを取り、
不動産業者のオフィスを訪れてみた。

多くの会社のような路面店ではなく、
ビルの一室に入居しており、
街を歩いているだけでは見つけられない。

現地の台湾人を対象にしているわけではないので、
ネットや紹介での集客に限定しているのだろうか。

住所を意識しながら探さないと見つけられない感じだった。


無事にオフィスを探し当てた後は、
そこの日本人の社長から色々話を聞くことができた。

ここは売買ではなく、賃貸に特化して活動しているらしい。

不動産業界で儲かるのが売買なのは
台湾でも変わらないようだが、
その中であえて賃貸に限定してる会社。

話を聞く限り、
サポートはしっかりしてくれそうだし、
台中で部屋探しをすることに決定したら
お願いしたいと感じた。



次に訪れたのは高雄の不動産業者で、
こちらはあえて飛び込みで日系ではないところに行ってみた。

中国語はできないが、
英語での部屋探しはマレーシア時代に経験しているし、
日本語に比べれば不便だが許容範囲。

さすがに英語ができるスタッフはいると踏んだが、
私が訪れた会社はそうではなかった。

見える範囲に6名のスタッフがいたが、
どうやら誰も英語は話せないらしい。

言葉が通じないなら仕方ないのだが、
スマホの音声翻訳で対応してくれたので、
なかなか邪険にもできず、
しかし入居後のことを考えても
このコミュニケーションの取り方で契約は現実的には思えなかった。

物件の画像を見せてもらったりもしたが、
やはり台北に比べると高雄でも大幅に割安感がある。

体感的には6割から7割ぐらいの家賃だろうか。

海が近いという強みもある。


そう考えると、台湾で賃貸物件に住む場合、
台北の強みは日系業者が多いこと、
首都であり最大の都市であるという利便性にある。

ある意味、初心者にとって無難な街で、
その分コストは高い。


ただし、実際に過ごしてみると
台中や台南、高雄もそれほど不便なわけではなく、
あえて台北に住む必要があるかと問われると疑問がある。

同じ家賃でグレードの高いコンドミニアム、
あるいはアパートメントを借りられるわけだし、
その方が経済的な合理性があるように感じる。

特に高雄なら空港も近く、
地下鉄も整備されているわけなので
そこまで台北との差は感じない。

3ヶ月近くに及んだ台湾縦断の旅も
もうすぐ終わりとなる。

その段階で、次の居住地について改めて考える予定。

向こう4ヶ月は予定があるので、
焦らずに計画を詰めていければと思う。



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執筆者、伊田武蔵
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