セブの西部タリサイのホテルが思いのほか不便だった




ボホール島のタグビラランからフェリーで2時間かけてセブまでやってきた。

そして、そこからタクシーに乗り、セブシティよりも西側にあるタリサイと呼ばれるエリアのトゥボッド フローウィング ウォーターリゾートというホテルに移動した。

基本的にセブの場合、タクシーの運転手が料金交渉をしてきたりとか、ごねてくることは少ないが、フェリーターミナル付近というのは、荷物を持っている観光客も多いということがあって、こちらはマニラに近いような雰囲気があった。

結局最終的には、メーターに上乗せでお金を払うことにして、これまでセブの中でも行ったことがないほど、西というか南の方に移動をした。

これまではマクタン島であるとか、セブシティの中でもアヤラモールや、ITパークの近くにホテルを取ることが多かったし、実際にアゴダやHotels.comを見ても、そういったエリアにホテルが集中しているのがわかる。

しかしながら今回は、自然との調和とか、田舎暮らしということを、セブで実践することができないかということを考えていたら、ちょうどセブ在住の人から、タリサイやリロアンがいいかもしれないという話を聞いたので、そこでホテルを取ってみることにした。

今回、トゥボッド フローウィング ウォーターリゾートをタリサイのホテルとして決定したのは、大した理由はなく、それ以外の選択肢が見当たらなかったから。

何しろこのエリアというのは、そもそも宿というものが少なく、ホテル予約サイトを見ても、ほとんど一択という状況だった。

リロアンの方は4つぐらいの選択肢があったが、タリサイはそれ以上にさびれているというのが行く前から予想がついた。

とはいえ、どんな町なのか見てみたかったので、とりあえず2泊だけしてみることにした。

セブサウスロードをひた走ると、橋を渡ったが、その時に右側に見えた景色は、明らかにバラックが並ぶスラム街のようなところに、1軒だけモダンな雰囲気の3階建ての建物が立っているという景色。

この3階建ての建物というのは、決して大きな敷地面積というわけではなさそうだったが、とてもおしゃれな雰囲気の民家で、デザイナーズ住宅なのかもしれない。

しかしながら、1軒だけ明らかに浮いていて、通常こういった建物というのは、ある程度場所を選んで立っているか、もしくは1軒だけ孤立しているかの2択。

こうしてスラム街の中に、明らかに場違いな綺麗な家が並んでいるというのは、セブでも初めて見かけた。

そんな状況を目にしたりとか、あるいはシューマートの新しい店舗が工事中であるさまを見たり。

いくつか中規模なショッピングモールを横目で見ながら、セブサウスロードを右に曲がり、小さな通りにタクシーが入っていった。

そこは小さな商店というか、明らかにローカルの人向けの個人商店ぐらいしか店がなく、それ以外に民家がぽつぽつあるぐらいの通り。

はっきり言ってレストランがあるようには見えなかった。

こういったことは想定済みで、一応仮にもリゾートホテルということなので、ホテル内にレストランがあることは間違いないだろうし、その中で生活を2泊分だけするということを考えてもいたが、案の定そうなった。

タクシーの運転手にメーターの料金である220ペソと、上乗せ分として約束していた50ペソを払おうとしたところ、細かい金額がなかったので、500ペソを渡したら、結局200ペソしかかえってこず、交渉するのも面倒くさいので、そのまま降りることにした。

するとなぜかトゥボッド フローウィング ウォーターリゾートの入場料のようなものを係り員から要求され、意味がわからなかったので、ホテルに泊まりにきたのになぜその料金が必要なのかということを聞いてみたら、車の入場料だったのかと思ったが、そうではなくて、こちらの施設というのは、宿泊客以外の一般の訪問者も受けいれているらしく、その料金だった。

結局ホテルの予約をしているということを示したらそれで済んだが、このエリアは周りをちょっと歩いてみても本当に何もなく、濃厚なローカルの暮らしぶりが広がっているだけ。

正直日本人がある国は、少々困惑するというか、安全度を疑う。

セブの中でも中途半端に発達しているところよりも、このくらい田舎の方がかえって治安がいいのではないかという気もするが、異常な野良犬の繁殖率で、そういった部分でも不安があり、結局満足に出掛けることが出来ず、基本的にはホテルの中で過ごすことになった。

それでもタリサイの移動の中で、色々と収穫はあったし、今後のセブ移住を考える際にも、どんなビジョンで家探しをすればいいかということもいくつか案が浮かんだ。

そういった意味では、タリサイの訪問というのは価値があったし、明日はセブシティを一気に横切ってギロアンに行くが、こちらでも町の雰囲気とか、どのくらい自然が残っているかとか、あるいは空気がきれいかとか、そういったことを確認してきたい。



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執筆者、伊田武蔵
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