タイでの生活をあきらめたら、大変なことになった




移住してタイで生活をしようと思った時期があった。

元々、私は30代になる直前にマレーシアに渡り、
その後はフィリピンに移っていた。

この2つの国で暮らしたのが合計で3年ちょっと。



次の生活の場として考えたのがタイのバンコクだった。

これまでに何度も行ってきたし、
世界の中でも好きな街の1つ。

暮らすよりは遊びに行く街という位置付けの方がいい気もするが、
生活するにも適してはいるのだろう。


しかし、決定的な問題がある。

タイで1年程度のロングステイをするのであれば、
当然ながらビザが必要になる。

リタイアメントビザは30代の私には取れない。


学生ではないので学生ビザもダメだし、
就労するわけでもないのでワーカービザも該当しない。


こうして見ると、
基本的にビザの関係でタイでは生活できない。

入国してから30日以内に出ないといけないし、
半年の間での滞在合計日数が90日以内という制約もあるので。


それならもう1つ拠点を持って、
半分をタイで、もう半分を他の場所(もしくは旅行)で
過ごすという案も思いついた。

これならビザなしで問題ない。



しかし、この場合の家賃を考えると、
タイにいる時だけホテル暮らしをするのと変わらない。

面倒な契約・不在時の管理・退去時の手続きを考えると
ホテル生活の方が気が楽。

そして、ホテルを住まいとするのであれば、
もはや1年の半分をタイで過ごす必然性もない。


当初はバンコクをターゲットに考えていたが、
タイ国内をウロウロしてもいいし、
そもそも他の国と違う扱いをする根拠もない。

別に拠点を2つに絞る必要もなく、
そもそも拠点となる自宅が不要という結論に至った。



そして、どうなったのか?

フィリピンのコンドミニアムの計画期間終了に伴い、
その部屋は退去した。

そして、必要最低限の荷物だけを持ってマレーシアへ。

クアラルンプールからイポー、ペナンへ北上し、
今はバンコクにいる。


もはや自宅は持たない暮らしを始めてしまった。

別にタイでの生活にこだわるつもりもないので、
ここにずっといるわけでもない。


それどころか、
せっかく拠点という制限もなくなったのだし、
ついでに世界一周もしてこようということに決めた。

ルートも決めていないし、
特にどのくらいの期限で周るという計画もない。


私の場合は仕事をしながら移動するので、
世界一周中でも収入が途絶えたりはしないので
無期限で継続することは可能。



結局、ビザの関係でタイ生活をあきらめたところから、
世界一周に発展してしまった。

どういうわけなのだろう(笑)。



もちろん他の国で生活する事も考えた。

元々の発想としては、
1年単位で移住をしていきたいと思っていたので。

しかし、ビザなしで住める国はほとんどない。

マレーシアやフィリピンは例外的な存在。


そう考えると、
毎年煩雑な手続きをしながら次の国に移るのは
私の性格的に厳しかった。

その結果として拠点を持たないことに決め、
日本のパスポートの威力を最大限に活かし、
旅行者扱いで入国することに決めた。

その意味では、タイも数ある候補の1つ。


ただ、私にとっては住みたいものの住めない国の
象徴的な存在でもあった。

バンコクは好きだし、
新興国ということで先進国よりもハードルは低い。

特にリタイアメントビザの発給条件は驚くほどゆるい。


この国なら住めるのではないかと
希望を抱かざるをえなかった。

その可能性が閉ざされたことで、
本格的に他の道を模索する決意ができた。

その意味では、新しい生活をスタートする
きっかけをくれたのはタイなのかもしれない。



まだ世界一周は始まったばかりだし、
終了した後にどうするのかも未定。

別に仕事は継続しているわけだし、
どこかに部屋を借りて住むのも、
投資用に購入した不動産を自分で使うのも、
旅を継続するのも自由。


その点は特に心配していないし、
気分で決めればいいと思っている。

どこかで定住生活を始めたとしても、
翌年には自宅を引き払うかもしれない。


そんな不安定な状態でも生きていける程度には
フットワークを軽くすることができた。

余計な物を所有するのもやめにしたので、
身軽に動ける環境も作れた。



ということで、無計画にどうにか生きていこうと思う(笑)。


それにしても、
こうしてバンコクに来てみて、
改めていずれタイで生活してみたくなった。

ビザ取れないだろうか。



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執筆者、伊田武蔵
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