フィリピン・セブでThermalマッサージを初体験


セブで宿泊しているホテルにはスパがあり、ホテルのフロントでチェックインするときにメニューを眺めていた。

お馴染みのボディーマッサージや、フットスクラブ、タイマッサージ等が網羅されているのはもちろんとして、ホットストーンマッサージやThermalマッサージ等もあった。

一昨日はホットストーンマッサージを初体験してみて、ほどよく熱せられた石とオイルが心地よかったので、同じスパで今度はThermalマッサージを受けてみることにした。

ホテルの宿泊者は10パーセントの割引で施術を受けられるというディスカウントのサービスがあった。

物価の安いセブ島らしく、元々の金額が2,000円ちょっとと非常に安かったので、割引額自体は小さいが何だか得をしたような気分になる。

そしてこのThermalマッサージが何なのかというのは、受付のところで話を聞いてみても全く分からなかったが、何かパックを使うということは理解できた。

痛みを伴うようなものではなさそうだったので、そのまま気楽に申し込んだのだが、まずは部屋に通されて顔を埋める穴の空いたベッドにうつぶせで寝るように指示された。

ちなみにこのマッサージはオイルを使うので、事前に着替えておくことになる。

そして穴に顔を入れる関係で見えるのは床だけで、最初のうちは何をされているのか全くわからない。

どうやら細長くずっしりした温かいものを肩や腰、脚等に乗せてだんだん場所を移動させながら、その上からマッサージをしていくのがThermalマッサージの手順だというのが皮膚感覚を通じてわかってくるが、そのパックがどのようなものかは見えないので、よくわからない。

どちらにしても、後でうつぶせの状態から仰向けに変わるだろうから、その時に確認すればいいと思っていた。

マッサージの手技は気持ちいいが、そこに熱が加わるとさらにリラックス度は増す。

これは、先日のホットストーンマッサージでも体験していたが、Thermalエルマッサージにおいても同じことが言えた。

最初はソフトかミディアムかハードかということで、どれくらいの強さで押すかを尋ねられたので、いつも通りソフトと答えたが、やや弱すぎる印象があったので、途中でミディアムに変えてもらった。

唯一痛かったのは背中の羽のあたりを押すときだけで、それ以外はミディアムでちょうど良かった。

他の店でタイマッサージを受けるときは、大体ソフトでちょうどいいのだが、そこら辺はスパによって、あるいは施術するマッサージ師の人によって加減が違うので、痛かったり逆に物足りなかったりしたら、物怖じせずに途中で変更してもらうように頼めば、よほど感じの悪い相手でない限り快く了承してもらえる。

そして背中や背面の手術が終わった後、ひっくり返って今度は前をやってもらったのだが、まず最初は顔をマッサージしてもらって、その後に脚や腕をやってもらうのだが、その際にどうやらThermalパックというのはどこかに持っていってしまったようで、見当たらなかった。

気持ちよかったのでそのまま帰っても良かったのだが、せっかくなら一度そのパックがどのような物かを見たいと思い、受付でお金を払うときに見せてもらえないかと頼んでみたところ、奥から持ってきてくれた。

白い帯状のずっしりとしたもので、足首に重りとしてつける1キロぐらいのバンドに近いデザインだった。

いわゆるリストウェイトとかアンクルウェイトと呼ばれるようなので、これも重りが入っているので、いくつかの節に分かれた長細い、それを白くした感じ。匂いを嗅いでみたが、ハーブの匂いというのは特にしない。

実際に目にしてみると、特別感があるわけではなく、かなり地味な印象ではあったが、マッサージ自体は気持ちいいものだったし、またこのホテルに泊まることがあれば迷わずに受けに行くだろう。

しかし、個人的により好みだったのは、ホットストーンマッサージの方で、一回しか受けられないのであれば、そちらを優先することになるだろう。


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