サラリーマンであることに疲れた結果・・・


20代の段階でサラリーマンに疲れた。

初めて入った会社がいきなりブラック企業で、
直属の上司がパワハラで数々の部下を退職に追い込んでいるという
絵に描いたような劣悪な環境だったので。



いくら初就職とは言え、
ここまでピンポイントにだめな会社を選んでしまうとは
自分の会社の見る目のなさに驚きを隠せない。

その後、二度と他人に雇われないと決意したのも、
まともな会社を選べる自信がないからだが・・・。



そんなわけで、すぐにでも退職したかったのだが、
さすがにそういうわけにはいかなかった。

次の就労先が見つからないとか、
そういうことを考えてしまったため、
辛くてもその会社にいなくてはならない。

どんなに疲れても、サラリーマンでいることが嫌になっても。



さすがに危機感を持たずにいられるわけもなく、
会社を辞めたいと思って副業を始めた。

思いきり後ろ向きな動機ではあったが、
サラリーマン人生を終わらせたいという思いは強かった。

結局、1年後には月に12万円を稼げるようになったが、
その直後にリストラされた。

まさかの展開・・・。



ということで、すっかりサラリーマンであることに疲れたので、
そのまま副業を続けることにした。

今度は本業として。

省略してざっくり言うと、
その後なんだかんだで5年以上たって今に至る。

我ながらずいぶん省略したと思う。

このへんは何度も語っているので
改めて一から説明するのも面倒だし、
書いている本人としてはデジャブ感がありすぎるので
興味があればメルマガでも読んでほしい。




ということでサラリーマン人生には別れを告げて、
独立して自由になったのをいいことに
マレーシアやフィリピンに住み着いてみたり、
各国を自分のペースで旅して回ったりしている。

旅をするのが疲れたら、
数ヶ月コンドミニアムでゆっくりすることもある。

あくまで自分がやりたいようにやるのが基本なので。



サラリーマンと独立してからの2つの生活を送って、
もう2度と人に雇用されないと決意した。

今さら社会人としての地位にも興味がないし、
しょうもない上司や同僚に気を使って
ムダな仕事をする気にもなれない。

個人として自由に仕事をしたほうが
ずっとやりがいもあって楽しいので。

結局、最後までサラリーマンとしての喜びとか、
充実感といった類のものを得ることはできず、
ただ疲れ果てて気持ちが擦り切れただけだった。


そうした経験があるからこそ、
サラリーマンに戻らないという強い決意ができたのも事実だが。

強いてあの頃の経験から何かを得るとしたら、
その程度のことしかないだろう。


それにしても、できればまともな会社に就職したかった。

選ぶのをしくじったのだから仕方ないが、
さすがにあれはないと思う。



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執筆者、伊田武蔵
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