仕事がつまらない状態から、やりがいを感じるようになった理由


サラリーマン時代は仕事がつまらないというか、
もはや苦痛にすら感じていた。

やりがいを得られるようになるなんて、
夢物語のような話だとさえ思っていた。



かつての私は営業事務の職についた。

当初は経理志望ではあったが、
配属の関係で不人気部署に回される形で。


この部署は人間関係が崩壊していて、
仕事がつまらないという話以前の状態。

上司のパワハラによって新人が次々に辞め、
いつまでたっても人員不足が解消されない。

定着率の悪さを事前に知っていれば、
入社を辞退していただろう・・・。



やりがいも未来もない正社員生活が始まった。

毎日上司の恫喝を受けながら、淡々と事務作業に励む日々。


上層部が70代以上ということで
順調にIT導入が遅れによって、
システムを組めば解消されるようなつまらない仕事を
人力で行っていた。

システムを使った方が
人件費をかけるよりも安上がりで正確なのに。



今どきこんな会社もあるのかと愕然としたが、
異を唱えても無駄なことは明白だった。

社内メールを導入しようという提案をしただけで、
役員に一喝された他部署の同僚もいる。

その役員はメールを使えなかった。



会社にやりがいを求めるなんて、入社早々にあきらめた。

求めるべきはいかに息をひそめて生き延びるか。

期間は定年までではない。

できれば3年程度。


初めて就職した会社をすぐに辞めるのは、
再就職の際に痛手になると思っていた当時の私は、
仕事の内容がつまらないと感じていても、
いくら人間関係が悪くても耐えようと決めた。


今思えば、すぐに辞めてもよかった気もするが・・・。



その一方で副業を開始。

何をしたらいいかも分からない状態だったが、
資金もなかったのでお金をかけずに始められる方法しかなかった。

本屋をさまよって見つけた情報を元に、
苦痛しかない職場から帰っては久しぶりにパソコンを立ち上げ、
3万円代で購入した中古のLenovoに向かっていた。



稼げるようになるのには時間がかかったが、
不思議とやりがいはあった。

試行錯誤する喜びというか、
そういうものは感じていたので。

結果が出れば、それがそのまま自分の人生を変えてくれる。

面白くないわけがない。



再就職を前提にした時、
あの会社に勤める期間の目標を3年と定めたが、
独立できるのならいつでも辞められる。

副業として結果を出して独立するのなら、
万が一サラリーマンに戻る時の経歴を考えるような
つまらない保身までは考えなかった。

というより、当時は本当にパワハラがきつかったので、
そこまで我慢できる自信はなかった。



当時の副業は単純作業の繰り返しのような要素が強く、
今ならやりがいを感じられるような仕事ではないように思うが、
人生を変えられるかもしれないという希望は
心に強く灯っていた。

それが強力な原動力になることを
感じ続けたのがこの時期。

すぐに結果が出なくても、
他に方法がないという理由で続けられた。


昼間はやりがいのない仕事と上司の恫喝に忙殺され、
夜と休日は未来を取り戻すための仕事に励む。

このつまらない人生を変えるために。



やがて副業で結果が出始めた。

最初は1万円を超える程度に。

その4ヶ月後には12万円を超えた。


これはいけると思い始めた頃、ある出来事が起こった。

退職届を提出するタイミングを思い描いていたが、
そんなサラリーマン人生で一世一代のイベントを中止にする出来事が。


リストラだった。


私の在籍中やそれ以前にも、
社員がポツポツいなくなることがあった。

表向きにはその事実すらアナウンスされず、
退職理由も語られない。

小さな会社だったので、
他の部署から噂は漏れ聞こえてきたが。



今回の対象は私だった。

身に覚えがなかったので驚いたが、
この際ちょうどいいタイミングでもあった。


まだ給料を越えるほど稼いではいなかったが、
ひとまず生きていける程度には収入もある。

副業を本業に変えれば収入増も見込める状態はできていた。


こうして、私は仕事を変えた。

そして、サラリーマンから自営業者へと立ち位置も変わった。



その後、取り組む仕事の内容はいくらか変化しているが、
やりがいを感じることができている。

収入も上がったし、やりがいもある。

そして自由な環境で生きることもできている。

マレーシアやフィリピンに用もないのに移住したり、
思いつきで世界一周を始めたり出来る程度には。



あのままサラリーマン生活を継続していたら、
つまらない人生を送っていたと思う。

毎日面白くない顔をして、
会社が近づくと心臓が不規則に鼓動を打つのを感じる日々が
今でも続いていても不思議ではない。

その流れから抜け出せたのは助かった。


働き方が自己責任の時代

かつてのサラリーマン神話が成立していた頃には、
起業というハードルが高かったことと、
会社に勤めていてもそれなりに報われるという意味で
選択肢らしい選択肢も与えられない人も多かった。

しかし、現在はどうだろう?

たとえ大手企業の正社員になったところで、
定年まで安泰だろうか?

つまらない仕事に忙殺されながら、
キャリアの途中で放り出されることはないだろうか?


これまで、私のもとにいわゆる大企業、
日本人なら90%以上の人が名前を聞いたことがある会社に勤めながら、
不安や不満を抱えた人が何人もやって来た。

現状の働き方に満足している人もいたが、
強い危機感を持って会社への依存度を下げたがっていたり、
今の仕事で人生を終えることを危惧していたりした。

まして、中小企業の正社員、あるいは派遣や契約社員、バイト等の
いわゆる非正規雇用であれば、なおさら。



会社の存続や雇用の確かさが薄れ、
サラリーマンという生き方の旨味は薄れた。

一方で起業はハードルも下がり、
数万円程度でも十分始められるようになっている。

パソコンがあれば、お金をかけずにスタートすることも可能。

しかもいきなりフルタイムで全身全霊をかけなくても、
最初は副業でリスクなく手を付けてもいい。


当然、自分でビジネスをやるのであれば
上司に指図されることもない。

仕事の仕方も選べるし、
そもそも何をやるかも選択できる。

生活に余裕があれば、つまらない仕事は断れる。


サラリーマンであれば、
面白いことかどうかとは関係なく、
会社の意向で取り組むことになる。

某大手通信系企業の下請け会社で
テレフォンオペレーターのバイトをしたことがあったが、
クレーム対応はこちらに回ってくる。

精神力をすり減らす仕事なので次々に人が辞めていくが、
そんなものを面白いと思ってやっている人はいないし、
やりがいを感じている人も少なかっただろう。

雇われていれば、クレーマーの対応だって避けられない。



しかし、自分でビジネスをしていれば話は別。

すべての選択権は自分自身で握っているわけで、
意味不明な顧客にはさっさと返金して関係を切ることもできる。


無茶を言ってくる取引先と付き合う必要もないし、
つまらない仕事まで引き受けるいわれはない。


価値のある仕事に集中していけばいいし、
さらに働き方も自由に選べる。

たとえば、オフィスを持たなければ満員電車に乗って
通勤する必要はなくなる。

もしオフィスが必要な職種であれば、
下りの電車で通えるような場所にオフィスを持つとか、
出勤時間を世間とずらすことも可能。


私は1年のうちいつでも休める環境を作ったので、
わざわざ年末年始やお盆のような
混みあうと分かりきっている時期に出かけて
渋滞につかまって窮屈な思いをすることもない。

時期をずらして、快適なタイミングで旅行に出られる。

それも仕事をしながら世界一周をしたりしながら。


働き方を変えれば、生き方も変わる。

どんな風に働くかを選ぶ権利は、あなた自身が持っている。



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執筆者、伊田武蔵
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