耳が詰まった感じを放置した結果


原因不明の耳が詰まった感じがした。

シャワーやプールで水が入ったような感じだが、
心当たりはない。

飛行機にも乗っていないので、
上空で耳がキーンとなった後遺症ということもない。



症状として不快感もあるものの、
気がかりなのは原因がわからないこと。

もしかすると厄介な病気かもしれないと不安になった。


実際、耳が詰まった感じがするというのは耳閉感と呼ばれ、
中耳炎やメニエール病の症状として現れることがある。


どうも中耳炎というと子供の病気のイメージがあるものの、
実際にはそんなことはない。

大人でもかかることはあるので、その可能性はある。

別に命に関わる病気ではないものの、
時には手術を行うこともあるらしいので
海外在住ということもあって心配になった。



私は手術を受けたことがないので、
いきなりフィリピンで体験するのは怖い。

近くに外国人向けの立派な病院があるので
衛生面や技術面では信頼できるものの、
さすがに手術は・・・。


耳が詰まった感じがするのは中耳炎が原因か分からないし、
薬で治ることが多いとはいえ、
この点は不安だった。



メニエール病というのは中高年に多く、
耳鳴りやめまいを伴う病気。

こちらも厄介な点があって、基本的に完治できない。

一度メニエール病になってしまったら、
症状が軽くなることはあっても一生付き合っていくのが基本。


そういった意味では、
発症してしまうと一時的な我慢では済まないので
とても面倒な病気ということになる。


このメニエール病も耳が詰まった感じの原因になることがあり、
可能性の1つとして浮上した。



最初のうちは重く考えていたわけではなかったので、
耳が詰まった感じがするとは思いながらも放置していた。

数時間でいつの間にか治っているのだろうと、高をくくって。



しかし、午後になっても状態は改善せず、
夕方になっても変わらない。

耳に不快感が伴った状態がこれだけ続くと、
だんだんイライラしてくる。

飛行機に乗った時に行う耳抜きも
50回以上はやったが効果なし。


そういえば、
一度タイのバンコクからウドンタニに移動する飛行機の中で
耳が激痛に襲われたことがある。

その時は風邪気味で鼻が詰まっていて、
いつもどおりに耳抜きができなかった。

その結果、鼓膜が破れるのではないかと思うほどの
激しい痛みに見舞われた。


飛行機から降りた後も耳が詰まった感じが抜けず、
普段よりも症状が重い。

結局、2時間ほどしてようやく耳抜きが成功した時には、
ベリベリッという粘着性の網でも裂くような音がして
右耳から耳が詰まった感じが消え、
続いて何度か耳抜きをして左耳も元に戻った。



ただ、今回はあの時とは違って原因が見当たらない。

そこが不安の種になる。

結局、問題は解決しないまま、
1日目は眠りについた。


迎えた2日目の朝。

いつもどおり目覚ましなしで起床したが、
時間を見たら7時前だった。

いつもより少し早くに目が覚めたのは、
体調のためか偶然か。


案外治っているのではないかと思いきや、
前日の状態からまったく改善していなかった。

相変わらず耳が詰まった感じが残っている。

悪化も改善もしていなく、ほぼ同じ状態。



こうなってくると、
どのタイミングで病院に行くかを考え始める。

近くの総合病院には耳鼻科もあるだろうから、
徒歩で2分もあれば行ける。

しかし病院にはなるべく行きたくないもの。


とりあえず3日続くようなら検査を受けてみようかとか、
1週間ぐらいは様子を見てもいいのではないかとか、
痛みが出たら考えるようにしようとか、
色々な考えが頭をよぎる。



結局、その日は体を動かす気にもなれず、
食事の時以外は自宅にこもって仕事をしたり
漫画を読んだりしていた。

要はいつも通り過ごした。



そして3日目の朝。

耳は何ともなくなっていた。

詰まった感じもしないし、特に違和感もない。

昨日までの2日間は気のせいだったのかと思うほど、
まったく何の症状もない。


音の聞こえも普通に戻った。

結局、あれは何だったのか不明だが、
それ以降も特に耳や聴覚に異常は見られない。



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執筆者、伊田武蔵
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