アメリカの日本食はフィリピン移住者にはがっかり



アメリカの日本食のレベルはどうなのか?

期待はせずに現地の和食レストランに入ってみることにした。

一応今後の移住の可能性も若干ながら残っているということで。

と言っても、かなり期待薄だが。


今回訪れたのは、アメリカの東海岸の3都市、
ニューヨークを皮切りにフィラデルフィア・ワシントンDCの順。

その後は西海岸に飛んだが、
シアトルやロスではなくバンクーバーへ行き、
そこから太平洋を越えてアジアに戻った。


まずはニューヨークの日本食レストランへ。

いわゆる寿司レストランで、
店頭でメニューを見た限りでは
正当な寿司も握っている模様。

もちろんカリフォルニアロール等も置いてあるが、
通常の和食のクオリティを知りたかったので
握り寿司セットを注文した。

金額は約35ドル、味は・・・いまいちだった。

マニラなら1,000円もあれば
もう少しマシな寿司を食べられる。

和食レストランのレベルがそれなりに高い
フィリピンに移住した身としては、
パサパサのご飯(一応酢飯)はいただけなかった。

さすがアメリカだけあって、サービスも大雑把。


レストランによってはチップ目当てに
過剰な気遣いのようなパフォーマンスを見せてくるし、
この国のサービスはいまいち。

私が入ったニューヨークの寿司レストランは
普通に無愛想だった。

アメリカに来る前はヨーロッパを周っていたが、
ドイツ等も含めて先進国のサービス水準が高いわけではない。

むしろ国民性の方が相関関係としては強い。

フィリピンはとりあえず明るいという意味では、
サービス業に向いている。

いい加減なところはたまにキズだが。

この点もマニラで普段言っている店の方が、
3分の1以下の料金ながら質が上だった。



別にアメリカの日本食に大きな期待を抱いていたわけではないので、
現地の状況を確認できたということで納得して店を出た。

さすがに一軒だけではデータとして心もとないので、
ニューヨークを去る前に
総合型というか、定食中心の店にも入ってみた。

頼んだのは焼き鮭定食。

サーモンは世界各地で様々な料理になっているが、
当たり外れが少ない。

個人的にはダブリンのアイリッシュバーで食べた
野菜やきのことグリルしたサーモンが美味しかった。


出てきたものを見たら、
見た目としてはそれなりに日本風。

ただ、アジアにいる時なら微妙に外れを引いた感じを受ける
チープな感じの器。

味もそれなりだった。

金額は2,300円ほど。

こちらもマニラやバンコクなら半額以下で、
もっと美味しいものを食べられる。



アメリカの日本食を確認する旅は続き、
フィラデルフィアでは食べなかったがワシントンで
再び総合型のレストランに入った。

店頭でメニューを見れない店だったので、
入店してからメニューを開くと、
すでに店選びに失敗した雰囲気がプンプン漂い出す。

東南アジア各国で和食レストランに行ってきたので、
メニューの写真等からも類推する癖が付いた。

その経験からすると、
この店は確実に日本人が経営に関わっていない。


すでに美味しい日本食を食べるのはあきらめ、
当たり外れの激しいラーメンはもちろん、
蕎麦やうどんも避け、
比較的無難な親子丼を選択。

仮にアメリカに住むことになっても、
部屋が近所だとしても、
よほど他の店がない限りもう来ることはないだろう。

外国人が適当に親子丼らしきものを作ってみた、
という風体のものが出てきた。

なぜか卵と鶏肉も別々だし、味もいまいち。



こうしてアメリカで食べた日本食は散々だった。

後日、シアトル在住の日本人と話すことがあり、
日本人のシェフや板前がいる店も多いので
リサーチしてから行けばそれなりのものが食べられるとのこと。

ただし、金額的にはマニラやバンコクの3倍は覚悟する必要がある。

この点に関して言えば、
やはり東南アジアの物価はまだまだ安い。

かつてに比べれば諸物価が高騰しているとは言え、
アメリカやヨーロッパに比べると
和食レストランの価格は半分以下を保っている。


海外に住み始めると、
当初は現地の料理に興味津々で楽しめる。

しかし、長くなってくると日本食が恋しくなるのも事実だった。

食事にこだわりはないつもりだったが、
やはり現地料理だけでは飽きるもの。

移住先を決める上で、この点は軽視できない。



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執筆者、伊田武蔵
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