アメリカが移住先として魅力的かを現地で確認してきた




今後暮らす国としてアメリカが移住するのにどうなのか、
世界一周の中で見極めておくことにした。

元々マレーシアやフィリピンで合計3年以上生活したが、
次の場所は決まっていない。

ひとまず非定住生活を始めてはみたものの、
永続的に自宅を持たない決意をしているわけではないため、
今後住みたい国を探すことが旅の目的の1つになっている。



ひとまず、今回はカナダから北米入りし、
アメリカではニューヨークやフィラデルフィア、
ワシントンDCの3つの都市を見て回ることにした。

その後にバンクーバーに飛ぶ際、
ミネアポリスを経由するが1時間ほどなので
街を見るわけではなく通り過ぎるだけ。


最初に訪れたニューヨークだが、
実は以前の仕事関係の人でこの地に移住した人がいた。

現在も住んでいるのかは不明だが。


まず意外だったのは、
世界的な水準から見て物価が決して高くないということ。

ホテル代は安くはないものの、
シドニーや北欧程高いわけではない。

ロンドンと比べても若干の割安感がある。


さらにレストラン等の食事代もチップや税金を含めても、
ちゃんとしたレストランで2,000円弱からとなる。

これなら物価が高騰している国よりも、
世界の首都と呼ばれるニューヨークの方が安い。



ただし、ニューヨークを移住先として考えた場合、
環境は決して暮らしやすそうとは言えない。

マンハッタン島の中でも治安の悪そうな場所はあるし、
街並みがきれいなのも一部のエリアだけ。

限られた場所がスラム化しているというより、
全体としていまいちな雰囲気が漂う。

カナダの主要都市、たとえばモントリオールやトロントに比べると、
明らかに生活の場としての魅力は落ちる感が否めない。



アメリカ移住の可能性が低いのは、
来る前から薄々感じてはいた。

そもそも決定的な魅力を感じていなかったので、
あえて選ぶ理由がない。

より価値を感じる国はすでにいくつか見つかっているわけだし。


ただし、アメリカは90日以内ならESTAさえあれば滞在できるので、
その期間内のロングステイということであれば
可能性は十分に考えられる。

特に現在のように非定住生活をしている場合、
同じ国に繰り返し短期間で入出国しているとあやしまれる。

最悪の場合、入国拒否という事態にも陥りかねないため、
それを回避するために使うのはありだと思う。



ニューヨークを出てフィラデルフィアに入ると、
こちらは落ち着いた街で住み心地がそれなりに良さそうだった。






ただし、デラウェア川を越えたところにある東のカムデン地区は、
デトロイト等と並んで全米の中でも治安が悪いエリアらしい。

次に訪れたワシントンも同様に、
アナコスティア側の東は危険地域と聞いた。

さすがアメリカというか、何というか・・・。


移住先というか、ロングステイ先として
フィラデルフィアは悪くない感じがしたが、
ぜひとも長期で暮らしたいという動機も見当たらなかった。

どちらでもいい場所のストックが1つ増えたという程度。

ニューヨークよりは個人的に気に入った。



そして3つ目の都市となるワシントンDC。

中心部は博物館・美術館が立ち並ぶエリアとしても知られている。






この街の問題点として、まず緊張感が抜けないということ。

街の真ん中はともかく、メトロのブルーライン・シルバーラインで
東に移動すると車内がすでに危険な雰囲気が漂う。

また、トンネルを抜けたり入ったりするので気圧が変わるためか、
耳が飛行機に乗っている時のようにキーンとして、
電車とは思えないレベルで乗り物酔いをする。

美術館を見に行くのは数日で十分なので、
ワシントンも移住したいとは思わなかった。



他にもアメリカ西海外の街として、
ロスやシアトルも行こうか迷った。

特にシアトルはバンクーバーのすぐ近くなので、
移動は大きな問題ではない。

イミグレが若干面倒ではあるものの、
十分に許容範囲の中ということになるだろう。


しかし、実際には行くことはなかった。

理由は2つある。

1つ目はアメリカ移住の可能性とは何の関係もない事情で、
フィリピンで視察したい投資案件があったから。

早くアジアに戻りたいという理由があったので、
ムダに時間を過ごすよりは早めに切り上げたかった。


2つ目は、モチベーションがわかなかったということ。

隣国のカナダはかなり気に入ったし、
アメリカの3ヶ月に対してカナダは半年滞在できる。

倍の期間をビザなしでロングステイで来て、なおかつ環境もいい。

実際のところ、3ヶ月程度ならぶっつけ本番でやって来て、
気に入らなかったら他の場所に移るという程度で十分にやっていける。

あえてこのタイミングでシアトルやロスを視る理由がなかった。



ということで、アメリカ移住は他の有力候補の前に
選択肢からは外される結果となった。

ただし、アメリカの中でも都市部ではなく自然の豊かな場所で、
3ヶ月以内の期間で暮らしてみるのはいいかもしれない。

カナダと合わせれば
ビザの延長なしで考えた場合でも9ヶ月北米にいられるし、
それなら活用の道もあるのではないかと思う。



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執筆者、伊田武蔵
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