アメリカ移住の際の持ち物


※以下はロサンゼルス在住の金本さんからの投稿

アメリカに留学に行く際に持っていくと便利な物は、1にも2にも日本食だと思います。

西海岸だと、まだアジアンマーケットとか、日本食のお店とかがあるので、日本食は比較的手に入りやすいと思うんですけれども、中部とか東海岸に行くと、ニューヨークの町中に行かない限りは、日本食を売っているアジアンマーケットという存在がないんですね。

あったとしても、大学の近くにあるというケースはあまり聞いたことがないですし、私のいる大学でも日本食を売っているアジアンマーケットまでバスで1時間ぐらいかかる所です。

ですので、アメリカ留学にはインスタントのお味噌汁だったり、お米は普通のスーパーに売ってるので、もしも夜食を食べるのであればお茶漬けの素だったり、簡単に作れるインスタントの日本食なんかを持っていくといいんじゃないかなと思います。

また、自炊するにしても、学校の食堂で食べるにしても、アメリカの料理はすごく脂っこいのと、特に日本で毎日食べない料理ですので、やっぱり時々すごく日本のものが恋しくなるというのは、1年2年住めば絶対起こります。

その時に少しお味噌汁を飲んで落ち着くことが、すごくいい気分転換になりますから、日本食は持って行った方がいいと思います。


浴衣や甚平

これはちょっと便利というのとは違うのですけれども、特に女の子であれば日本の浴衣を持っていくといいです。

男の子なら甚平とか、日本の服ですね。

あとは日本のおもちゃ、昔の紙風船だったり、コマだったり、けん玉もおすすめです。

大学は言語の学部がだいたいありまして、日本語の学部ももちろんあります。

よくその学部が年に数回大きなイベントとかをするんですね、自分の文化を紹介するのに。

で、よく留学生とかネイティブの学生を招待しますので、その時に浴衣を持ってたり、日本のおもちゃを持ってたりしたら、そういうイベントを催した時にすごく便利なのです。

また、日本のおもちゃなんかを持っていくと、特にお土産にもいいです。

もしもホストファミリーのプログラムとかがある大学であれば、ホストファミリーにも渡せますし、仲良くなった友達に、日本のおもちゃじゃなくても綺麗な手ぬぐいだったり、巾着袋だったり、そういうものを少し持っていっておくと、喜ばれるお土産になると思います。


シールやネイル

伝統的なもの以外でも、日本のシールとかネイルとか、携帯のデコレーションのシールとかすごく人気なんですね。

というのも、やっぱり日本にはかわいい文化があって、何にでもちょっと物をかわいくする、デコレーションするという文化がありますから、特に女の子であれば、そういうものを持っていけば喜ばれますし、あまりアメリカでやっている子は少ないので、すごく物珍しく見られると思います。


化粧品

肌の質によるとは思うんですけれども、やっぱり化粧品は持っていった方がいいんじゃないかなと思います。

化粧水とか、洗顔料とかはやっぱり肌に合うお気に入りのものがある人は、絶対それを持っていった方がいいです。

ただ、シャンプーとかに関しては、パンテーンとかハーバルエッセンスがアメリカからのものですので、内容は全然変わらないので、それは持っていかなくても現地で調達すればいいと思います。


爪切りと耳かき

特にお勧めしたいのは、爪切りと耳かきです。

爪切りはアメリカの物はすごく切りにくいですし、耳かきはアメリカに存在しません。

というのも、アメリカの人たちは綿棒しか使わないので、木で出来た日本人が大好きな耳かきはないですので、必ず日本から持っていってください。


持病の薬

薬もアメリカの薬は効きすぎるのと、一錠がすごく大きいので、薬も慣れているものを持っていった方がいいと思います。

あとは、アメリカの現地で友達ができると、必ずと言っていいほど、お寿司を作ってくれという要求が一度はされると思うので、お寿司のキット、巻き寿司を作る道具であったり、ちらし寿司の素とかを持っていっておけば、簡単にお米さえあれば作れるので、いいんじゃないかなと思います。

なので、留学の時には現地で何が手に入って、何が手に入らないのかと、何を持っていったら周りの外国人に喜ばれるのかを考えて選んで持っていったらいいんじゃないかと思います。


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