アメリカ留学での部屋探しの方法について


※以下はロサンゼルス在住の金本さんからの投稿

アメリカに留学する際に欠かせないのが、部屋を探すことです。

もちろん留学ですので、大学に行くと考えれば、だいたい大学内に寮が何個も建っているので、部屋が見つからないという状況は起こりません。

で、実際にその大学にアプリケーションを出す際には、そのまま住居に関するアンケートも取る大学が多いので、その際に1人部屋がいいのか、2人部屋がいいのか、寮に住みたいのか、それとも1人でアパートに住みたいのか、他の人とシェアでいいから家に住みたいのか、という情報を全て送るのがまず最初です。

もしロスで寮を選ぶのであれば、シングルルームなのか、2人部屋なのか、それとも3人、4人部屋なのか、というものも決めなくてはいけません。

寮はだいたい大学内に建っているので、特に大きな大学に行く場合には、大学内に家があった方がクラスに行く際にも便利です。

で、大学自体がアパートを持っている場合もあるんですね。

まあ、アパートといっても、日本のような3階、4階建ての部屋が10個もあるようなアパートではなくて、アパートという名の家なんですけれども。

だいたいそこではハウスメイトと住むことになっています。

その部屋自体は自分の1人部屋がありますけれども、キッチンとかお風呂とか、あとは共通の部屋、リビングルーム、ダイニングルームは全て共用になります。

大学が用意している寮やアパートであれば、家賃に光熱費も水道代もネット代も全て含まれていますので、その辺りの心配はいりません。

だいたい家賃はロスの場合、アパートなら安くて月4万円くらい、高くて7万円、寮だと安くて5〜6万円で、高くて10万円以上取られると思います。


オンキャンパスとオフキャンパス

よくアメリカではオンキャンパス、オフキャンパスというんですけれども、キャンパス内だと大学が管理しているので、少し高くつくんですね。

というのも、もちろん大学自体がちゃんとセキュリティーを持っているので、安全を確保するという意味で高い値段を取るけれども、ちゃんとしたセキュリティーがある。

もしも、キャンパス外に住むのであれば、大学の管轄外ですのでセキュリティーに関してはあまり保障はされていません。

とういうのも、何かあった場合にすぐ大学内の警備員が飛んできてくれることもないですし、光熱費、水道代、ネット代が込みなのか、込みじゃないのかも、全て自分で調べなくてはいけません。

その代わり安い所を探せば、本当に水道代や光熱費込みですごく安い値段であるので、オフキャンパスを好んで使う人もいますし、大学自体が家に関して厳しいルールを持っている所があるんですね。

部屋の中でお酒は飲んではいけないとか、キャンドルは持つなとか、こういう電化製品は持ってはいけないとか、そういうルールが適用されないので、自由に暮らすとなればキャンパス外、大学の管轄外のアパートを探した方がいいと思います。

キャンパス内に住むメリットの方が多いんですけれども、キャンパス内のアパートや寮に住む際のデメリットは、休みになると出ていかなくてはいけない場合があるんですね。

で、もちろん土日とか1週間の休みなら出ていかなくても大丈夫なんですけれども、冬休みが1か月以上あったり、夏休みだったら3か月あります。

その際は荷物ごと出ていけという大学もありますので、実際に自分が部屋探しをする時には、値段がいくらなのか、ルームメイトは何人いるのか、1人部屋が選べるのか否か。

休みの時に滞在できるのかどうか、滞在できるのであれば、どれぐらいお金を払わなくちゃいけないのかというものを全て踏まえた上で探す必要があります。


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