移住したい国に住めるかどうか?ビザの現実




外国人が移住してくることに課すハードルの高さは、
国によって様々。


たとえばマレーシア。

ビザなしで90日以内の滞在が可能。

出国・再入国で新しい90日が始まるので、
実質ビザなしで住み始められる。

ただし、この方法では1年を超えると
入国の審査が厳しくなる。


あるいはフィリピン。

入国の際に観光ビザのスタンプが押されるが、
それを延長することで1年まで滞在可能。

一度出国すれば、
再入国から1年住むことができる。




こうした基準がゆるい国がある一方、
億単位の資産を要求する国もある。

もはや富裕層以外は受け入れないという国だ。

移住人気国だと、カナダやオーストラリアは
ビザのハードルを高く変更したので、
今では簡単に住むことができない国になった。



ビザが取れるかどうかによって、
そもそも移住できるかどうかが決まってしまう。

いくら憧れたところで、
それはただの片思いと同じ事なので
現実も見ておく必要がある。



今回はビザについて基本的なポイントを
押さえていただこうと思う。



まず、ビザには現地で就労する就労ビザがある。

駐在員として日本から派遣されるパターンもあれば、
現地就職をして働くパターンもある。

外国人の労働者を無条件に受け入れる国は少ない。

特定の職種であったり、
資格や実績が求められることもあるので、
これは移住先の国について調べる必要がある。



就職するわけではない場合には、
長期間住むならリタイアメントビザを使う事が多い。

ただし、リタイアメントビザは
50歳以上に年齡が限定されていることが多い。

国によっては55歳であったり、
フィリピンのSRRVビザのように35歳であったり、
マレーシアのMM2Hビザのように年齡無制限であったりするが、
よく見かけるのは50歳以上。

年齡の他に資産額や年金または国外の収入の額が
一定以上であることが求められるのが一般的。



他にも滞在ビザ等の制度が用意されている国もある。

このビザの面で考えると、
マレーシアとフィリピンは非常に有利な制度となっている。

先程も述べたように、
ビザなしでも住み始めることができるし、
ビザの要件自体とてもゆるい。

以下はすべて永住権的な性質を持つビザの要件。


■マレーシアのMM2Hビザの場合

・50歳未満

最低50万リンギット(約1500万円)以上の資産と
月額1万リンギット(約30万円)以上の収入が必要。 

また、30万リンギット(約900万円)を
マレーシアの金融機関に定期預金する必要がある。


・50歳以上

最低35万リンギット(約1050万円)以上の資産と
月額1万リンギット(約30万円)以上の収入又は年金が必要。

また、15万リンギット(約450万円)を
マレーシアの金融機関に定期預金する必要がある。 



■フィリピンのクオータービザの場合

年齡制限なし。

5万USD(約500万円)を
フィリピンの銀行に送金する必要あり。 

手続き終了後、
このお金はフィリピンから持ちだして問題ない。





マレーシアやフィリピンが移住先として人気なのは、
こうしたビザの取得の容易さも理由の1つ。

外国人を歓迎してくれているので、
住む側としては気軽なところがある。


ただし、こうした国であっても
いつまでもビザを容易に出してくれるわけではない。

過去にタイやオーストラリア等がそうしてきたように、
いずれビザの要件は引き上げられてしまう。

そうなる前にビザを確保しておく必要がある。


私の場合には、
マレーシアではMM2Hビザを取得済み。

フィリピンのクオータービザも申請することにした。

これは将来を見据えて、
いつでも住める国を確保しておく目的もある。



あなたが住みたいと思っている国は
ビザが取れそうなのかどうか、
この点を調べてみると現実的なハードルが理解できる。

時間のある時にでも、調べてみてほしい。



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執筆者、伊田武蔵
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