海外移住とビザの問題




基本的には、海外に住むならビザが要る。

日本のパスポートは強く、多くの国にビザなしで入国できるが、さすがに住み着くことまでは認められていない。

ビザの種類としては、大きく分けると就労ビザ(経営者も含む)、学生ビザ、リタイアメントビザ、配偶者ビザ、投資家ビザ等がある。

投資家ビザは富裕層向けとなる。

この他に、行き先の国と年齢によってはワーキングホリデーを利用する方法もある。


上記のビザを見て分かる通り、学生でなければ、就労ビザかリタイアメントビザが主流。

就労ビザは現地で就職しなくても、マレーシアのように法人を作ってお金を入れれば、それだけで取得できる国もある。

その反面、会社を作るだけでは足りず、実態としての活動を要求され、さらに現地人を一定人数以上雇用しなくてはいけない国もあり、タイだと日本人1人がビザを取るために、タイ人4人程度(業種等で異なる)を雇用する必要がある。


リタイアメントビザは国によって年齢制限が異なるが、50歳以上に限定されていることが多い。

マレーシアはリタイアメントビザの基準がゆるく、20代でもMM2Hというリタイアメントビザを取れる。

50歳未満なら50万リンギット(約1,300万円)以上の金融資産と、30万リンギット(約800万円)のマレーシア国内の定期預金、月額RM10,000(約26万円)のマレーシア国外での収入、50歳以上なら35万リンギット以上(約1000万円)の金融資産または月額RM10,000(約26万円)の公的年金と15万リンギット(約400万円)の定期預金が必要となる。

若くして現地でサラリーマンとして働かずに生活するなら、マレーシアのMM2Hは手頃なビザとなる。


この他に、フィリピンのSSRVというビザも35歳以上で取得できる。

これらは世界的にもリタイアメントビザとしては特殊な部類。

通常は、もっと年齢が上がらないとリタイアメントビザが取れないと設定している国が多い。



私は現在、マレーシアのMM2Hの申請手続き中、そして35歳になった段階でフィリピンのSSRVも取得予定。

SSRVは通常なら預託金として50歳未満の場合5万USドル、50歳以上だと2万USドルをフィリピンで定期預金に入れなくてはならない。

私の場合、フィリピンのリタイアメント庁やデベロッパーが提携した特殊なコンドミニアムをセブ島に購入したため、預託金なしでSSRVを取得できる(コンドミニアムが預託金の代わりになる)。

そのため、年齢が35歳になった段階で、こちらも取得することを予定している。




ビザなしで住める国として、現状確認できているのは、マレーシア・フィリピンなら1年以上は滞在できる。

マレーシアの場合、90日まではビザ無しで滞在できるため、90日経過前に出国し、日帰りでもいいので戻ってくれば新しく90日がカウントされる。

その繰り返しで住むという方法。

ただし、学校に通わせる子供がいる場合、教育に支障が出る可能性がある。



フィリピンの場合、私の友人が1年ほどビザなしで住んでいた。

こちらは約1ヶ月ごとにイミグレーションオフィスに行き、更新の手続きが必要。


どちらの国も、滞在が長期になるとイミグレ(入国管理)で引っ掛かり、入国拒否をされるおそれがある。

マレーシアの場合、ビザなし滞在の友人を含めて考えても、1年を過ぎた頃から厳しくなってくる。

長期滞在なら、やはりビザがあった方が安心して滞在できる。



他にも、中国に住んでいる友人がいるが、14日以内に出国・再入国(日帰りも可)を繰り返せば問題ないらしい。

香港やマカオも中国の外として扱われるため、香港の隣の深センや、マカオの隣の珠海が便利ということ。



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執筆者、伊田武蔵
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