海外の和食レストランでハズレを見分ける3つのポイント



海外で和食レストランに入ると、
本当に千差万別で当たり外れが激しい。

これはマレーシアに移住して以降、
各国を旅していても感じる。

マレーシアの場合、首都クアラルンプールは
シンガポールやバンコクに比べると
日本料理のレベルは見劣りする。

しかし、ペナンやジョホールバルのような
2番手・3番手の都市でもそこそこの和食が食べられ、
この部分のレベルは高めだった。


その後にはフィリピンに移住したが、
マニラのマカティ地区にはリトルトーキョーがあり、
私も週に5回ぐらいは足を運びお世話になっていた。

リトルトーキョーは和食レストランと
日本食材店が集まっている場所で、
居酒屋、ちゃんこ、焼肉、お好み焼き屋、ラーメン屋等が軒を連ねる。

マニラの方がクアラルンプールよりも
美味しい和食を日々食べることができた。

海外ではかなりレベルが高いし、
味噌カツやきりたんぽ、釜飯等メニューも豊富で
多様性が確保されている。

日本の小さな地方都市で外食するよりも
和食限定でも選べるメニューの幅は広い。



他にもよく足を運ぶバンコクは、
海外では和食レストランがもっとも洗練されていて、
種類も豊富という印象がある。

牡蠣小屋、九州料理、水炊き、北海道料理、
カニ、炙りしめ鯖、その他大抵のものは食べられる。

さすがに東京や大阪には劣るが、
海外ではトップか、有数に日本人の味覚に優しい街。


マレーシアの1年目は近くにローカルレストランしかなく、
当初は喜んで食べていたが、
6ヶ月が経った頃には飽き飽きした。

今ではマレー料理の臭いを嗅ぐだけで食欲がなくなる。


そんなこともあり、
別のコンドミニアムに引っ越した
マレーシア生活2年目以降は日本料理が中心だったし、
他にも世界各国の和食レストランを訪れてきた。

その中で見つけた初めての街でもハズレを避ける方法を
ここではまとめておく。


店の名前で判断

大前提として、
回避したいのは日本のことがよく分かっていない
現地の人が作ったなんちゃって和食レストラン。

こうした店は鬼門となる。

それを見分ける方法の1つが店名で、
Tokyo、Osaka、Nagoya、Fujiのような
いかにも外国人が好みそうな名前はリスクが高い。

逆に日本人の感覚で違和感のない名前、
日本で見かけても違和感のない名前の店は
日本人が経営者だったり、
運営に絡んでいることが多い。


名前に加えて外装が日本人の感覚として違和感がないかどうかも
運営者が外国人かどうかを判断する材料人になる。

さびれた感じでも日本にありそうな店なら、
意外に美味しかったりする。


余談だが、
海外でOsakaの名前を見かけるのは
外国人が着ているTシャツのプリントのことが多いし、
Nagoyaは特定の地域で支持されている。

たとえばマレーシアのジョホールバルでは名古屋という名前の
和食レストランが遭ったり、
インドネシアのバタム島では
最大のショッピングモールがナゴヤヒルズだった。


あやしい店のキーワード

続いて、看板等に見られる文言の中で
要注意な危険信号について。

まずは「日式」という言葉。

これは中国人が経営している日本料理レストランに多く見られる。

日本人でも意味は類推できるが、
日本語では日本式と表記するだろう。

海外の中でも東南アジアでこの日式という表記をよく見るのは、
どの国も華僑と呼ばれる中国からの移民が多いため。

移住してもう何世代もたっている場合もあれば、
最近移住したばかりの場合もある。


当然ながら、中国本土や香港、台湾では
この日式表記はとても多い。

和食っぽいだけのものが出てくることが多いため、
日本人としては満足できないことが多いタイプの店。

こちらも店名が東京の店同様、
よけておいた方が無難。


もう1つは海外の中でもフィリピンでよく見かけるが、
Korean Japanese Restaurantという表記。

これは見ての通り、韓国人経営の店。

特にマニラのブルゴス通り周辺に多いが、
メニューを見てもほとんど和食はない。

強いて言えば海苔巻きぐらいで、
それも日本料理というより韓国風の海苔巻き。

要は日本料理もあるように表記したほうが
集客上有利になるということなのだろう。

ひどい店になると、
「おでん」「千客万来」等の提灯を飾り付け、
いかにも日本の居酒屋風の外観を作りながら
メニューはほぼ韓国料理だけということもあった。

和食が食べたいというニーズにはまったく合わないので、
Korean Japanese Restaurantには要注意。


メニューを見ることができる場合は

店頭でメニューを確認できる店の場合、
真っ先に確認したいのは寿司のページ。

別に私が大の寿司好きというわけではないし、
海外で和食レストランに行ったら必ず寿司を頼むわけではない。

それでも寿司のラインナップを見るのは、
ゲテモノ系というか
斬新すぎるメニューが並んでいないか、
正当な寿司があるかを確認するため。

店によっては、
奇妙なネタやカラフルなロール寿司ばかりのことも。

当然、こういった店は危険信号が灯る。


あくまで海外に出店しているわけなので、
カリフォルニアロールのような現地の人が喜ぶネタを
いくつか提供している文には問題ない。

ただし、それもまともなネタとのバランスが取れている場合。

妙に色使いがきれいな見慣れない寿司ばかり並んでいるなら、
握っているのはもちろん、
レシピも現地の人が考案している可能性が高い。

もちろん寿司以外のメニューも。



ただし、すべての店で
入店前にメニューを確認できるわけではない。

席に着いてから失敗だったと感じた場合、どうするか?

さりげなく店を出るのも手だが、
注文するのなら当たり外れのないメニューがある。

それは丼もの。

海外でも、親子丼やカツ丼はそこまでひどい出来のものはない。

味付けが日本風ではなかったりするが、
食べ物としてまずいことは少ない。


逆に鬼門となるのはラーメンで、
麺に歯ごたえがない、スープがぬるい、出汁が取れていないといった
失敗要素が山積み。

海外の和食レストランは総合型が多く、
寿司も天ぷらも、定食もそばもうどんもラーメンも置いていることが多い。

その中でもっとも難易度が高いのがラーメンで、
美味しい店はごく限られている。

基本的に専門店以外には期待しない方がいいだろう。



なお、海外で和食を食べる場合、
その街に日本人がここ20年ほどでどれだけ住んでいたか、
日本からの距離がどのくらいかが味の質に影響するように感じる。

東南アジアはリーズナブルな料金で、
美味しい和食を食べることができる。

これに対し、アメリカに行くと
寿司を中心にデフォルメの度合いが高くなり、
価格はムダに上がる。

ヨーロッパは国による違いも大きいが、
やはり価格は高く味はいまいちなところが多い。

バンコクなら1500円のにぎり鮨が
ニューヨークやロンドンなら4,000円〜5,000円する。


このあたりは海外の中でも差があるので、
東南アジアはこの点において
日本人が住みやすいと感じる。



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執筆者、伊田武蔵
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