ドナウ川の西側でのんびりしていたら1日が終わっていた


特に予定がある日でもなかったので、ドナウ川の左側にあたるブダペストのブダ側で、1日を過ごしていた。

特にメトロに乗ったり、トラムに乗るわけでもなく、徒歩圏内で1日を満喫した。

近くにゲッレールトの丘があるが、そこに行くわけでもなく、朝に近くの公園に行き、フェネンケルテン湖を眺めて瞑想し、その後ホテルに戻り朝食をとった。



昼にはバルトークベーラ通り(Bartok Bela Boulevard)を北上して、ゴンバ広場の近くでケバブとオリーブやチーズ、トマトやキュウリのサラダを食べたり、帰りにバーでビールを飲んだり、そしてホテルに戻ってからはルーマニアで見たブラン城を思い出しながら、映画ドラキュラを見た。

1950年代に作られた古典的な作品ではあるが、人間の心理描写という点で言うと、今と大元は変わらないし、むしろSF等の技術が発達していないだけに、より作り手の工夫が伝わってくる感じがした。

夕方には、ボチカイ通りという大通り沿いにある市場の野菜コーナーで、翌日の朝食を買って帰ろうかと思ったが、どうやら午後2時には閉まってしまうらしく、すっかり閉鎖されていた。

ちなみにこの市場の隣には、Allee Shopping Centerという現代的なショッピングモールがあるが、これはペストサイドにも同じ系列と思われるショッピングモールがあった。



外観がそっくりなので、一目でそれとわかった。

せっかく温泉の町と呼ばれるブダペストに来ているので、どこかにいってみようかと思い、ゲッレールト温泉とか、セーチェーニ温泉とか、ヴェリベイ温泉とか、そういったところがあることがわかったが、水着が必要かどうかとか、入浴の作法を調べているうちに、結局1日が終わってしまった。

特に急ぐ旅ではないとはいえ、ブダペストに来てからは、かなりグダグダに毎日が終わっている感じがする。

観光を目的にしているわけではないので、今の過ごし方が悪いわけでもないが、せっかくこれだけ魅力がある町なので、色々なところに行ってみてもいいような気もしている。

とはいえ、今泊まっているアパートメントの目の前にある中庭も綺麗だし、そういったものを眺めながら、夜にシャンパンを飲むだけでも十分に幸せな気持ちになれる。


仕事もしながらハンガリーを満喫

当然ながら、仕事も1日の中でしているが、勤務日とか休日という感覚がないので、そこら辺はかなりリラックスして自分で調整できる。

独立してからの楽しみは、働かなくて済むことではないし、アーリーリタイアをしたいという気持ちもなくなったが、自分で自分をマネジメントできるのはうれしい。

やることのない時には徹底的に仕事に打ち込むこともあるし、逆に遊びに行きたい時や移動日には、働くのをセーブして温泉に浸かりに行ったり、朝から海や山を見に行くこともできる。

それにしても、ブダペストがここまで温泉の町だとは、来るまで知らなかった。

トルコとかドイツとかそこら辺は温泉大国と噂に聞いていたものの、人と同じお湯に浸かるのがあまり好きではないので、これまで試したことはなかったが、せっかくなのでハンガリーで温泉に浸かってみるのもいいような気がしてきた。

とはいえ、セーチェーニ温泉にしても、ゲッレールト温泉にしても、川よりも東側にあるので、今泊まっているホテルから行くよりは、次のホテルに移動した後で向かう方が簡単な模様。


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