世界一周への旅立ち、クアラルンプールへ


妙に胸騒ぎのする旅の始まりになった。

出国証明書がないためにフィリピンを出られないという
残念な結果から4日、
昨日ギリギリで取得できた出国証明書を手に
再びマニラのニノイ・アキノ国際空港へ。



旅行税と空港税を支払い、
前回通れなかったイミグレに向かう。

それにしても、
先日は旅行税を払わずにイミグレまで行けてしまったが、
今になって思うとあれはまずかったのでは?

本当はセブパシフィックのチケットカウンターで
指摘されるっぽいのだが・・・。



それはともかくイミグレへ。

今日もガラガラで1分も待たずに順番が回ってきた。


妙に時間をかけてパスポートをチェックされた。

出国証明書を出す準備をしているが、
なかなか要求してくれない。


もしかすると、他にも何か問題が?

まさか今日も出国できないのか?



そんな不安がよぎったが、
単純に仕事が遅い担当者というだけだったらしい。

先日は3人の担当官のところを周ったが、
出国証明書を求めるまで
こんなに時間がかかったのは初めてだった。

妙に緊張感のある時間が過ぎたが、
5分ほどたっぷりかけてようやく通過。



荷物のチェックも問題なくパスして
搭乗までの時間も十分。

これでようやく無事に旅立てることになった。



カフェのエッグパイが美味しそうだったので注文したら、
本当に美味しい。




思わずブコ・パイも食べてみたが、こちらはいまいち・・・。





そんなことをして時間を潰した後、
クアラルンプール行きの飛行機へ。

到着間際になって飛行機が揺れだした。


子供が甲高い声でゲラゲラ笑ったのに釣られたのか、
一番大きい揺れの時には乗客から
「オー」というアトラクションのような歓声が挙がった。

完全に遊園地感覚になってる(笑)。



それでも無事に空港に到着。





市内へはバスしか使ったことがなかったが、
高速鉄道があるらしい。

それならKLセントラル駅まで30分。

もちろん車酔いもない。



ということで探したが見つからない。

人に聞くと、駅が遠いからバスの方がいいとか、
電車はこのへんでは乗れないとか、
そんな返答しか返ってこない。

仕方ないのでバスに揺られて行くことに。


それにしても、クアラルンプール国際空港の周辺は
田舎というより密林に近い。

改めてそんなことを思った。



KL、セントラル駅で軽く夕食を済ませ、
そこからモノレールでブキビンタンへ。

予約していたホテルへ向かう道中、
プラスチックっぽい黄色い紐で両手をつながれた男を発見。

周りには警官がいる。

どうも逮捕されたらしい。



連行されていくらしく、
立ち上がって警官が何人も連れ立って行くのだが妙に人数が多い。

と思ったら、
金属製の手錠で片手をつながれた男が他に2人。

どうも計3人のインド系マレーシア人が捕まっていた。




私が見た時にはすでに逮捕後だったので、
何があったのかは分からないが、
到着早々変わったものを見た。



どうもトラブルの場面に遭遇する確率が高いらしく、
以前にアムステルダムに到着した日にも、
警官らしき男がガラの悪い男の顔面を鷲掴みにして
壁に押さえつけていたり、

ロンドンでは20代なかばぐらいで
オペラ歌手のような体型の黒人の女が
アジア系の女性に大声を出しながら殴りかかっていたり、
(体型だけではなく本当に歌手のような大声だった)

中国で私自身が顔面流血事件に巻き込まれたり、

色々トラブルの現場に出くわす。



クアラルンプールでは、
以前にもタクシーに乗っていたらバイクがぶつかってきたり、
(小さな衝突だったので、何事もなかったかのように走っていった)

分譲していた友人が悪質なタクシー運転手に
人気のないところに連れて行かれそうになったりもした。


そういう星の下にでも生まれてきたのか、何なのか(苦笑)。




ホテルに着くと、アップグレードをしてくれるという。

スーペリアの部屋をデラックスキングへ変更という
よく分からない変更だが、
アップグレードというのだから良くなっているはず。


1日の最後に良いことがあったと喜んでいたら、
椅子もスリッパも歯ブラシもない。

2014年にできたばかりのホテルだからか、
明らかに備品のバランスが悪い。

ドライヤーも綿棒も
予備のシャワーもボディーローションもあるのに・・・。



スタッフ同士のやり取りを見ていたら、
どうも椅子の有無は部屋によるらしい。

クアラルンプールでここまでアメニティのない部屋は
初めてだった。

しかも部屋はそこそこ豪華なので、
ますます意味がわからない。



世界一周1日目から不思議な展開に。

ひとまず、このホテルは1泊しか予約していないので、
明日は他のホテルに移ろう。




伝えるのが難しいこと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
自由に生きるための方法。

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