やる気を出すのに必要なのは目標設定ではなかった


コーチングの世界においてやる気を出す為に必要な事として、目標設定が挙げられる事があるものの、これには大きな罠がある。

というのも、プロのコーチングのスタッフというのは、絶対にゴールを達成させないという事を1つのモットーとしている。

というのは、ゴールに達した瞬間に人は達成感に包まれてしまい、そこでやる気を失ってしまうから。

確かに一時的にそのゴールまでの間はやる気が出たとしても、その後にモチベーションが湧かなくなってしまうので、長期的に見ると大きなマイナスになってしまう。

その為プロのコーチというのは、次から次へと新しいゴールを設定して、そのことによって常に前向きに進んでいるという状態を目指すことができる。

ただこれは、あくまでもプロが専属でついた場合の話で、セルフコーチングをする場合であるとか、アマチュアのコーチがついているだけの場合では、なかなか達成することが出来ない。

ゴールが近づいてきたら、そこで達成する事を目標にしてしまい、結果的に大きな損失を生み出すことになる。

では他に、緊張をほぐしてやる気を出す良い方法があるかというと、これは科学的に実証されたものがある。

その内の1つは、軽く身体を動かすことによって心拍数を軽く上げておく事。

この状態というのは、積極的に肉体が動こうとしているので、大抵の目標に向かって積極的に動こうという意思が自然に湧いてくる。

それは勉強や仕事でもそうだし、ダイエット等の目標でも同じこと。

ただし、一部の創作活動においては心拍数を上げることがマイナスに働くこともあるようなので、その点においては注意が必要。

ただしそれは、一部のアーティスト等の高いレベルにいる人の場合で、一般的にやる気が出ないというレベルで悩んでいるのであれば、身体を動かしておくことは長期的に効果が出る。

これは心拍数が上がった数分間だけの話ではなくて、数時間にわたってモチベーションが上がり、積極的に活動しようという状況が維持できるということが調査の上で判明している。

他にも科学的に判明している事としては、脳は21日間同じ行動を継続していれば、それを習慣と見なすようになるので、最初の3週間だけをどうにか乗り切れば、それ以降は自然に、ある習慣を実行するようになる。

これは新しく脳にその行為に対する回路が出来るためで、逆に言えば、最初の3週間が一番辛いことになる。

という事で、最初の3週間だけこまめに自分へのご褒美を設定するとか、或いは、出来るだけハードルを下げて活動を始めるといったことが推奨される。

例えば、毎日ランニングをするという最終的なゴールがあるとすれば、最初の1週間はウォーキングから始めて、次の1週間もそれほど疲れない程度に走って、気持ちよく終われる範囲に留めておくとか、そういったところから始めて3週間を乗り切ると、自然にやる気が出るようになってくる。

根性論で頑張っても続かないという人が、やる気の出る方法を探すと思うので、こういった科学的に証明されている方法を取り入れてみると良いのではないかと思う。




メールアドレス

よく読まれている記事

1位:世界一周を日常に変える方法

2位:【無料】海外移住オンラインセミナー

3位:パワハラ・リストラからの人生逆転















本当に伝えたかったこと


メールアドレス
取扱い上の注意
執筆者、伊田武蔵
伊田のこれまで
カテゴリー
人気記事

ページの先頭へ