北海道かロシアかアラスカで一冬だけ雪国の暮らしを体験してみたい


しんしんと降り積もる雪の中で、冬を越してみたい。

雪国の暮らしを体験してみたい、という気持ちはここ一年ほど募っている。

以前は南国での暮らしが気に入っていたし、気温が15℃くらいでもひどく寒く感じていたので、とても雪国で生活するなんて考えられなかった。

暖かいところが一番だと思っていたが、この5年ほどの南国暮らしの反動なのか、あるいは異世界への冒険心なのか、北海道とかアラスカとかロシアとか、いかにもといった雪国で冬を越す体験をしてみたくなった。

もちろんそれらの地域は、住居も防寒が進んでいるので、断熱性は高いし、部屋の中は下手をすると東京よりも暖かいという。

私も東南アジアで暮らすようになる前は、東京や埼玉で育ったので、気温が0℃とかマイナスにぎりぎりなるぐらいの体験は再三に渡ってしていたが、北海道のように毎年豪雪に見舞われるという体験はしていない。

むしろ雪が積もっているというのは特別な日で、小学校の時には担任が授業を中断して校庭で遊ぶ許可をくれたこともあるほど。

しかしながら今回はただ単に寒いとか、ちょっと雪を見てみたいとかではなくて、もっと暮らしというレベルで雪国に溶け込んでみたいと思うようになった。

例えば雪が積もると、雪が音を吸収するためにあたりは静けさに包まれるというが、私にはいまいちその感覚が分からない。

子供のころは新潟に行ってスキーをしたこともあるのだが、東京と比べて特別静かだったとか、シンと静まり返っていたという印象はない。

こういったところも改めて大人になってからの感覚で見直してみたいという思いがあるし、雪かきであったり、水道の蛇口が凍らないように凍結防止のため夜中も水を少しずつ出しっぱなしにしておいたり、暖房器具を気遣ってみたりといった、雪国での暮らしならではのルーティンにも一度触れてみたいと思う。

それは生き残るというテーマで考えたときには、寒さの中でいかにして生き延びるすべを得るかということでもあるし、単純に今まで無縁だった暮らしを垣間見てみたい、さらにいえばワンシーズンかけて、しっかりと肌身で感じてみたいという思いがある。

北海道ではなく、モスクワやウラジオストク、あるいはサンテクトペテルブルグのようなロシアでもいいし、あるいはアラスカでもいいと思っている。

もっともアラスカまで行かなくても、カナダやアメリカも相当寒いわけなのでそっちでもいいのだが、なんとなく雪よりも氷に閉ざされたイメージのあるアラスカは興味のあるところではある。

とはいえ実現可能性として考えると、アラスカが最も低いだろう。

どのエリアにしても、スキーやスノーボードのようなウィンタースポーツを楽しむために行くのではなく、むしろ淡々と暮らすために出向きたい。

東京での雪は、中途半端に積もったり、凍ったり、溶けたりするので、滑りやすくなって危険であるとか、東京や大阪の交通網は雪に弱いとか揶揄されることもあるが、そう感じる北国の目線というのも見てみたいし、単純に雪が積もった風景というのはとても美しい。

そんなことを考えてみると、一冬だけであれば雪国らしい暮らしをしてみるというのも、悪くないのではないだろうか。

ただしその場合はホテルで宿泊したりしても現地での生活を理解することはできないので、部屋を借りる必要があり、なおかつ、そういった北国ならではの生き方を体得したいと思えば、当然ながら周囲の先人にアドバイスを乞うことになり、なかなか簡単なことではない。

冬だけということに関していえば、だいたい3か月か4か月の間の賃貸ということになるが、それに都合のいい物件があるか、ということもあるし、どうせなら静かなところに住みたいと思うのだが、北海道を考えても、周りにほとんど民家が無いところでは人に教えを受けることができない。

もちろん札幌市内であるとか、そういった都会で暮らすといった手もあるが、それはいまいちイメージからずれてしまって、どうもピンとこない。

ちょっとしたレジャーの延長線上での雪国の暮らしではなく、もう少し踏み込んだところに入っていこうとすると、以外にも手段は限られているという事実にぶつかる。

こういったところに観光のヒントがありそうな気もするが、よく考えてみるとそもそも一冬をまるまる異国の地、あるいは同じ国の中であっても自宅を離れて暮らせる人というのはほとんどいない。

通常は旅行といえば、ホテルや旅館に泊まれば事足りるので、観光事業として成立する規模にはならないのだろう。

結局これも、私の特殊なニーズということになってしまって、今のところ現実的なレベルでこの希望が成就する見通しは立っていない。

そもそもいまいち本気度が足りないし、漠然と思っている程度なので、手段を真剣に探し始めるのもまだ暫く時間がかかりそう。



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執筆者、伊田武蔵
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