生き方が不器用な人でもうまく人生を送る方法


基本的に不器用な生き方しかできず、
うまく周囲に溶け込んだり、
どんな場所でも人間関係を築いたりできない性質だった。

高校の時に初めてバイトをした時も、
無駄に勤務歴の長いだけのバイトが幅を利かせているのが
不思議で仕方なかった。

長く努めても大して時給も変わらず、
逆に長い間正社員に登用もされていないということなのに。

なぜ彼は態度だけは大きいのだろうと。


大学を卒業して社会人になってからも、
サラリーマンという生き方になじめなかった。

組織の中でうまく振る舞う術を身につける方が
利口なのはよく分かる。

しかし、本心からそこに価値を感じることができない。

あいにくなことに私が入社したのが
人材廃棄工場のように次々に新入社員を潰す会社で、
その中で定着率がもっとも悪い部署だった。

理由は上司のパワハラで、
入ってきても上司が退社に追い込むので
万年人員不足だった。

私の後に入ってきた社員の中にも、
4ヶ月ほどで辞めていった人がいる。


その中で器用に立ち回って生き残ることにどんな意味があるのか?

それを考えた時、
自分の生き方としてこのままサラリーマンで
一生を終えていくことに希望を見いだせなかった。

莫大なお金を稼ぎたいわけでもなく、
立ち上げた会社を上場させたいわけでもなく、
社長としてうらやまれたいわけでもないのに
自分でビジネスをしたいと思ったのは
そんな理由だった。

不器用でも自分の気持に忠実に生きていくために、
そして本当に価値のある仕事をするために
独立することにした。


と言っても何のスキルもなかったので、
最初は副業からスタートという細々としたものだったが。

ただ、おかげで今では独立後8年たったが
経営が困難になったこともなく、
順調にやってくることができた。


オフィスを構えたりもしなかったし、
社員を雇うこともしなかったため、
私の身をどこに置くのも自由。

そのため、海外に移住もしてみた。

海外というのも漠然とした話だが、
当初はマレーシアでコンドミニアムを借りて2年住み、
その後はフィリピンで同じように1年。

そして今ではホテル住まいをしながら
各国を周っているので所在地がよく分からない。

不器用な生き方しかできなくても、
地道な積み重ねの結果として
このくらいの自由なら手に入れることはできた。

では、そのために必要なことは何なのか?

改めて分析してみた。


まずは自分のフィールドを作ること

私もそうだが、
不器用な人間は色々なことを同時進行で
うまくこなしていくことが難しい。

多くの仕事を覚えたところで
中途半端な結果に終わる可能性が高い。

まして半端な職能は人工知能に取って代わられる可能性が高く、
むしろどこが自分の専門なのか
はっきりさせることが重要。


これは弁護士やJリーガーのように
分かりやすいジャンル分けでなくてもいい。

たとえば、2つのジャンルを組み合わせるというのは
ポジショニングを語るビジネス書でもよく見る手法だが、
財務が分かる営業マンとか、
薬事法に詳しいウェブマーケターとか、
色彩心理学に長けた建築家のようなもの。

2つ以上のジャンルを組み合わせることで
独特の立ち位置を作ることも可能。


自分の専門と定めたフィールド内での活動を
仕事の中で重点的に行なっていけば
いくら不器用でも徐々に能力は上がっていく。

逆に専門外の仕事は切り捨てて
他人に任せるぐらいの方が特徴がはっきりする。


私も海外に出てから、
ビザの取得や更新で役所とのやり取りをする時には
サポート業者に依頼することが多い。

それは私の専門とまったく関係なく、
外国のいい加減な役人との交渉や手続きが面倒なだけだから。

それを体験したところで、
私の専門フィールドでの能力は上がらない。

ただ雑用ができる人になるだけで、
生き方に及ぼすプラスの影響がほとんどない。


あるいはお金を受け取れるとしても、
専門外で興味のない分野は他の人に回すように伝える。

その仕事をしてもお互いに納得できる結果は得られないし、
ただ報酬が銀行口座に振り込まれたという事実しか残らないから。

それでは長期的に見た時に何の意味もない。

食べるのに困っている段階ならいざ知らず、
余裕が出てきたら自分の守るフィールド内で
いかに実力を磨くかが最優先となる。


色々応用しない

1つの専門ができると、
それを他のジャンルにも当てはめてみたくなる。

典型的なのは、
1つ目の起業がうまくいった後で、
次々に別のビジネスに手を付けて失敗する例。

器用な人であれば、
たしかにうまくやれるケースもある。


しかし、不器用な人間は慎重に考えなくてはならない。

市場も潜在顧客も違うジャンルにおいて、
本当に同じようにうまくいくのか?

新規事業を立ち上げることによって、
時間や意志力をそちらに奪われることになるが、
そのことが既存事業に悪影響を及ぼさないのか?

そもそも手を広げる意味はあるのか?

新しいチャレンジをするのにふさわしく
十分に環境を整えたか?


余計なことをしたばかりに、
これまで享受した生き方すらできず、
お金に困ったり、不自由な思いをすることは多々ある。

これは起業家界隈を眺めていると
身に染みるほど分かること。


ただ、1つのことがうまくいって安定すると、
何か新しいことを始めたくなるのも人間の自然な心理。

では、どういったタイミングで
次をスタートするべきなのか?


余剰で勝負する

私が日本を離れたのは、
独立して3年が過ぎようとしていた頃だった。

まだ2月の羽田空港に向かった時には、
すでに仕事は安定して数日のブランクがあっても
何の問題もない状態になっていた。

特に当時は顧客対応がまったくない仕事だけしていたので、
数日どころか数週間仕事をしなくても
特に問題が発生しないだけの仕組みを構築済み。

海外移住というのは環境を大きく変えるし、
仕事に悪影響を及ぼす可能性も懸念していた。

ただ、それでも揺らがないだけの仕組みと環境を作ってから実行した。

結果、何も問題は起きなかったし、
マレーシアに移住しても案外不便はなかった。


自分のフィールドを広げる時も、
既存の仕事に意志力や時間を使わなくても
大丈夫な状態になってから。

次々に新規事業を立ち上げて、
起業中毒のようになればどこかで破綻しかねない。

まして不器用な生き方しかできない性格の場合には、
自分の持っているキャパシティを把握しておかないと
足元をすくわれてしまう。


そう考えると、
これまで慎重に自分のフィールドを設定し、
様々な新規ビジネスの誘惑に心を動かされなかったのは
自分が不器用であるという自覚があったからかもしれない。

器用なのはうらやましい特質だが、
自分の性質さえ理解していれば
それを逆手に取ることもできるようになる。

社会的なスペックがいまいちでも、
自由に生きていくことぐらいは
十分にできるのは間違いない。



伝えるのが難しいこと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
自由に生きるための方法。

しかし、断片的な情報が散らばるブログでは
限界があるのも事実。

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