どこでもドアによって破壊される多くの産業


ドラえもんの道具の中でも、どこでもドアというのはタケコプター等と並んで人気のあるものの一つ。

確かに実在すれば非常に便利だと思う一方で、もしそんなことになったら世界は非常に混乱するし、多数の失業者を出すことも予測される。

例えば移動手段として飛行機や自動車というのは、かなりの部分が不要になる。

飛行機に関しても基本的に空を眺めて楽しんでいるのは最初の数回くらいで、何回も楽しめるという人は稀。

爆笑問題の太田光はひたすら外を眺めているのが好きらしく、雲のもくもくとした感じを楽しめない人が理解できないということを言っていたが、そうした特殊な人間以外は飛行機というものは不要になる。

ということはJALやANAであるとか、あるいは今各国で流行しているLCCというのも大部分が経営破たんをすることが予測される。

車にしても趣味以外の部分でドライブをするという人はいなくなるので、トヨタや日産、あるいはホンダ、フォード、BMWなど様々な車が影響を受けることになる。

高級車のフェラーリやポルシェの場合は、もともと付加価値としてステータスやブランド間が価値の大部分を占めるので、実用性の高い手頃な価格の車種ほど影響を受けるのではないかと思う。

これに対して電車というのは、一部についてはあまり影響は受けないかもしれない。

例えばスイスの氷河鉄道というものがあるが、こちらは景観を楽しむということが主体になっているし、日本の九州の方にも一部にそういった電車というのがある。

そうした路線というのはこれまで通りに運行することが出来、逆に東京都内の地下鉄とかそういったものは大打撃を受けるということが予測される。

当然流通の仕組みというのも変わるわけで、トラックの運転手であるとかそういった仕事というのは存在する必要がなくなる。

これらの影響から例えば金属やエネルギー業界というのも大打撃を受けるだろうし、そうなってくると日本人だけでもおそらく数百万人から、ひょっとしたら数千万人程度失業者が出るかもしれない。

特に日本の場合は中小企業は株式の持ち合いをしていたりするので、連鎖倒産ということも起こりかねない。

そうなってくると、もしもどこでもドアが開発されたとしたら世界に広がるのは喜びよりも不幸である可能性がある。

個人的には私は長距離の移動が苦手なので、どこでもドアが出来たら良いとは思うが、それによって直接記的に収入を失う人とか、もしくは倒産してしまう会社というのが殺到することを考えると、一概にテクノロジーが常にプラスに働くとは限らない。

しかしながら、これはどこでもドアのような突飛な道具ばかりではなくてインターネットであったり、あるいは工業用のロボットといったものが既に証明しているところ。

利便性の高い未来は単純労働者を必要としない未来でもある。


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