他者への依存度をコントロールする


随分昔の話になるが、
FC2ホームページや忍者ホームページといった
無料ホームページだったり、
あるいはSeeSaaブログ等の無料ブログが
大量に削除された経験がある。

元々副業としてスタートした時には、
無料ブログを作るところから始めた。

こういったサービスは提供側の判断次第で、
ある時期に大量にアカウントが削除されることがある。

不定期で起こる、ある意味日常的な現象だった。



そのたびに損失を出した人の悲痛な声が続出し、
私もメインを独自ドメインへと切り替えた後ではあったが、
FC2ホームページのアカウント削除で
月に80万円以上の収入があったサイト群を失ったこともある。

一応FC2ホームページは削除リスクが少ないと
当時は言われていたものの、
容赦のない方針転換だった。



他人の提供するプラットフォームに
依存することの危険性は嫌というほど思い知らされたが、
こういった事例は周囲を見ればきりがない。

アマゾンやヤフオクの規約変更で
物販が成り立たなくなったとか、

TwitterのAPI変更でツールが機能しなくなったとか、

1年近く書き続けたアメブロが削除されたとか、

まぐまぐのアカウントが削除されて
メールが配信できなくなったとか。
(しかも、まぐまぐだと登録者の連絡先のデータを持てない)




こういったことはネット世界に特有の事情ではない。

たとえば特定の大口取引先への売上依存度が高すぎれば、
相手の意向次第でビジネスが立ち行かなくなりかねない。

業界に関連する法律の変更によって
今までの販売手法が使えなくなることもあり、
たとえばサプリ業界は薬事法の関連でこの傾向が顕著。

あなたの周りにも、
こういった事情を抱えている会社はあると思う。



個人レベルに目を移せば、
給料に収入を依存しているというのも
明らかに不安定な状態ということになる。

あるいは老後の生活を年金に頼りきるのも同様。

すでに仕組みが破綻しかけているのに、
国の無能を愚痴るだけで無策というのも大胆な話。




他者への依存度が高くなれば、
それだけリスクが増していく。

しかし、完全に他者に依存しないのも不可能。

無料ホームページを使わないことぐらいはできるし、
実際に私も現在は独自ドメインでサイトを運用しているが、
独自ドメインもしょせん借り物にすぎない。


あるいはレンタルサーバーにしても同じ。

他人が提供しているものを借りているだけ。

仮に自宅に専用サーバーを持ったとしても、
サーバーを作るのは誰かにやってもらうことになる。

もし自分でサーバーを組み立てても、
部品を提供したのは他者。

突き詰めれば、
どこかで他者へ依存せざるをえない。



そういった状況の中で、
どこまでが許容範囲のリスクかを見極める必要がある。

たとえば、サイトを運営するのであれば
独自ドメインやレンタルサーバーを使いながら、
バックアップを取っておくというのが私の方針。

その範囲でのリスクであれば、許容範囲として扱っている。



一番多かった時には独自ドメインを270個ほど使っていたが、
量産をやめてからその数も大きく減った。

多少のコストの削減と引き換えに
無料ブログや無料ホームページを使って
削除リスクを受け入れることは何年もしていない。

これは以前とは違った基準で、
他者への依存度やリスクをコントロールしているから。




また、ビジネス以外の面にしても、
日本という1つの国への依存度を下げるために
フィリピンの永住権やマレーシアのリタイアメントビザを取った。

これは日本よりもフィリピン・マレーシアが
優れているかどうかという判断ではない。

そもそも一国に依存していること自体が問題だった。


年金も自分で作ることにしたし、
他にも資産を各国に分散させることで
特定の国への依存度を下げている。

どんな形で資産を運用してもリスクは存在するが、
(もちろん銀行預金や自宅に現金を置いておく場合も)
1つの投資先への依存度を下げることで
トータルでのリスクを下げることは可能。


1つの国で資産の全額を運用すれば、
天災やその国特有の経済リスク等によって
破壊的な損失が出る可能性もある。

たまたま生まれた国が先進国で
露骨に破滅的な状況ではないというだけで、
そんなリスクを好き好んで背負う必要もない。

だから日本から毎月資金を海外に送り、
分散を進めている。



人間が自力のみで生きられない動物である以上、
必ず他者への依存は存在する。

ただし、依存度やリスクは分散させることが可能。

1つの相手にすべてを任せるのではなく、
どこかが破綻してもやっていける仕組みを作っておくこと。

そして、状況に応じた乗り換えを容易にしておくこと。

それが自由に、そしてしなやかに
生きていくことにつながる。



率直に言うと

どんな仕事をするか、どこに住むか、誰と付き合うか?

本当はすべてあなた自身が決めることなのに、
現実の世界ではそれが許されない。

このブログを通して私が伝えたかったのは、
自由に生きるための方法。

しかし、断片的な情報が散らばるブログでは
限界があるのも事実。

そこで無料で学べる場を作ったので、
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