コントラスト効果について補足


前回のコントラスト効果について、
また面白いメールが来たのでシェアを。

「いつもメール楽しく読ませていただいてます。

今回のメールのお話ですが、
これは情報教材限定のお話ですか?

わけありクッキーって、
これに当てはまるような気がしました。

ひょっとして、色んなところに使われるのかと思って、
そうすると知らない間に買わされていることもあるかもと
ちょっと心配になりました。」


コントラスト効果はネット世界限定の手法ではなく、
リアル世界でも昔から使われている販売手法。

このメールにあるワケありクッキーもまさにそう。

割れているとか、そういう理由付けをすることによって
本来の価格よりも安くで販売することができる。

本来の価格とワケあり商品の価格の差が
コントラスト(対比)を生み出す。



日本でも何年か前にワケありクッキーがブームになって、
他の商品にも(主に通販の世界で)広がった。

ただ、これは昔からある手法で目新しいものではない。

たとえば、アメリカのコピーライター、ロバート・コリアーは
傷ものの旅行かばんや本をワケあり商品として
大量に販売した実績を自ら語っている。

彼は1950年に亡くなっているが、
彼の現役時代からこうした手法は使われていた。







ワケあり商品の場合には
キズ等の理由による値下げなので、
本来の商品の(イメージ上の)価値を下げることなく
安い価格で販売できるというメリットがある。

コントラスト効果を利用できる上、
その店や商品のブランドも守ることができるため
一石二鳥の戦略と言える。




ワケあり商品以外にも
コントラスト効果は様々なところで使われていて、
仕入先を工夫して本来の価格よりも
いくら安くすることができたとか、
そういう売り文句を各分野で見かける。

もっと言えば、
ライバル会社の価格を示しておいて、
自社商品の安さを示すのもコントラスト効果。

よくA社、B社と自社商品の価格を表にしたり、
グラフにしたりするのを見たりする通り、
この方法は分かりやすく効果がある。


価格以外に携帯電話やパソコンのスペック(機能や性能)も
コントラスト効果によって価値を訴求される。



対比は分かりやすく価値の違いを見せられるので、
日常の様々なところで使われている一般的な手法。

普段の生活の中でも、
気をつけていれば見かけることは色々あるはず。




今回のメールもそうだし、
面白いメールをもらえば紹介していきたい。

そこから話が広がったりもする。

大量にメールが来るので個別の返信はできないが、
気づいたことやひらめき、感想等はどんどん返信してほしい。

私としても、
メールを読んで何を感じたかを知ることは今後の参考になるし、
これからお伝えすることに活かしていくので。


ページの先頭へ