東欧で行きたい町が多すぎる



3月の終わり頃から、ブルガリア、ルーマニア、ハンガリー、ポーランドと徐々に北上しながら東欧を巡る予定を立てた。

そこでどの町に足を運ぶかプランを練っているが、調べれば調べるだけ魅力的な観光先が見つかって、なかなかしぼりきれないでいる。

当初は他にもクロアチアのザグレブや、ドブロブニクにも行こうかと思っていたが、ルートを考えた時にここら辺は今回行く場所ではないという結論に至った。

なにしろ、セルビアやモンテネグロ、コソボ等の様々な国が東欧の中でもあるので、一度に全てを回ることはできないし、クロアチアは東欧の中では比較的西側になるので、今回はもっと東側のブルガリアやルーマニアのルートを通ることにした。

話に聞いている限り、クロアチアはだいぶ物価も上がっているようだし、それに比べるとブルガリアやルーマニアの方が、長期滞在をする先としては魅力的な模様。

ポーランドのクラクフがいかに魅力的か、先日の滞在で十分すぎるほどに確認してきたので、ポーランドに関してもワルシャワには一度は足を運んでみたいし、時間が許せば再びクラクフを訪れたいと思っており、その際にはZielona KuchniaとSissi Organic Bistroで食事をして、Bonerowski Palaceに泊まることも決めている。


スタートはブルガリア

今回はブルガリアのソフィアを基点にして、そこから北上するイメージでいる。



どこの国でも首都の町は基本的にそれなりに滞在しやすいし、交通網の基点にもなっているので、飛行機の国際線が就航していたり、あとは鉄道で移動する場合も、あるいはバスの移動も充実している。

問題はその先で、それぞれの行き先がうまく繋がっているとは限らず、ターミナルになるような駅まで一度戻ってきて、再び進路を変えて進んでいくとか、そういった非効率な移動をしなければいけないことも少なからずある。

以前に驚いたのはアイルランドの例で、首都であるダブリンから北上して、ベルファーストに行くことができる一方で、西側にあるゴールウェイという町は、ベルファーストと繋がっておらず、いちいちダブリンを経由して行かなければいけないということで、人気の三大観光地でありながら、とても不便な思いをしたことを覚えている。

ブルガリアやルーマニアがどうかはまだ未確認だが、一生に一度は訪れてみたいと思えるような町の話は、各地で聞く。

例えば、バラの谷の中心都市である、カザンラクというところがあるが、ここは春にはバラが咲いて、とても美しいと聞く。



別に特別花が好きなわけではないし、どちらかと言うと、バラのようにトゲがあって凛としているちょっと豪華な花よりも、もっと可憐でつつましい花の方が好きなので、その意味で言うと、若干趣味に合わないところでもあるが、バラの谷という名称には興味をそそられるし、一度ぐらいは行ってみたいと思う。

他にも昔の面影が色濃く残っているプロブディフや、ドラキュラのモデルとなったヴラド3世の生家があるシギショアラというルーマニアの町だったり、バルカン山脈の麓に佇んでいるベリコタルノボにも行ってみたいと思う。

もちろんルーマニアの首都のブカレストも足を運ぶことになるだろうし、これはかなり規定路線に近い。

他にドラキュラのモデルとなったブラン城、こちらもせっかくなのでどんな感じなのか見てみたい。

おそらくこれはどちらかというと、男性目線というか、女性よりは男の方が興味をそそられるような場所なのではないかと思う。


ハンガリーを再訪

ハンガリーに関して言えば、今回初めて訪れるわけではなくて、以前にブダペストには行ったことがある。

しかし今回は、首都だけではなくて、聖アンナ教会やデリ博物館のあるデブレツェンや、セーチェニ広場を擁するペーチ、ドナウ川沿いに位置しているセンテンドレ、オーストリアのすぐ近くに位置するショプロンといった町も、時間が許すのであれば行ってみたい。

ハンガリーの伝統料理のグヤーシュも前回は挑戦することができず心残りだったので、今回食べてみたいと思う。

そして、そこからワルシャワも行く予定なので、どうやらそれだけでかなり時間がかかるだろうし、バルト三国まで足を運ぼうかと思っていたが、そこまで90日以内の限られた時間の中で足を運ぶことはできないのではないかと、今の段階では思っている。

次々に移動をするというよりは、ゆっくりと滞在をしながらその町を楽しむと方針で考えているので、そういった意味で言うと、今回は4ヶ国をのんびりと回って、それで終わりにするぐらいのペースがいいのかもしれない。


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