旅行中に旅費より稼ぎ続ける持続可能な旅


私にとって3回目の海外旅行となるバンコク滞在中、
ふと気がついたことがあった。

それは旅行中でも、旅費より収入のが方が上回っていること。

サラリーマンではなく自分でビジネスをしているので、
休んでいるからと言って
収入が途絶えることにはならない。

その反面、1人でビジネスをしていて社員はいないため、
私が休んでいると仕事が進まないのも事実。


それでも、あくせく働いていない時も含め、
仕組みが自動で機能すること。

パソコンとネット環境があれば仕事ができるため、
旅行中でも普段と同じように仕事ができること。

この2つが理由となり、
常に収入が旅費を超える状態を作れるようになった。


このバンコク旅行が4年ほど前で、
その後も2年で海外20都市以上を周ったり、
最近だと世界一周をしたりもした。

海外に出てからの3年は、
旅をするように暮らし、暮らすように旅をしていた。

これはこれで、念願だった。


その後は自宅を持たずに各国を周りながらホテル暮らしなので、
旅=暮らしになった。

数年前には想像もしなかった未来を生きていることになる。


それでも、旅費が収入を上回ったことはない。

バンコクで5つ星ホテル巡りをしていた時も、
バカンスシーズンのロンドンやダブリンで
夜10時の日没まで遊びまわっていた時でも。

言い換えれば、
旅をしながらも資産が増えていることになる。


貧乏バックパッカー時代に足りなかったもの


ちょうど10年前、初めて海外に出た時には、
ヨーロッパの安宿をめぐる旅だった。

バイトを辞めて旅に出たので、
収入は1円たりとも入ってこない。

手持ちの資金が尽きた段階で、
つまりアテネで旅は強制終了となり、
現地で日本行きの片道航空券を手配し、
不完全燃焼ながら帰ってきた。


あの旅はいわゆる貧乏旅行だった。

トイレやシャワーが共同のホテルは普通だったし、
ブリュッセルでの昼食は食パンだけということもあった。

スーパーで買ったジャムも何もない食パンを
道端で食べるだけという・・・。

冬だったので常に寒さに震えながら、
交通費を浮かそうととにかく歩いたことを覚えている。

ホテルを探すときにも、
1ユーロでも安いところを探すため、
街中を歩き回った。


この初めての海外旅行は、
旅行前に旅費を稼ぎ、
出発したらお金が減る一方という一般的な形だった。


好きなだけ好きな街にいられる自由


あの旅から10年、ずいぶん私の旅も変わった。

期待値の高そうな評判の良いホテルに泊まり、
食事も現地料理を中心にレストランでの食事を
日々楽しんでいる。

アジアにいるときは和食も多い。

もうアジアでの暮らしが長くなったため、
和食が恋しく感じることもあるので。


食べたいものを食べ、
健康にも気を使った食事をすることができるようになった。

海外に住むようになってから、
自炊をしたことはないので、基本外食。


そして、色々な国を訪れてきた。

タイ、ラオス、シンガポール、インドネシア、香港、マカオ、
イギリス、アイルランド、ポルトガル、スペイン、チェコ、
スロバキア、ポーランド、ドイツ、イタリア、オーストラリア、
アメリカ、カナダ・・・。

様々な街を見て、
それぞれの価値観に触れてきた。




そして、好きな場所に身を置き、
旅をしながら資産を増やしている。

各国を周って物価や市場環境を見て、
投資家としての見識も広げてきた。

やはり現地を見ないと分からないこともある。

それぞれの街に行き、人の暮らしを見る。

趣味も兼ねているが、投資家としての修行でもある。


そして、次に住む場所を探す旅でもある。

これまでもフィリピンとマレーシアでコンドミニアムを借り、
合計で3年以上生活してきた。

それが終わってから世界一周をしたり、
その後も各国を転々としながらホテル暮らしをして
1年以上が経過した。

持続可能という意味では、
このままずっと旅を続けることができる。


一方で、
再びどこかに腰を落ち着ける時期があってもいいと思っている。

かたくなに移動を続けることにこだわる気はないし、
定住生活を否定したいわけでもない。


ただ、

・いつでも旅に行けること

・いつまででも旅を続けられること

この2つは手放したくないと思う。


旅費以上の収入を得ながら
旅をする方法についてはメール講座でお伝えしているので、
興味があれば登録を。




海外も含め、世界中を自由に渡り歩ける人が増えれば
それは私にとっても面白い。

1人旅は好きだが、
時には仲間で集まるのも楽しいので。

そんな生き方をあなたが望むなら、
上記講座の中で私がやってきたことをお伝えしようと思う。


PS.
上記メール講座の読者さん限定で、
旅先での合流のお知らせもしている。

これまでも某南の島やタイ、マレーシア、ベトナム、
ハンガリー、ブルガリア、アメリカ、香港、台湾で機会を設けてきた。

価値観の合う人に来てもらうためにも、
案内はメールのみで行っている。