海外アンテナで世界と日本の関係を見た結果


海外アンテナというまとめサイトを見てみたら、
他の関連サイトの更新情報がまとめられている。

海外ニュースの情報もあるが、
主に日本に対する反応や外国人のコメントが出ている。

私もマレーシアやフィリピンで生活して、
日本が外からどう見られているかを考えることは多い。

そこで海外アンテナを見ていて感じたことを書いておこうと思う。


ちなみに、海外アンテナというのはこのサイト





これは海外アンテナがどうと言うよりも、
むしろそこに表示されているサイトの問題なのだろうが、
とにかく中韓に関わる記事が多い。

これだけ近接しているので仕方ないのだろうが、
世界の大半が中国と韓国で構成されているかのような・・・。


それ以外だと欧米の情報が多いので、
あまり東南アジアの情報はない。

なぜかと思ってみたが、
おそらく海外アンテナがリンクを貼っている先のサイトの
元ネタが欧米の記事の場合が多いのだと思う。

そこにアクセスするのが英語圏の人中心になるため、
自然に新興国の情報は限られる。


そもそも日本人にとって外国人といえば、
やはり欧米系の存在は無視できないものなので、
ニーズを考えても仕方ないことかと。

個人的には東南アジアは近いので旅行にも来やすいし、
移住にも適しているのでいいと思うのだが、
情報源へのアクセスが面倒でニーズもあまりなかったら、
たしかに取り上げられないのも仕方ない。


英語で書かれている現地のサイトならともかく、
マレー語やタイ語で書かれているサイトなんて
どこまでが1文字かも分からないぐらいなので。

これを翻訳してサイトを作るというのは
相当な手間になるはず。

しかも国ごとに言語が違うので、
その数だけ翻訳できる人を見つけることになり、
あまり現実的とは思えない。

そこまでする労力に見合う結果は
きっと得られないと考えているのだろうし、
実際に過剰な労力になると思う。



海外アンテナを見ている人は
旅行や移住の情報を調べているわけではなくて、
単純に面白い情報を探しているのだろうから
ニーズがあって得やすい情報を集めるのは自然なこと。

いまいち東南アジアは日本人からのイメージが良くないようなので、
そこまで興味を持たれているわけではないだろうし。

実際に来てみると
意外に発展していることに驚かされるものの、
まだまだ遅れている部分も多いし、
そこを報道されていたりするので・・・。


東南アジアが脚光を浴びるのはもう少し先になるのかもしれない。


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