私がフィリピンに移住してマニラに住むようになって、もうじき1年になる。
コンドミニアムの契約時期も終わるので、そろそろフィリピンを去る予定。
この一年はマカティのレガスピ地区で暮らしてきたこともあり、マカティとグローバルシティを中心に暮らしていた。
他にもケソンやマラテ、日本大使館付近、イントラムロスに行くこともあったし、他にも幾つかのエリアに行っているものの、まだまだ行っていないエリアも多い。
例えばマニラの中で考えても、各国の企業が拠点を置いているイーストウッドという場所がある。
ここはEnyeやAgave Mexican Cantina等、おしゃれなレストランもあるようだし、こういったところにも足を運んでみたくなった。
他にも雑貨店等が多く存在するカピトリオであったり、あるいはゆっくりと買い物をするのに向いていると言われているティエンデシータスという街がある。
こういった場所も一度マニラを離れてしまって、わざわざ飛行機でやって来てまで行くのは面倒だし、せっかくならマカティに暮らしているうちにタクシーを拾って行ってみたい気持ちになってきた。
元々私はタクシーは嫌いだし、車に酔うこともあって基本的には徒歩圏内で生活を済ませて、あまり遠出をすることはなかった。
しかしながら、ちょっと20分〜30分車に乗るだけでもこういった面白い場所があるのであれば、それはそれで良いのではないかというのが最近思っているところ。
実際問題としてビザの手続き等もあるので、あまり好き勝手に出歩くことも出来ず、すべての街に行けるわけではないと思う。
しかしながら、イーストウッドやカピトリオだけでもちょっと足を運んでみようかと目論んでいるところ。
とはいえ、一度マニラを離れたからと言って一生来ることがないわけではないし、むしろフィリピンには毎年一回くらいは、なんだかんだで足を運ぶ目算でいる。
そのために永住権を取るわけだし、あまり焦らなくて良いという気持ちもあるので、実際のところどうなるのかは分からない。
現実問題として、マカティの中でほぼすべての用は済んでしまうのも事実なので、それ以上頑張って外に出る必要性はない。
だからこそ、こうしてマカティの市内でのんびりと暮らす生活を一年間送っても、不満を感じたり、不足を覚えることはなかった。
こういった街はアジアの中でもかなり限られているし、マカティはクアラルンプール以上に住みやすい場所だった。
まだ半月ほど残っているので、イーストウッド等のまだ未開拓の場所にも機会があれば行ってみようと思う。
マニラの場合は渋滞の時間帯は交通事情が酷いので、平日と土日のどちらに移動するかとか、あるいは出勤の時間を避けてタクシーを捕まえるとか、そういったことも考えながら効率よく動いていければと考えている。