フィリピン、マニラ・セブに移住した理由と現地生活の現実

メトロマニラ
実際にフィリピンのマニラとセブに移住して分かったこと、
たとえば治安、物価、生活水準、国民性、インフラや食事等について
ここではお話しようと思う。

人に聞いただけの話でもなければ、
ネットで見つけた又聞きの話でもなく、
実際に移住してみての体験談をお伝えする。



フィリピンの気候は暑すぎ?

マンダウエ
マニラは暑い。

日本よりも南に位置するので、
この点は当然に思うかもしれない。

しかし、より赤道に近いマレーシアの地方と比べても、
マニラの暑さは厳しいものがある。

建築関係の仕事等で外で働いている人は本当に大変だろう。


マレーシアの郊外の場合、
緑が多いので熱があまりこもらない。

これに対し、マニラは大都会なのでそこら中がアスファルトになり、
どうしても熱がこもってしまう。

この部分の差が大きいのだろう。

タイ・バンコクも同様の傾向にある。


フィリピンの中でも田舎の方に行くと、
やはり涼しくなってくる。

この辺はフィリピンに限ったことではないが。


ただ、日本の(たとえば東京の)真夏に比べれば、
暑さが特別厳しいことはない。

湿度が低い分だけ、体はいくらか楽。

朝晩は明らかにこちらの方が涼しい。

たとえば、マニラの夜は窓を開けているだけでは暑いが、
扇風機の風を直接当てていると肌寒い。

その程度の暑さ。


マニラはヨーロッパの多くの国の首都よりも
人口や高層ビルの乱立度合いでは圧倒的に都会。

久しぶりにフィリピンを離れてヨーロッパに行ったら、
牧歌的な街が多くて驚いたほど。

首都のダブリンやリスボンですら、
高層ビルはそこまで多くない。

マニラそのものは人口が160万人程度だが、
首都圏で言えば1,100万人以上とされる。

その中でもマカティは商業地区なので
都会のオフィス街の雰囲気が漂う。

一方でフォートボニファシオのように
現代的というか、近未来の雰囲気さえ漂うエリアも存在する。


マニラは多国籍な食事環境

フィリピン料理はもちろんあるが、
それ以外の世界各国の料理がマニラでは味わえる。

特にイタリアンの店は異常なほどに多い。

また、ペルシャ料理の店を頻繁に見かけるのもフィリピンの特徴。

サラダ
イラン料理

他のアジアの国では、ペルシャ料理はあまり見かけない。

ケバブ等が好きな人には、
フィリピンの環境は合っているかもしれない。


フィリピン料理は日本人の口にもそこそこ合う。

多くの人が思い浮かべるであろうハロハロは、
こちらでも定番のスイーツ。

涼を得ることができ、
味としても美味しい。

ハロハロ

他にもサンミゲルライトによく合う肉料理のシシグ、
豚の丸焼きのレチョン、ピーナッツソースで野菜を煮込んだカレカレ等。

私は辛いものはだめだが、それ以外の味付けはいい。

米が美味しくないことさえ我慢すれば、
フィリピンのローカルレストランなら200円程度で食べられる。

と言っても、マニラやセブに移住して、
現地料理ばかりというのも
癖が強いので飽きるリスクが大きい。

そんな場合でも、バリエーション豊富な食文化なので、
海外の料理を食べることも気軽にできる。


フィリピンで日本料理を食べたい場合には、
ピンキリで様々な店がある。

たとえば、チェーン系のキタローずしという店では
500円以内で丼ものを食べることができる。

その一方、本格的な日本料理を食べに
マニラにあるマカティのリトル・トーキョーへ行けば、
1500円から2000円ぐらいはすぐになくなる。

ハンバーグカレー
ちゃんこ
刺身定食
寿司


日本料理以外でも、
高級ショッピングモールのグリーンベルトへ行けば、
日本で食事をするのと変わらないぐらいの値段はする。

フィリピンだからすべての料理が安いのではなく、
日本よりも安い店とそうじゃない店の差が激しいという印象。

その意味では、生活水準をコントロールしやすい環境である。


全体的に味は美味しい。

なお、ビールはサンミゲルというフィリピンのビールがあり、
コンビニで70円ほどで売っている。

酒税が安いため、
キリンビールもコンビニで350ミリリットルの缶が
100円以内で売っていたりする。

お酒が好きな人には重宝する国だ。


セブの場合、
和食レストランだとITパークの知暮里が人気で、
系列店の串焼き筑前屋、ラーメンのバリカタも
質の高い料理を提供してくれている。


フィリピンの治安

ボラカイのバー
一般的なイメージの通り、
フィリピンの治安はお世辞にも良いとは言えない。

たとえば、私が最初にホテルを取っていた
マニラのエルミタ・マラテ地区。

アジア20都市ほどを訪れた中でも、
緊張感はトップクラスだった。

もっとも、マラテは
大都会マニラの中でも特に治安が悪く、
危険な部類に入るエリア。

コンビニやレストランにも、
それぞれの店に銃を持った警備員が常駐している。

街並みもキレイとは言えない。

あやしい身なりの男達が声をかけてくるし、
安全面での水準が低いのが明らか。

免許さえあれば拳銃の所持も認められている国なので、
その点の不安もある。

アジアの中でもフィリピンは気が抜けない。


とは言え、
フィリピンの治安がどこもかしこも悪いわけではない。

国土の5%を外国人でも安全にするという方針のもと、
マニラならマカティ市は治安がよくなっている。

私もエルミタ・マラテ地区には住みたくないが、
マカティでは快適に暮らしている。


他にもマニラなら
ボニファシオ等のグローバルシティやオルティガス、
セブ島の外国人観光客が多い場所は、
治安改善・維持をフィリピン側も行っている。

やはり外国人は目立つし狙われやすいので、
危険な場所には行かないというのが、
フィリピンを安全に楽しむために重要なポイントだ。

場所によっては、
50メートル先に行くのにもタクシーを使うのが
推奨されたりするほどなので。

ただ、個人的な感覚としては、
マカティやセブシティのような
フィリピンで安全な街に住むほうが、
マレーシアで暮らしていた頃よりもずっと安心できている。

実際、こちらでは刃物を持った男が走ってきたり、
知人が強盗に襲われたりもしていない。


フィリピン人の性格

談笑するフィリピン人
フィリピン人はラテン系の陽気な性格をしている。

たとえば、
グリーンベルトというショッピングモールを歩いていたら、
1ヶ月で2度ほど女性から声をかけられた。

マレーシアに2年住んでも、1度もなかったことだ。


最初は道を聞かれただけなのだが、
その後も歩く方向が一緒なのでずっと話しかけてくる。

つつもたせや昏睡強盗か何かだと思って、
思いっきり警戒してしまった(笑)。

美容院に行ってもよく話しかけてくるし、
レストランでは店員が歌っていたりする。

日本人が抱くフィリピン人のイメージは、
おおむね合っているだろう。


そして、フィリピン人は東南アジアの中では
いくらか勤勉な性格をしている。

レストランで仕事ぶりを見ていても、
他の国とは動くスピードが違う。

ヒマになると手を抜くのは他国と同じだが、
忙しい時間帯はキビキビと動く。

どんなに店が混んでも
ダラダラ動いているマレーシア人に比べると、
生産性はかなり高そうだ。


ちなみに、フィリピン人はキリシタンが多いので、
お酒を飲むことは許されている。

ビールも70円ぐらいで売られている。

しかし、お酒が飲めないマレーシア人よりやせている。
(イスラムは戒律の関係で飲酒できない)

このへんは意外だった。


そして、この国に移住して失敗する人の多くは男性で、
フィリピーナに貢いで資金を失うのが典型パターン。

中には結婚した後、
奥さん名義の不動産を購入したりして資産を使い切り、
その後に捨てられる例も。

失敗しても収入のある現役世代ならまだしも、
リタイア世代だと年金収入ぐらいしかないので
生活困窮者に転落してしまうこともあり、
日本大使館も頭を痛めている。


フィリピンの物価

パッションフルーツ
フィリピンの物価水準は安い。

山盛りのカットフルーツが100円足らずだったり、
ローカルレストランなら1食200円ほどだったり。

そして、人件費が安いため、
マッサージは1時間600円、
クリーニングが3キロまで100円、
高級ショッピングモール内の美容院に行っても1000円。



ただし、マカティ等の高級エリアになると、
レストランの単価が1500円程度になったり、
必ずしも安くはない。

現地人向けの商品やサービスは安いものの、
外国人向けになると安くはない。


格差が激しい国なので、
この辺の事情は慣れないと戸惑うかもしれない。

一律で日本より何割安いということではなく、
商品やサービスによって差がある。

家電は日本の倍ぐらいの価格だが、
ほとんどの家電はオーナーが用意してくれるので、
賃貸コンドミニアムに住む場合はあまり関係ない。


なお、服はジーンズが1,000円以下といった安いものから、
世界のトップブランドまで揃っている。



フィリピンのビザ事情

マニラ
1年までなら観光ビザで滞在は可能。

さらに、一度出国すれば(日本以外の国で問題ない)、
また戻ってきて観光ビザで1年滞在できる。

入国の際に21日のビザがパスポートに押され、
それ以降はフィリピンのイミグレで更新してもらう。

21日経過前に観光ビザを更新すると、
次は39日間になる。

その後は1ヶ月または2ヶ月の期間を選んで更新できる。

これを繰り返せるのが1年まで。

それ以上滞在する場合は、
1度他の国に行ってくれば期間はリセットされる。

その意味では、
ビザの面でフィリピンへの移住条件はとてもゆるい。

仕事や収入面さえクリアできれば、
ロングステイぐらいは簡単にできる。


観光ビザの更新手続の条件も厳しいものではなく、
自分で役所に行ってもいいが、
代行してくれる業者もある。

悪評高いフィリピンの役所で苦労するよりも、
私はお金を払って楽をする道を選んでいる。

その時間に仕事をした方が明らかに費用の面でもいいので。

ちなみに、フィリピンは汚職で有名だが、
内国税局がもっともひどく、
それに次ぐのがイミグレらしい。


私は当初は上記の方法で入国し、
その後SRRV(リタイアメントビザ)を取る予定だったが、
詳しく調べた結果クオータビザ(永住権)に変更した。

現在ではクオータビザを取得済みなので、
無期限でフィリピンに滞在できる。


なお、半年ほど滞在した場合には、
出国証明書が必要になるという特殊な事情がある。

通常、他国に入る時にはチェックが厳しくても、
出る時にはゆるいもの。

外国人がどこに行こうと、
そんなことは関係ないのだから。

フィリピンだとこの事情が少し異なるので、
出国証明書を取りにイミグレに行かなくてはいけない。

これも代行してもらうことが可能。


インフラは残念な部分も

インフラの整備はまだまだ。

たとえば、インターネット。

10Mのコースで月額約1万円。

しかも、申し込んでから開通まで1ヶ月半ほどかかった。

街中にはwifiが使える店も少なくないが、
アジアの他の国に比べると遅れを取っている感じが。


テレビも有料放送に入らないと、
電波の状態が悪いこともある。

具体的には、こんな感じ。

テレビの画面

別にフィリピンのテレビを見るわけではないからいいが、
やはりインフラの整備はまだまだと感じる。


交通網に目を移しても、
1,500万人が済むマニラ首都圏に、
電車(LRT・MRT)は3つの路線しかない。

そのため、慢性的に混んでいる。

市民の交通機関としてジプニーがあるが、
フィリピンの道路は排気ガスがひどい。

ジプニーは車のように囲われていないので、
排気ガスの影響をもろに受ける。

体には良さそうではない。


もっとも、このインフレの未整備ぶりは、
投資家として見ると好都合。

これから分かりやすい発展の余地があるということは、
それだけ価値が必然的に高まっていくということなので。

個人的には楽しみだったりもする。



色々書いてきたが、
一言で言うと、フィリピンでの生活は面白い。

やはり日本とは違う刺激を受けながら、
毎日を過ごすことができる。

日本では当たり前と思っていたことが、
実は便利であることに気づいたりもするので、
日本がいかに良い国かを見つめ直すきっかけにもなる。

当面フィリピンに住んだ後は(1年か2年ぐらい?)
また別の国に住むことになると思うが、
こうした生活は楽しい。


セブへの移住も考えている

セブ
昨年には無事にクオータービザ(永住権)を取得し、
フィリピンには好きなだけ住める状態を整えた。

マニラ市内にあるマカティでの生活を終えた後は
各国のホテルを転々としているが、
次に移住する場所としてはセブが候補となっている。



マカティを出たのは不満があったというより、
元から1年単位で色々な場所で暮らしたかったから。

そして、今ではセブに住むのも、
ホテル暮らしを継続するのも強いこだわりはなく、
どちらでも対応できる自信がある。

そのため、次にセブに行った時にでも、
住み心地の良さそうなコンドミニアムを探してみる予定。

2ヶ月もたたずにセブ入りする予定なので、
その時に良い物件が見つかれば賃貸契約を交わして
1年ほど住んでみようと思う。


良い部屋が見つからなければ、
そのまま他の国を転々とすればいい。


海外生活が長くなってきたこともあり、
対応力は確実に高まっている。

フィリピンに初めて移住した時のように、
明確な決意があるわけでもない。

と言っても、
あの時も現地を見て住みたくなくなれば
中止しようという程度の気持ちではあったが。



たかが住む場所を変えるだけの話なわけで、
フィリピンに移住すると言っても、
見方を変えれば単なる引っ越し。

たまたま転居の際に国境をまたぐだけの話。

いちいち大騒ぎしなくていいと思えるようになった。



ということで、近々セブ生活がスタートするのか、
ホテル暮らしが継続するのかは不明。

クオータービザに活躍してもらうためには
セブでの生活も面白いところだが、
一体どうなることやら。


海外生活が長くなるほど、
肩の力が抜けてグダグダになってきている気がする(苦笑)。

もちろん、これまで身につけてきた経験と知識の
裏付けがあっての話ではあるが。



追記:セブ移住が実現

マクタン島のムーベンピックホテルのロビー

以前にも書いた通り、
フィリピンはマニラだけではなくセブにも
住んでみようかと思っていた。

マカティの自宅を出てから1年半が経過したところで、
この話が実現した。

それまでは何をしていたかといえば、
世界一周をしたり、オセアニア・ヨーロッパ、北米を周り
各国でホテル暮らしをしていた。

言い換えると、どこにも住んでいなかった。



その状態でも次の移住先候補としてセブは頭の片隅にあり、
実は以前にもやって来た。

その時はマクタンやセブシティといった
日本人が多く住んでいるエリア以外に
リロアンやタリサイといった郊外も見に行った。

さらに近くにあるボホール・パングラオ島も訪れ、
1ヶ月以上滞在したりもしていた。

この時にはセブ移住も視野に入れていたが、
具体的に良い物件が見つからなかったので
再びフラフラと各国を周るべく、チェンマイへ。



それから数ヶ月たち、
再びセブに戻ってきて部屋探しをしたところ、
セブシティでありながら空気がきれいで、
徒歩圏内で生活の用をほぼ満たせるコンドミニアムを見つけ、
住み始めることにした。

自宅

アヤラモールからもほど近く、
食事をするのにも困らない。

フィリピンにはマカティ生活を通して慣れていたし、
セブも何度か来たことがあったので不安はなかった。

マレーシア時代も含めると3回目の移住だが、
経験を積んでいくと単なる引っ越し感覚になる。

しかもスーツケース1つでやって来ているため、
ホテルに宿泊するのと大きく変わらない。


相変わらず永住という意思はないため、
コンドミニアムの契約期間満了後は
再び各国を周って暮らす予定。

今のところ、セブでの生活は快適なので
再び戻ってくることもありそうな感触がある。

それにしても、
フィリピンでは永住権も取ったし、
投資した案件も4つほどあるし、
関係が深くなる一方(笑)。



セブでの生活は家事いらず

マクタン島のモーベンピックホテルのプール
メイドを雇うことも当初は考えたが、
これは取りやめにした。

理由は2つ。

探すのが面倒なのと、教育が大変なので。


セブはメイドを安く雇えることで知られ、
マニラよりも人件費が安い。

私の住んでいるコンドミニアムにはメイド部屋も付いている。

ただ、この部屋は窓もないし、狭い。

今はスーツケース置き場になっているが、
このメイド部屋に人を住まわせるのも心が痛む気が・・・。

特によく働いてくれる人だったら。

仕事の間だけならともかく、
その部屋で寝起きして暮らすのだから環境は悪い。

日本なら人権問題になりそうな住環境で
フィリピンのメイドは住み込みで働いているので、
当初は衝撃だった。


それはそうと、もしメイドを探すのなら、
知人かエージェントを介すのが一般的。

しかも職業訓練のようなものは基本的に受けておらず、
彼らのやり方に問題があれば、
こちらで教育して意識のすり合わせが必要になる。

一般にフィリピンでメイドになるのは、
他の職業に就けない人が多く、
教育水準も高くない。

日本においても貧困の連鎖は問題になっているが、
当然この国においても同様の状況がある。

家が貧しいと子供に十分な教育を受けさせることができず、
就業機会が減ったり、出会える人も似たような環境の人になり、
同じような経済水準の家ができやすい。

そこで育った人がメイドになるため、
フィリピン人が雇っていても不満を漏らすことがある。

まして文化の壁がある日本人にとっては、なおさら。

仕事中にテーブルに靴のままで乗って電球を変えるとか、
そういった例は枚挙に暇がない。



ということで、満足できるレベルの家事をしてもらうには、
長期戦でメイドを教育するか、
良い人が来るのを待つことになる。

これは明らかに負担が大きい。

私はセブに永住するつもりもなかったので、
ここまでするのは割に合わない。


ただし、移住しようか考えつつ部屋探しをしている時、
不動産の仲介会社に相談したところ、
清掃の人を派遣することは可能という。

メイドのように家事全般をやってくれるわけではないが、
部屋の掃除と食器を洗ってくれる。

早速頼んでみたのだが、
フィリピン人にありがちなダラダラした動きで仕事をするのではなく、
迅速に作業を進めてくれる。

トレーニングを受けているので、
外国人でも満足できるレベルで毎回掃除をしてれている。


洗濯はランドリー業者がフィリピンにはあり、
こちらに任せている。

マカティにもあったのだが、
当時は自分で洗濯をしていた。

セブのコンドミニアムには洗濯機がなく、
コンシェルジュに洗濯物を渡して
ランドリー業者が取りに来るシステムだった。


食事は外で済ませるので、自宅では作らない。


こうして、セブに移住してからは、
完全に家事から解放された生活となった。


海外に移住するのは本当に難しいのか?


日本を出て海外に住むようになってから
「海外に移住したい」という話をよく聞くようになった。

同時に、

「英語が苦手で・・・」

「海外での部屋選びで失敗しないか不安」

「他の国での生活を想像できない」

「下見で何を確認したらいいか分からない」

「移住後の仕事やお金が問題」

等々の様々な不安や悩みも耳にする。

そこで、10年以上海外で暮らし、
4ヵ国に住んできた経験を凝縮した電子書籍、
『「いつか海外に住みたい」を手の届く現実にするための本』
を無料でプレゼント
することにした。


電子書籍の目次等も掲載しているので、
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