価値観の押し付けから解放されるために


知らないうちに色々な価値観の押し付けにあっていたと、
日本を離れて気づいた。

TVを見ることもなくなり、
普段の人間関係も一新されると、
これまでの当然が
他人によって作られたものであることが明らかに。

元々他人の意見を聞く方ではなかったものの、
それでも影響を受けていないとは言えないことが分かった。



たとえば働き方。

通常はサラリーマンやフリーターとして
人に雇われて働くのが普通という価値観を押し付けられている。

これは学校教育でもそうだし、
大衆向けに作られているテレビ番組もそう。

そうした過程で量産された同じ考え方の人が周りにあふれ、
スタンダードから外れることを止める。


エリートサラリーマンが独立しようとすれば、
周囲は心配して止めるという反応がまさにそれ。

どう考えてもサラリーマンとして出世街道を歩むより
独立した成功した方が収入も自由度も大きく上がる。

しかし、それを許さない風潮がある。



あるいは消費についても価値観が押し付けられている。

現在は重点を置く対象が人によって多様化してきたが、
一昔前の大量消費の時代ならもっと分かりやすい。

なぜか持ち家や車を買うことが推奨され、
テレビドラマでは主人公の職種では住めないような
豪華なマンションの部屋のシーンが映し出される。

それに触発されて多くの消費が生まれたが、
購入は本当に自分の欲求だったのだろうか?

ただ他人に押し付けられた価値観を
自分の欲求と錯覚しただけではなかったのか?


この流れは今でも途絶えたわけではなく、
勢いがいくらか弱まっただけにすぎない。



海外に出るようになって、
日本という国の見方も変わってきた。

その価値観が内向きな上、
一部の支配者層に都合がよく作られているのも
よりくっきりと認識できるようになった。


逆に支配から外れる動きは規制されるし、
その動き自体が非難の対象にすらなる。

たとえば、富裕層が節税のために
海外に移っていると報じられれば、
その富裕層がこれまで払った税金の額を
一生かかっても納めない人がなぜか糾弾する。

そして、「もし自分ならそうはしない」と、
稼ぐ力もないのに声高に宣言する。

何のリアリティもない仮定で
説得力は皆無だが・・・。

税金の支払い義務から逃れられない人は、
そこから自由になれる人に価値観を押し付ける。



サラリーマンを辞めて独立するのも
支配から自由になる行為。

これも同僚から嫉妬や誹謗中傷の対象になることが少なくない。

独立という価値観を否定し、自分達に合わせようとする。

その試みが成就しなければ、あとは相手の失敗を願う。

そうすれば自分達の価値観が正しかったことになるから。


こうして独立した者は
多くの過去の知人から本質的には成功を願われないという
何とも言えない立場に立たされる。



ただ、そうした価値観を押し付けられても
関係なく自分の意思を貫き通せるのが自由になるための条件。

そのためには、望まない影響力から距離を置くのも手。

日本を出てしまえば、多くの力は及ばなくなる。

それを狙って海外に移住したわけではなかったが、
結果的にプラスに働いた選択だったと思う。

そのおかげで他人の考えに染まらずに、
勝手に我が道を歩けているので。



おかげで物を所有することにこだわらなくなって、
手荷物だけで移住できるようになってしまった(笑)。

本当に所有欲が薄かったのだと改めて気付かされた。

私が欲しいのは自由であって、豪邸でも車でもない。

余計な寄り道をしなくて済むようになったのは
本当に良かったと思う。



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執筆者、伊田武蔵
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