修業の要素を取り入れた旅



これまで、ジャカルタやアユタヤに足を運んできた理由の1つとして、投資修業の目的があった。

つまり、ただ単に観光をしに行ったわけではなくて、現地で不動産や市場環境を見て回ることによって、投資家としての見識を深めたり、あるいは実際に投資をする物件について精査を加えるのが目的だった。

時には投資仲間と一緒にバンコクからアユタヤまで移動して、現地の物価調査を行ったり、ショッピングモールに入って、その中で食事をすることによってバンコクやアユタヤの食のレベルや価格帯を肌で感じることもしてきた。

今後も旅行をするにあたって、ただ単に遊びや観光の目的だけではなくて、こういった何かしらの修行の要素を取り入れることができれば面白い。

ただ単に投資修業ばかりではワンパターンなので、何かもっと別の側面から考えられるものがあればと、ここのところ考えている。

例えば精神修養ということで言えば、世界各国の有名な哲学者のゆかりの地を訪れるとか、滝行で有名な滝を訪れてそこで修業をするとか、もしくは恐怖心を克服するためにあえてバンジージャンプやスカイダイビングに挑戦してみるとか、そういった今までやってこなかったコンセプトでの修行を旅に取り入れてみるのも成長のきっかけになるかもしれない。

あるいは、自分が未体験なこととして、ダイビングや登山のように、未知の領域に踏み込んでみるのも、その1つの方法ではないかと思う。

一部の人には単なる趣味であっても、それを全くやったことがない者にとっては、ある意味で修業の要素も含まれているということはある。

特に登山のような場合であれば、体力勝負になるわけなので、体や精神力にも関わってくるものにもなる。

世界の果てまでイッテQで宮川大輔が、様々な国の祭りに挑戦していたが、それも一つの修行のようなものだろう。

ただ単に陽気に楽しい祭りを味わうだけではなくて、彼の場合、危険をおかして崖を駆け下りるとか、様々なサーカスのような大道芸に挑戦するとか、そういったこともしていたので、あれはまさに修行の要素を取り入れた旅の先駆けと言えるのではないかと思う。

様々な手続きや準備をアレンジしてくれるスタッフがいるからこそ、ああいったことができるというのはあるし、万全な医療体制等も整っていると思うので、そのまま一般人が真似するのはかなりリスクが高い。

あそこまでの挑戦はできなくても、何かしらの形で修業を目的の一つに携えて旅に出るのは、一皮むけるためには有効なはず。

ただ単に世界遺産に行くとか、観光地を巡るだけの浅はかな旅行から、そういった特殊なコンセプトを持ったところに今後は移行していきたい。

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